思い、そして感じた事をそのまま
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31日、町村官房長官が東京都内で開かれた国際会議「ラウンドテーブル・ジャパン」で講演を行い、世界的な食料高騰の問題に関する発言をすると共に、日本がこれまでに行ってきた、米の生産調整、所謂、減反政策の見直しの必要性を言及したらしい。
官房長官は、発展途上国などを対象としているかと思われるが、世界で食糧不足の国があるのに対し、日本で減反する事を勿体無いと強調するらしい。
また、日本がこれまでの農地政策を見直す事によって、世界的な食料高騰の問題、そして世界の食糧不足の国に多少なりとも貢献できるのではないかと語っているらしいのだ。
だが、減反政策は米価の下落防止の為に強引に行われてきていた筈であり、これが廃止されれば、米価が暴落する事は間違いないとされている。
これまで、減反政策で農家の人々を追い込んでおきながら、いきなり政策を見直そうとする。
この政府のやり方も、ちょっと可笑しいのでは無いのかな、と思えてくるのだが。
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