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柔道、男子66キロ級で2回戦から出場した、内柴正人が今大会で、日本人選手初の金メダルを獲得した。
内柴は、初戦から守る姿勢を見せる事は無く、終始攻める姿勢を見せ、積極的に攻めていた事が印象的だったろうか。
そして、決勝で一本勝ちを決めた時には、会場で応援をしていた家族の方もとても喜ばれていた。
また、女子52キロ級にはオリンピック初出場、19歳の中村美里が同じく2回戦から出場していたのだが、準決勝ではアン・グムエ(北朝鮮)に僅かの差で優勢負けとなり、決勝へは進めず、3位決定戦へ回る事となってしまった。
だが、中村は実力で確実に差があったと認めているのではないのだろうか。と同時に、もの凄く悔しく感じていた事も間違いないだろう。
3位決定戦では、準決勝でさせてもらえなかった自分の得意とする柔道をしっかりやる事を強く意識して挑んでいったのだろうか。
見事に、得意の足技を決め、そのまま押さえ込み。そして、一本。
10代で柔道のメダリストになったのは、92年16歳で初出場し銀メダルを獲得した田村亮子(現・谷亮子)以来16年ぶり。
内柴正人は金メダル、中村美里は銅メダル。2人共、お見事でした。
大会2日目、オリンピック3連覇を期待される谷亮子が出場する、女子柔道48キロ級が行われた。
だが、今日の谷亮子は体調が整っていなかったのか、或いは3連覇という事が谷亮子に幾らかのプレッシャーを掛けていたのだろうか。
初戦から、谷は攻めに積極性が無かったように思えるし、技も冴えている感じがしなかった。
そして、準決勝では、両選手が攻め難かったせいもあったのかもしれないが、序盤から互いに消極的な展開となり、主審より、両選手に指導、反則とされる様になってしまう。
主審の目を意識してか、相手選手ドゥミトル(ルーマニア)は終盤には攻める姿勢を見せるようになっていたのではないかと思われる。
そして、突然に谷にだけ、改めて反則が取られてしまった。残り時間はあと僅か。やっと、谷は懸命に攻めようとするが、ドゥミトルには上手く逃げられてしまった。
だが、3位決定戦では、準決勝までとは異なり、あっという間に勝負に決着をつけたよ。
谷亮子の、見事な一本勝ちだった。日本人選手では、今大会初のメダリスト。
銅メダル獲得、おめでとう。
北京オリンピックが、現地時間の午後8時(日本時間午後9時)に開会式が始まり、いよいよ本格的に始まった。
開会式の始めをテレビ中継で見たけど、いきなりメイン会場となっている「鳥の巣」からもの凄い花火が打ち上がり、それから見事なショーが始まった。
ショー全体的には、これまでの中国の歴史と文化文明を演出していたみたい。だけど、NHKアナの実況というか、解説を聞きながらショーを見ていると、中国の歴史の創始の部分では、ただ歴史を演出していたのでは無く、孔子に拘った演出をしていたようにも思えてしまったのだが。
明日から、全体の競技が開始される事になるのだろう。
23番目に入場した日本選手団の選手達。笑顔で、リラックスした感じで入場していた。
みんな、競技にも、緊張などせずにリラックスして賢明に挑んでもらいたい。
北京オリンピックの開幕は、8月8日からとなっているが、競技のスタートはその2日前からで、6日に全競技のトップを切って、サッカー女子1次リーグが3会場でスタートを切ったらしい。
G組にある日本代表の初戦の相手は、ニュージーランド。国際サッカー連盟ランキング10位の日本に対して、ニュージーランドは24位らしい。
この試合、テレビ観戦したのだが、間違い無く前半から日本が優位に攻めていた。だから、ニュージーランドにシュートの機会を与える事は余り無かったのではないかと思うのだが、前半の終盤に、歯痒くも先制点を決められてしまう。
更には、後半に入って、何故だかニュージーランドのコーナーキックの時に、日本選手にイエローカードが出され、PKにより2点目が加えられてしまった。
だが、選手達は決して諦めない。これから、更に懸命に攻めまくり、逆にPKを取り、そしてフリーから同点のゴールを決めた。
2戦目のアメリカ、3戦目のノルウェーは日本代表にとっては厳しい勝負になるらしいけど、今日の様に決して最後まで諦める事無く、頑張ってもらいたい。
女子サッカー1次リーグG組
日本2-2ニュージーランド
ノルウェー2-0アメリカ
順位
1位ノルウェー(勝ち点3)、2位日本(勝ち点1)、ニュージーランド(勝ち点1)、4位アメリカ