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渡部は「国家国民のため」など言って民主・自民の仲介役となろうとしているのかもしれないが、どうなのかな。

谷垣氏に大連立打診=「国家国民のため」-読売・渡辺会長


 自民党の谷垣禎一総裁は8日午後、党本部で渡辺恒雄読売新聞グループ本社会長と会談した。これに関し同党幹部は、渡辺氏が「国家国民のためだ」として、民主、自民両党の大連立を谷垣氏に打診したことを明らかにした。谷垣氏は同日、記者団に対し、渡辺氏との会談についての言及は避けた。 
(時事通信2010/12/09)

2大政党が連立を組んでしまってら、国会での議論の意味が無くなっちゃうんじゃないのかな。野党なんか無視されて、何から何まで大連立だけで簡単に決められてしまう事になりかねない。

現在の政権を握っているのは民主党。この権力を逃がしたくないと思ってる。しかも、まとまりの無い政党。
大連立は民主党にとっては良いのかも知れないが、
やはり「国家国民のため」になるとは思えないのだが。

本当に「国家国民のため」を思うのであれば、早く解散早検挙を行い国民の信を問うようにしてもらいたい。改めて、どの政党に政権を託すかを判断させてもらいたい。

この時には民主党は下野するかもしれない。もう、かつての様に単純に解散要求せずに、国民の為の政治活動をやってもらいたいと思うんだけどね。

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国民新党の亀井は、小沢の国会招致を何だか勘違いしているみたいだな。

小沢氏招致は不要=国民新・亀井氏


 国民新党の亀井静香代表は8日午後、党本部で記者会見し、民主党の小沢一郎元代表の国会招致問題について「被告の立場になる人がしゃべれることは限られる。パフォーマンスでやって党勢が回復できるものではない」と述べ、招致は不要との認識を示した。
 また、菅内閣の政権運営に関し、「現実的な政治手法を取るとなると、身内を固めることになる」と述べ、小沢氏のグループを含めて党内融和を図るべきだと強調した。
(時事通信2010/12/08)

亀井は「被告の立場になる人が喋れる事は限られる」としているが、一体何が限られるんだろうか。小沢に何も罪が無いんだったら、小沢は何も意識する事無く問われる事に堂々と答えればいいんじゃないのか。

何も限られる必要な無いんじゃないかと思うんだが。更に、国会招致を行っても党勢に好影響があるとは思えないとしている。
民主を指示している者達はどうか知らないが、その他の多くの国民は民主の党勢など全く意識していないだろう。

全く主権者である国民を無視した、政党内をどの様にまとめるかについてアドバイスしている程度に思えてならないのだが。

亀井は、国民に目を向けているのかそれとも民主党に目を向けているのか、どっちなんだ。




自民党は野党になっても変わったイメージを持たれていなかったんだろうか。ネット調査をした時に、民主を上回る人々より回答を受け、何やらショックを受けていた様だが。

「自民に反感」6割、民主を上回る 自民が有権者調査


 自民党は7日、自民党に反感を抱く有権者が6割に上り、民主党の5割弱を上回っているとする有権者の意識調査の概要を公表した。菅内閣の支持率は低迷するが、自民党も旧来のイメージから脱却できずに苦しんでいる。

 11月6、7両日に20歳以上の3千人を対象に調べた。詳細な質問項目や回答内容は公表しなかったが、自民党の政権復帰を「期待しない」が「期待する」を上回り、「特にターゲットとすべき積極的無党派層男女でその割合が高い」という。

 自民党への批判は「過去への反省が足りない」が最も多く、「二世・世襲が多い」「総裁のリーダーシップが足りない」が上位に並んだ。政党への項目別評価でも「政治姿勢や政治資金などのクリーンさ」で民主党に水をあけられ、「公務員・行財政改革」「官僚主導からの脱却」でも民主党を下回ったという。
(朝日新聞2010/12/08)

マスコミは「二世・世襲」議員を批判するが、これが疑問に思えてならない。二世であろうが、世襲であろうが議員を選択するのは、選挙で投票する国民の筈。関係無いだろ。

まして国会で活躍する姿が全く見られなければ、例え二世か世襲であろうが、無視される様になるんじゃないのかな。

小沢一郎も、吉田内閣の閣僚も勤めた小沢佐重喜の世襲議員なんだから。また、民主党にも64の「二世・世襲」議員が存在している。公明、社民、共産、国民新、みんなの党なんかに比べると遥かに多いんだけど。

「過去への反省が足りない」とあるけど、これにも何だか疑問を感じさせられてしまう。現在では、自分自身である程度の情報を自由に得る事が出来る様になってきているのかもしれないけれど、これは一部の人達で全ての人達が出来る訳ではないんじゃないか。

やはり情報を得るには、マスコミの影響が大きい事が間違いないだろう。マスコミは野党となった自民党がどの様な活動を行ってきたのか、果して之までにどれだけ活発に報じて来ていたのだろうか。

報じ方によっては、マスコミによるイメージを作っていく事も出来るだろうし。

何よりも「政治姿勢や政治資金などのクリーンさ」で民主党にあけられたと言うのは理解が出来ないのだが。
この通りだと、鳩山・菅達がまともにやってて、自民が政治姿勢と政治資金がクリーンで無かった思えてしまう。だが、鳩山・菅内閣はいい加減な政治姿勢だし、党の政治資金も明らかとはしていなかったろうし、全て明らかとなっているのだろうか。

この調査は民間調査会社に委託していて、「自民党の政権復帰」という項目で質問がされていたんだろうか。その中には、現在の自民党では無く、過去の自民党のイメージのままに答えられていた部分もあったんじゃないかと思うんだけどね。

情報の影響というものは、とても大きいんじゃないかなと思えてならないから。

 



民主党政権は、鳩山内閣といい、菅内閣の政策面で言っている事がコロコロ変わる事が多いんじゃないのかな。

社民と連携強化、武器輸出3原則も協議…菅首相


 菅首相は6日夕、臨時国会閉会を受けて首相官邸で記者会見し、来年の通常国会に向け、社民党と連携強化を図る考えを表明した。

 社民党が武器輸出3原則の見直しに反発していることに一定の配慮を示した。首相は衆院で法案の再可決が可能となる3分の2以上の議席確保をにらみ、与党の国民新党に加え、社民党と政策ごとに連携する部分連合の形成を目指す方針だ。

 これに先立ち、首相は6日昼、首相官邸で社民党の福島党首と会談し、2011年度予算編成に向け、両党幹事長らによる協議を開始することで合意した。通常国会で労働者派遣法改正案と郵政改革法案の成立を期すことでも一致した。

 首相は記者会見で、「政権運営がしっかり進められる体制をつくるよう全力を挙げたい。社民党、国民新党との関係をより緊密かつ戦略的にとらえて協働していく」と語った。武器輸出3原則見直しに関しては「基本的な理念はしっかり守っていかなければならない」と述べ、社民党との意見交換開始を民主党内などに指示したことを明らかにした。ただ、「今の段階で(社民党と)統一会派、連立復活までは議論していない。そういうことを考えると逆に難しい部分が出る」とも指摘した。

 一方、首相は「場合によっては、他のグループの皆さんともいろいろな話し合いを行っていきたい」と述べ、公明党などとの連携にも引き続き意欲を示した。ただ、自民党との大連立に関しては否定的な考えを示した。

 野党が参院で問責決議を可決した仙谷官房長官の処遇については「期待した以上の仕事をしっかりしていただいてきた」と述べ、続投させる意向を表明した。
(読売新聞2010/12/07)

菅は11月16日に開かれた安全保障会議で、「武器輸出3原則見直し」の了承を行っている。そして防衛大綱にも明記する事を当初は考えていた様だが、あっさりと見送ってしまった。

社民党、そして公明党の機嫌を意識しての行為だったんだよな。「武器輸出3原則見直し」を嫌っていてる2政党を無視し、そのまま見直していけば通常国会はお終いだと意識したんだろうか。

やはり、自分達の首の方が大事と思ったんだろう。福島と首脳会談を行ってしまった。

だけど、福島は臨時国会で「武器輸出3原則見直し」には強く反対して、武器輸出は「全面禁輸」だと菅に訴えていた筈。

民主党と社民党とでは「武器輸出3原則」だけでは無い、「普天間基地問題」何かでも全く意見が異なってるんじゃないのか。この2つの政党が組むなんて、不可能だろう。

福島との会談では周囲での再可決を可能とする議員獲得を狙っての事で、参議院を無視しようとしている。
だが、菅達は野党の時には「民意」を強く主張していたんじゃなかったか。自公政権の再可決が可能だった事を批判していなかったろうか。

参議院選挙で「民意」は民主党を激しく批判した。だから与野党の議員数が逆転したんだろう。この参議院を無視し、再可決の為に衆議院の議員を加えようとする。

「民意」を無視し、衆議院の数で民主党政権を維持させる為に、自分達の政策を強引に可決させようと計画しているんだろうな。まさか、福島は民主党との連携を考えているとは思わないけどね。



6日に菅は官邸で記者会見を行っているが、臨時国会で行った事、来年の向かい行おうとする事を国民に説明したいと言ってたらしいが、本当にしてくれてたんだろうか。

菅首相:「国民に率直に伝えたい」 会見でメモなし答弁


 「慎重に言葉を選んで発言して『元気がない』と受け止められた面がある。これからはできるだけ率直に国民に直接訴えたい」--。菅直人首相は6日の記者会見の冒頭、政権浮揚に向けて自身の発信力強化に努める考えを明らかにした。実際、首相はこの日はほとんどメモに目を落とさずに、質疑に答えた。

 記者会見では記者から、政権運営について「目の前のボールを打ち返すのに精いっぱいに見える」との指摘も出た。これに対し、菅首相は「(連日の国会)審議で、朝5時起きでずっとやってきた中で、そう見えたかもしれない」と釈明した。

 その上で、所信表明演説で挙げた社会保障など五つの重要課題に関し「野党の代表質問に(演説を)真正面から受け止めた質問が少なかった。報道も多くの論評を頂けず残念だ」と語り、野党やメディアへの不満も「率直」に訴えた。
(毎日新聞2010/12/06)

最初の冒頭発言では好きな様に喋ってるかもしれないけれど、記者会見となれば社民党との連携、普天間問題が多いみたいで、最後にTBSの記者が今の政権が「目の前のボールを打ち返すのに精いっぱいに見える」と指摘する質問を行っている。

その質問に対して、一般の人には分かってもらえないかもしれないきついスケジュールがあり、色々な発信をする余裕が無かったとしている。

その例えに、APECの前にはG20があった。更にその前の3日間には、7時間と6時間の一般質疑、集中審議を朝5時に起きてからずっとやってたんだと、言ってたらしい。

だが、総理大臣ともなればハードなスケジュールがまとわり付くなんて事は当たり前なんじゃないの。その内容を一般の者達が分かる訳が無い。

何より、そんな言い訳するなんて可笑しくないか。真剣に総理という役目に付いたのなら、どれだけハードなスケジュールであろうと、その仕事を果たそうとする事が当たり前だろう。

そんな気も無く、ただ言い訳しようとするんだったら、さっさと辞めろとしか言い様が無い。



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