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 民主党政権というのは、どこまでも都合のいい、いい加減な政権なんですね。自分達に不都合な事には、どこまでも拒否をし続け、都合のいい事には簡単に手を握ろうとする。
 
呆れたものだ。
 


 民主党の岡田克也幹事長は10日のNHK番組で、小沢一郎元代表への強制起訴議決に絡み野党が要求する国会での証人喚問について「裁判が進行するものについては慎重にあるべきというのは基本的な考え方だ」と否定的な見解を表明した。

 同時に「何を聞くのか明確でない中で、とにかく証人喚問だと言うのはいかがなものか」と野党対応を批判した。

 一方、政府が今国会に提出する2010年度補正予算案をめぐっては「議論して『なるほど』ということがあれば修正するのにやぶさかではない」として、提出後の与野党協議を通じた修正に柔軟姿勢を示した。

 同番組で自民党の石原伸晃幹事長は、小沢氏に関し「会見で何を言っても不十分だ。(民主党に)自浄作用がないから国民が不審に思う」と述べ、民主党は証人喚問に同意すべきだと主張した。

 補正予算案対応では「修正に前向きなのは素晴らしい。私どもは(協議の)門戸は開いている」と応じた。
(共同通信2010/10/10)
 
菅は、国会の中で国民をよく主権者だと主張してくれている。だが、呆れた事には政府の外交責任を、主権者である「国民にまで丸投げ」、の認識まであるみたいなんだが。
 
とにかく菅内閣の連中は、国民には色々な政治面などで決定する権力があると考えてくれているんじゃないのだろうか。
 
菅内閣の連中、或いは民主党の連中はどの様に考えているのか知った事では無い。だが、その他の多くの国民は、小沢に関しては今回決定された司法だけでは無く、これまでの政治家と同じ様に、国会の場でちゃんと説明してくれる事を求めてきていた筈。
 
菅は、最初の頃は外交は「国民一人一人に考えてもらわなければ」とか何とか言ってたと思うのだが、だったら同じ政治の場にいる小沢に関しても、同じ事を言う事が当たり前だろ。
 
主権者である一人一人の国民達は、疑惑の大きい小沢に関して、どの様に考えてきていたのだろうか。甘い考え方を持っていた者は、余りいなかった事は間違い無いんじゃないのか。
 
民主党政権は、野党等では無く、主権者である国民の意思を、なぜ全く無視しようなどとするんだろうか。
 
菅は国民を主権者として強く訴えてくれているし、民主党も国民を非常に大事に思ってくれているんじゃなかったろうか。
 
ならば、我々の思いをしっかりと受け入れてくれる事は当たり前の事ではないかと思うのだが、野党等と同じ様に全く無視しようとする。
 
どこまでも調子のいい、ふざけた政権だな、としか思えないよ。
 
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 8日の参議院代表質問会議で、午後に自民党の片山さつき議員が質問の場に立った。そして、菅内閣に様々な質問を行っていたが、そのほんの一部に、蓮舫大臣のグラビア撮影問題を指していたが、何故かマスコミはこの部分だけを取り上げていた。

ここは、全く無意味な質問で、たにひっ条に重要な質問が有ったんじゃなかったかと思うんだが。

片山さつき氏も国会内撮影の過去…蓮舫氏批判できず

 自民党の片山さつき参院議員は、蓮舫行政刷新相の国会内のグラビア撮影問題を8日の参院本会議で追及する予定だったが、直前に取りやめた。片山氏にも同様の過去があることを周囲に指摘されたためだ。

 衆院事務局などによると、片山氏は衆院議員だった07年9月、ファッション誌のモデルとして、上下で約55万円するスーツ姿などで国会内で撮影をしていた。衆院には理由を「議員活動の一環」として届け出ていた。この時の様子は、自身のホームページにも掲載していた。

 片山氏は今回、蓮舫氏のグラビア撮影が「商業的宣伝」だとして、内閣に調査を求める意気込みだった。だが、8日の本番では「事業仕分けをやった方が1着百数十万円のドレスをとっかえひっかえ着ておられる」と軽く皮肉るだけに終わった。質問後、記者団に「蓮舫氏との違い」を問われ、「私は大臣になったことないものですから」と苦しい釈明をした。
(朝日新聞2010/10/08)


マスコミは、8日の代表質問で片山議員はまるで蓮舫大臣を責めただけかの様に報じていたとも思えるんだが、テレビニュースなんかでも、そのシーンばかりが流れていたんじゃないかと思えるので。

だが、片山議員は、民主党やマスコミなどが我々国民に対して知らされていなかった事を国会の場で強烈に菅内閣に質問をしたんじゃなかったろうか。

代表質問・片山さつき議員



片山さつき議員への政府答弁



GDPギャップが25兆円ある、これを政府に確認する。経済産業省の緊急調査で、円高85円で4割の生産業が海外進出するという。

民主党の子ども手当の目的は、「子供の養育に掛かる経済的負担の軽減」、「次代の社会を担う児童の健全な育成と資質の向上」とされていた。

だが、民間のシンクタンクが調査、子ども手当の5割~6割が貯蓄されているらしい。与えられて手当てが使われないのであれば、負担の軽減には為らないだろうし、育成に関わりは無くなってくるんじゃないのかな。

これに対し、菅総理は無視をしていた。だが、経済産業相は、経済産業相は、急激な円高は産業界に与える影響が深刻だと、強く認識していると発言する。

事業仕分けで商店街対策などが切られ、大きな被害を受けていると訴えた時に、蓮舫大臣の事を一寸発言しているんだが、大臣の事はどうでもいい。

それよりも、事業仕分けで商店街対策とやらが切られ、大きな被害を受けているという事は、もしかすると、これによって多くの市民が雇用などを失っていたのかもしれない。


枝野前幹事長が、行政刷新担当大臣だった時に事業仕分けの目的を「日本の財政状況、行政を見直さなければならないとして行った」。
そして「税金の使われ方を国民に知ってもらい、透明化する事により、納税者である国民の力で変える事が出来る」と、している。

だが、事業仕分けによって税金の使われ方など国民に知らされるといった事など、果たしてどれだけ行われいたのだろうか。
特に、国民の生活に関わる税金の使われ方。全く知らされていなかった部分がある事も間違いない。

「雇用」の拡大を強く主張している菅が、「事業仕分け」の質問に関しても、何も反論をせず、無視をしていた。

地球温暖化基本対策 1年の家計負担77万 雇用120万に失われる 前環境大臣は隠蔽。

これを聞いた時には、最も驚かされた。温暖化対策で、民主党は勿論だが、マスコミなどからも報じられていなかったんじゃないかな、と思うんだが。勘違いだろうか。

経済産業相は温暖化対策が経済や家計に影響がある事を認めているし、菅も知っていた事は認めた。 だが、とちらも前環境相が隠蔽していた事に関しては、全く答えず、無視をしていた。


そして、この国会では何度も問われているが、菅にはたった一人でも国民の命をしっかりと守ろうという意識があるのか、が問われている。

菅は、ASEMで温家宝首相と突然の懇談を行っているらしいではないか。この時に、中国に囚われたままである日本国民に関して、訴えたのか否か。帰す事を要求したのか否か。その答弁を強く求められている。

片山議員は、閣僚達の答弁の後に、再質問でこのことに関して改めて菅に強く答弁を求めたのだが、いつも通りの曖昧な答弁しか行っていない。

 今回の代表質問で、菅総理は野党からの質疑に対し、まともに答えようとはせず、時には全くを無視をし、時には「イラ菅」ともなり適当に答えているのかな、と思えてならないのだが。
 


 温家宝中国首相との「懇談」--。菅直人首相は6、7両日の衆参代表質問の答弁で、4日夜(日本時間5日未明)にブリュッセルのアジア欧州会議(ASEM)の際に開かれた温首相との会談を、繰り返し「懇談」と表現した。

 菅首相が中国語の通訳抜きで温首相と対話したことを問題視する声が野党などにあることから、偶然成立した「懇談」である点を強調することで「公式」イメージを薄め、批判をかわしたい思惑があるとみられる。また、中国側が今回の会談を『交談』(「話し合う」「言葉を交わす」の意味)と表現しており、菅首相もこれに呼応したとの見方もある。

 「懇談」の言葉について、仙谷由人官房長官は6日の会見で「会談とは、ちゃんとした部屋を用意して向き合う、あるいは隣り合わせで(座る)というスタイルを取る。廊下でお会いして、並んで椅子に座って、ということだったようで、その違いをあえておっしゃったんじゃないか」と説明した。
(毎日新聞2010/10/07)
 
ASEMで突然に行われたらしい、中国の温家宝首相との懇談に関して野党は、よく同じ質疑を行っていないだろうか。
 
いまだ中国で人質となっている、フジタ社員の開放に関して温家宝首相に菅総理は訴えたのか否か。何よりも先に、日本国民を帰す事をしっかりと求めたのだろうかと。
 
それに関して、菅総理は何故か白を切るばかりで、何も答えようとはしない。
 
菅総理に、日本国民の安全の意識が本当にあるんだったら、あの場で懇談あったのであれば、その事に関して自ら訴える大きなチャンスだった筈。
何も迷う事無く、この事もしっかりと温家宝首相に対して強く訴えていなければ可笑しいのではないのか。
 
なのに、国会の質疑ではこの事に関して何も答えようとはしない。だが、あの時に菅総理はちゃんと行っていたのであれば、堂々と答えているのではないのだろうか。
 
菅総理は、中国で1人の日本人の安全。或いは、日本国民全員の安全など、全く意識していないのだろうかとも思わされてしまう。
 


 6日、2年ぶりに同じく日本の科学者、2人がノーベル化学賞を受賞している事が、明らかとなった。
 
 
 
スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を、製薬や電子産業などの幅広い分野で使われる有機化合物の合成技術を開発した鈴木章・北海道大名誉教授(80)と、根岸英一米パデュー大特別教授(75)、リチャード・ヘック米デラウェア大名誉教授(79)の3人に授与すると発表した。
 
 授賞理由は「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング」。3氏は金属のパラジウムを触媒として炭素原子を結合させ、天然物と同じくらい複雑な有機化合物を簡単に作る方法をそれぞれ開発した。
 
 日本人の受賞は益川敏英京都大名誉教授ら4人が受賞した08年以来、2年ぶりの快挙で、化学賞では下村脩・米ボストン大名誉教授に続き計7人に、ノーベル賞全体では計18人となる。
 
 炭素原子は安定しているため、炭素原子同士を結び付けるのは難しく、複雑な有機化合物を合成するには不要な副産物がたくさんできてしまう問題があった。
 
 3氏は反応を促進する触媒としてパラジウムを添加。複数の炭素原子が1個のパラジウム原子を介して出会い、化学反応が始まることを示した。
 
 授賞式は12月10日にストックホルムで開かれ、賞金1千万クローナ(約1億2千万円)を3氏で分け合う。
(共同通信2010/10/06)
 
今回ノーベル化学賞を受賞したのは、鈴木章北海道名誉教授、根岸英一バデュー大学特別教授、そしてリチャード・ヘック米デラウェア大名誉教授の3氏。
 
受賞理由が、「有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング反応」という事らしく、これが教授達が特許を取らなかった為に、医薬やその他の産業の開発に大きく貢献した事が評価されたらしい。
 
有機合成におけるパラジウム触媒クロスカップリング反応は、3氏の研究の結び付きによって誕生したのだろうか。
 
1972年にヘック教授が有機化物製の合成にとパラジウム触媒を使う方法を確立する。77年に根岸特別教授が、有機亜鉛化合物と有機ハロゲン化物を、希少金属の触媒と結合させ、「根岸カップリング」を開発したらしい。
 
そして、79年鈴木名誉教授は有機ホウ酸化合物と有機ハロゲン化合物を、パラジウム触媒や塩基(アルカリ)を加える事で結合する「鈴木カップリング」を開発する。
 
ヘック教授が、根岸特別教授、鈴木名誉教授の研究の基礎を築き、開発されていった「カップリング」が、現在では世界中の人々の生活に大きな役目となっているのだろうか。
 
根岸バーデュ大学特別教授、そして鈴木北海道名誉教授、ノーベル化学賞受賞おめでとうございます。
 
 
 


 菅総理は、菅内閣を有言実行内閣を目指すとしていた筈。そして、菅総理はクリーンな政治を強く主張していた。
 


 自民、公明など野党6党は5日の国対委員長らの会合で、強制起訴される民主党の小沢一郎元幹事長について、国会での証人喚問を要求することで一致した。民主党の鉢呂吉雄国対委員長は野党側の申し入れに対し「真摯に重く受け止める」と表明。記者団に「執行部内で検討する」と述べた。ただ小沢氏問題への対応を協議した5日の民主党常任幹事会では離党勧告の是非も含め結論は見送られ、国会招致が実現するかは見通せない。

 民主党内では小沢氏への離党勧告、除名処分を求めた牧野聖修国対委員長代理が混乱を招いたとして辞任するなど動揺も広がった。

 自民党の逢沢一郎国対委員長は鉢呂氏への申し入れで、検察審査会議決を踏まえ「小沢氏には政治的、道義的責任がある。民主党で幹事長を務め、代表選を戦った人でもあり、民主党の対応は課題だ」と指摘。記者団には「(民主党が)重く受け止めるなら、証人喚問を拒否する理由はないはずだ」と強調した。

 野党の会合には計7党が出席。このうち社民党は小沢氏が国会で説明責任を果たすことの必要性には同意したが、証人喚問要求については党で協議すると持ち帰った。
(共同通信2010/10/05)
 
野党から、起訴された小沢一郎の証人喚問を要求されれば、何も検討する事無くすぐに行う事を決定する事が当然なのではないのか。
 
何よりも有言実行内閣であれば、菅内閣はクリーンな政治を主張しているのだから、国会の中でも小沢は無罪か否かを問い質す事は、当たり前の事。
 
菅達は、野党からの要求に何も悩む必要などないよな。有言実行と言っている、菅内閣がいつ小沢の証人喚問を実行するのかが楽しみだ。
 


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