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麻生政権が誕生してから、民主党だけでは無く、マスコミなどがやたらと「解散」という言葉を発言してきていた。
そして「解散」に絡めて、麻生政権への批判をやたらと繰り返してきていた。更には一部の地方選の結果にも絡めるようになり、民主党やマスコミなどは執拗に麻生政権を追い詰めようとする。
だが、全く理解し難い事に、自民党内にも麻生政権を追い詰めようとするやからが存在している。
<自民党>山本拓氏、両院総会開催要求へ 「署名3分の1以上に」
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090710ddm005010085000c.html
自民党総裁選の前倒しを主張している山本拓衆院議員は9日、両院議員総会の開催に必要な党所属国会議員の3分の1以上の署名が集まったと発表した。12日投開票の東京都議選後、議員総会の早期開催を求める構え。
議員総会の開催だけでは「麻生降ろし」に直結しないが、山本氏は緊急議題として総裁公選規程の改正を提起することも検討。
現行規程は任期満了(9月30日)に伴う総裁選の投開票日を「満了日前10日以内」と定めているが、「同50日以内」に広げることにより、8月上旬への総裁選前倒しを可能とし、次期衆院選前の総裁交代を目指すという。
一方、自民党津島派会長の津島雄二党税調会長や高村派会長の高村正彦前外相、加藤紘一元幹事長らが9日、東京都内で会談。当面は貨物検査特別措置法案など重要法案の成立を優先し、都議選直後の衆院解散は避けるべきだとの認識で一致した。
「都議選で敗北した場合、麻生太郎首相は自発的に身を処するべきだ」との意見も出たという。
(毎日新聞2009/07/10)
自民党は政権政党であり、現在は国政を任されている政党ではないのか。であるならば、この政党の国会議員達は、本来ならば国家の政策のために活発に活動をしなければならないのではないのか。
一部の自民党議員達は、一体何をやっているんだ。国会議員としてやらねばならぬ事など全く無視し、自分勝手な行動を行おうとしている。
山本拓とか一部の連中は、まだ始まってもいない衆議院選挙を過剰に意識し、それに勝つ為には「総理を交代するしかない」などとほざいている様だが、「我々を馬鹿にするな」、としかいいようがない。
政党のトップが誰であるか、その程度の事で政党を選択している人々など一人もいないのではないのか。
政党を選択するに最も重要な部分は、其々の政党が我々国民に訴えてくる政策の要素。それを我々国民はしっかりと判断しなければならない。そして、どちらかの政党に政権を預ける事を決断する事となる。
選挙が始まる前から、政党の議員どもが勝手に勝ち負けを判断するなどは大きな間違いだ。政党の者達は、我々国民に対しどの様な事を訴えればいいのか、これからどの様な政策を行っていくべきなのか、そういった事を真剣に考えていくべきではないのか。
単に、選挙の勝ち負けだけを考え行動をしようとする。ふざけ過ぎるのもいい加減にしてもらいたいものだ。
マスコミや民主党の馬鹿げた行動にもうんざりしているが、自民党内の一部のふざけた連中の行動にも、もう切れちまったよ。
鳩山由紀夫という国会議員は、本当の詐欺師なんだな。
確か、故人献金に関し本人は「説明責任を果たしていかなければならない」といった発言を行っていた筈だが、いつの間にやら「説明責任は果たした」と言い切るようになっている。
説明責任果たした=鳩山代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070600345
民主党の鳩山由紀夫代表は6日午前、自身の政治資金収支報告書に関する虚偽記載問題について「(6月30日の)記者会見で32人からの質問に対してでき得る限り説明した」と述べ、説明責任は果たしたとの認識を示した。
ただ、「その(会見の)一部始終を国民は見ていたわけではない。できるだけうまく伝える努力をしていきたい」とも語り、さらに理解を得られるように努める考えを強調した。都内で記者団の質問に答えた。
(時事通信2009/07/06)
6月30日の記者会見では、
【故人献金】鳩山会見(3)「代表辞めること考えていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302043017-n2.htm
--虚偽記載の対象となった人にわび状を送っているが、送っていた時点で虚偽記載が分かっていたと思う。なぜ発表が今日になったのか? 静岡県知事選、東京都議選、衆院選があるが、今回の問題がどのような影響を与えるか
鳩山氏「実際にいわゆる亡くなった方から献金をいただいていたということが新聞紙上で報じられたときに、まったく寝耳に水だっただけに大変驚きました。そしてそのことが報道されておられる方だけなのかということはしっかりとチェックをしなければならないということでございまして、それで時間がかかったわけであります。ご案内の通り、先ほど申し上げましたように、かなりの人数に上っているということが判明いたしました。それに時間が相当かかってしまったということでございます。改めて、たとえば亡くなられた方のご遺族とか、あるいは実際に献金をされていないのに名前が掲載されてしまった方、大変なご迷惑をおかけしてしまったことをおわびを申し上げたいと思います。それから…」
--選挙への影響
鳩山氏「選挙への影響というものに関しては、私としてはご案内の通り、当然、現在民主党の代表を務めているということで影響なしとはしないと思います。それだけに、ただ私自身の性格としてできる限り正確に申し上げて、説明責任を果たしたいと、このように思っておりまして、できるかぎり真摯(しんし)に対応してまいることに努めたいと思っております。選挙への当然、さまざまな影響というものがなしとしないと思っておりますが、できるだけ影響が最小限にとどめられるように努力をしてまいりたい。このように思っております」
(産経新聞2009/06/30)
そして
【故人献金】鳩山会見(3)「代表辞めること考えていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302043017-n3.htm
平野氏「時間がかかったことについて五百蔵先生、何か」
五百蔵氏「いや、もう本当に今、鳩山さんが申し上げた通り。やはり私ども弁護士ですからちゃんとした調査をしなければいけません。そのときに大ざっぱな調査というのではよくないと考えておりますので、丁寧にやったつもりということになります」
--「幹事長の判断に基づいて行動したい」ということだが、自身としては民主党代表として監督責任の取り方は考えていないか
鳩山氏「先ほど申し上げましたように監督責任、全く知らなかったこととはいえ、監督責任はあると思っております。従ってそのことに関しては今、五百蔵弁護士ともご相談申し上げて、まず間違った部分をすべて修正を申し上げるということからスタートいたし、また一方ではこの全く、これは代表というよりも鳩山個人の事務所の問題であるということで、この事務所の問題としての処理を先ほどみなさま方の前でご報告申し上げたところでございます。私自身当然、責任は感じております。しかし、今、特別のこのような事情によるものでありますので、たとえば代表を辞めるということを考えているわけではありません。むしろ、ここまで民主党党内の結束の中でやってまいりましたものですから、このことをしっかりと反省をしていく中で、また説明責任を果たしていく中で、代表としての責務を果たしてまいりたいと、そのように考えております。
--政治資金報告書は具体的にどういう修正をしたのか。すでに鳩山氏から毎年900万円寄付しているので、1000万円を超えると個人献金の量的制限を超えるが
五百蔵氏「私の方からお答えいたします。量的制限という件については、貸し付けという処理が正しいかなと思っております。そういうふうに修正をいたしました。それから後、間違った献金という方については、収支報告書修正という形で行いました」
(産経新聞2009/06/30)
選挙への影響の部分では、鳩山議員は、我々国民に対して故人献金に関し、出来る限り正しく正確に説明し、説明責任を果たしていかなければならない。
それが、自分の性格だと自ら語っていたのではないのだろうか。
更には、「また説明責任を果たしていく中で、代表としての責務を果たしてまいりたいと、そのように考えております」とも、発言している。
にも拘らず、今になって、この会見の時点ですでに説明責任を果たしていたなどと言いまくる様になっている。
これは、一体どういう事なんだ。最初から説明責任など果たす気も無く、あの様な発言をしていたという事か。我々国民を騙していたとしか思えない。
民主党の幹部の連中も、躍起になって鳩山を庇っているようだが、民主党には本当に国民に対する責任感といった意識が無いのか。
そういったものがあれば、自ら発した言葉は全うしようとする事が当たり前だろう。なのに、そんな事しようとはせずにコロッと言葉を変えて、一気に終点に向かわせようとしている。
我々国民を完全に無視しているとしか思えない。
「ふざけるな!」としか言い様が無い。
民主党は「国民の生活が第一」などとアピールしているが、もうこれは完全な出任せだな。更には、民主党そのものが、詐欺の集団としか思えなくなってきたよ。
民主党鳩山代表の故人献金の事で、幹事長である岡田議員は面白い発言をするもんだね。
自民党などにも疑惑があるが、その中で鳩山代表だけが、疑惑に関ししっかりと説明責任を果たし、謝罪を行なったと発言しているらしいのだ。
「謝罪したのは鳩山氏だけ」民主・岡田氏が反論
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090704/stt0907041956014-n1.htm
民主党の岡田克也幹事長は4日、鳩山由紀夫代表の政治資金収支報告書虚偽記載問題について、与謝野馨財務相の迂回(うかい)献金疑惑などを念頭に自民党側よりも鳩山氏の方が説明責任を果たしていると主張した。
岡田氏は富山市での記者会見で「自民党にも疑惑があるが、非を認めて謝罪したのは鳩山氏だけだ」と述べた。
同時に「私は鳩山氏の説明で納得した。党常任幹事会で違う意見を言う人はいない」と強調。次回常任幹事会で鳩山氏から説明を受け、この問題をめぐる党内議論を終える意向を示した。
(産経新聞2009/07/04)
民主党の方々が、鳩山代表のか発言をどの様に理解しようと、そりゃあなた達の勝手ですよ。
ですが、殆どの国民の方々は、鳩山代表の発言に説明責任が果たされているなどと思ってはいない事は間違いないでしょう。
逆に、強い不満を感じている方が多いのではないのでしょうか。会見で、いい加減な説明をされた後から、新たな情報が色々と出てきましたらね。
岡田幹事長さん、鳩山代表はあなたのお仲間ですから庇おうとする気持ちは分からないでもない。だけどあの様な、いい加減で、どう考えても出鱈目としか思えない説明で、よく「納得」出来た、などと発言が出来るものだな。
岡田幹事長という者の心理が、全く理解できない。
麻生首相が党役員人事や閣僚人事を行なうか否か、最近のマスコミはこんな事ばかりを煽り立てるかの様に勝手に流しまくっていたけれど、1日に閣僚補充人事とかいう事を行った。
与謝野議員には3つの大臣を兼務させる状態となっていたが、一人の議員に3つも任せるのは異常状態ではなかったのだろうか。と、考えれば、補充人事を行ったのは良かったのではないのだろうか、と思うのだが。
マスコミさんは、党役員人事にしか関心は無かったのだろうか。
「子供扱いするな」=麻生首相、記者団にいら立つ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2009070101125
「『靴は脱いだらそろえなさい』と何回も言わないと分からない子供のように扱わないで」。麻生太郎首相は1日、自民党役員人事を断念した理由を再三聞かれると、こう答える場面があった。
首相官邸で行われた報道各社による首相インタビュー。記者団から「人事に手を着ける考えは?」「人事をやる考えはない?」などと矢継ぎ早に質問を受けた首相は最初、「今答えた」「大丈夫だ」などと淡々と応じていた。
しかし、さらに記者が「衆院解散までに党役員人事をする考えもないか」と駄目押しすると、首相は「今しゃべったじゃないか。おれが何かぽろっと別のこと言うと思って、期待して聞いているのか」と逆質問。党人事を断念せざるを得なかったことへのいら立ちをあらわにした。
(時事通信2009/07/01)
マスコミは、「麻生おろし」だけでは無く党役員人事に関しても、毎日の様に好き勝手に色々な情報を流しているのかもしれない。
だけど、麻生首相本人は、党役員人事をやるか否かといった発言を行ってはいなかったと思うのだが。
それに、麻生首相本人は党役員人事は行わないと発言しているのではないのだろうか。要するに、首相は行う必要は無いと考えているという事でしょう。
それを明らかとしているんじゃないかと思うんだが、いつまでもしつこく聞きたがるものだね。