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鳩山由紀夫という国会議員は、本当の詐欺師なんだな。
確か、故人献金に関し本人は「説明責任を果たしていかなければならない」といった発言を行っていた筈だが、いつの間にやら「説明責任は果たした」と言い切るようになっている。
説明責任果たした=鳩山代表
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009070600345
民主党の鳩山由紀夫代表は6日午前、自身の政治資金収支報告書に関する虚偽記載問題について「(6月30日の)記者会見で32人からの質問に対してでき得る限り説明した」と述べ、説明責任は果たしたとの認識を示した。
ただ、「その(会見の)一部始終を国民は見ていたわけではない。できるだけうまく伝える努力をしていきたい」とも語り、さらに理解を得られるように努める考えを強調した。都内で記者団の質問に答えた。
(時事通信2009/07/06)
6月30日の記者会見では、
【故人献金】鳩山会見(3)「代表辞めること考えていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302043017-n2.htm
--虚偽記載の対象となった人にわび状を送っているが、送っていた時点で虚偽記載が分かっていたと思う。なぜ発表が今日になったのか? 静岡県知事選、東京都議選、衆院選があるが、今回の問題がどのような影響を与えるか
鳩山氏「実際にいわゆる亡くなった方から献金をいただいていたということが新聞紙上で報じられたときに、まったく寝耳に水だっただけに大変驚きました。そしてそのことが報道されておられる方だけなのかということはしっかりとチェックをしなければならないということでございまして、それで時間がかかったわけであります。ご案内の通り、先ほど申し上げましたように、かなりの人数に上っているということが判明いたしました。それに時間が相当かかってしまったということでございます。改めて、たとえば亡くなられた方のご遺族とか、あるいは実際に献金をされていないのに名前が掲載されてしまった方、大変なご迷惑をおかけしてしまったことをおわびを申し上げたいと思います。それから…」
--選挙への影響
鳩山氏「選挙への影響というものに関しては、私としてはご案内の通り、当然、現在民主党の代表を務めているということで影響なしとはしないと思います。それだけに、ただ私自身の性格としてできる限り正確に申し上げて、説明責任を果たしたいと、このように思っておりまして、できるかぎり真摯(しんし)に対応してまいることに努めたいと思っております。選挙への当然、さまざまな影響というものがなしとしないと思っておりますが、できるだけ影響が最小限にとどめられるように努力をしてまいりたい。このように思っております」
(産経新聞2009/06/30)
そして
【故人献金】鳩山会見(3)「代表辞めること考えていない」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090630/stt0906302043017-n3.htm
平野氏「時間がかかったことについて五百蔵先生、何か」
五百蔵氏「いや、もう本当に今、鳩山さんが申し上げた通り。やはり私ども弁護士ですからちゃんとした調査をしなければいけません。そのときに大ざっぱな調査というのではよくないと考えておりますので、丁寧にやったつもりということになります」
--「幹事長の判断に基づいて行動したい」ということだが、自身としては民主党代表として監督責任の取り方は考えていないか
鳩山氏「先ほど申し上げましたように監督責任、全く知らなかったこととはいえ、監督責任はあると思っております。従ってそのことに関しては今、五百蔵弁護士ともご相談申し上げて、まず間違った部分をすべて修正を申し上げるということからスタートいたし、また一方ではこの全く、これは代表というよりも鳩山個人の事務所の問題であるということで、この事務所の問題としての処理を先ほどみなさま方の前でご報告申し上げたところでございます。私自身当然、責任は感じております。しかし、今、特別のこのような事情によるものでありますので、たとえば代表を辞めるということを考えているわけではありません。むしろ、ここまで民主党党内の結束の中でやってまいりましたものですから、このことをしっかりと反省をしていく中で、また説明責任を果たしていく中で、代表としての責務を果たしてまいりたいと、そのように考えております。
--政治資金報告書は具体的にどういう修正をしたのか。すでに鳩山氏から毎年900万円寄付しているので、1000万円を超えると個人献金の量的制限を超えるが
五百蔵氏「私の方からお答えいたします。量的制限という件については、貸し付けという処理が正しいかなと思っております。そういうふうに修正をいたしました。それから後、間違った献金という方については、収支報告書修正という形で行いました」
(産経新聞2009/06/30)
選挙への影響の部分では、鳩山議員は、我々国民に対して故人献金に関し、出来る限り正しく正確に説明し、説明責任を果たしていかなければならない。
それが、自分の性格だと自ら語っていたのではないのだろうか。
更には、「また説明責任を果たしていく中で、代表としての責務を果たしてまいりたいと、そのように考えております」とも、発言している。
にも拘らず、今になって、この会見の時点ですでに説明責任を果たしていたなどと言いまくる様になっている。
これは、一体どういう事なんだ。最初から説明責任など果たす気も無く、あの様な発言をしていたという事か。我々国民を騙していたとしか思えない。
民主党の幹部の連中も、躍起になって鳩山を庇っているようだが、民主党には本当に国民に対する責任感といった意識が無いのか。
そういったものがあれば、自ら発した言葉は全うしようとする事が当たり前だろう。なのに、そんな事しようとはせずにコロッと言葉を変えて、一気に終点に向かわせようとしている。
我々国民を完全に無視しているとしか思えない。
「ふざけるな!」としか言い様が無い。
民主党は「国民の生活が第一」などとアピールしているが、もうこれは完全な出任せだな。更には、民主党そのものが、詐欺の集団としか思えなくなってきたよ。