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一人の若手議員が「大政奉還」なんて発言してからだったんだろうか、「麻生おろし」なんて言葉が活発に使われるようになったのは。
また、自民党内では中堅・若手の議員達は、衆議院選挙での不安感から「総裁を代えてくれ」と言ってるだけみたいなんだけどね。
官房長官が総裁選前倒し論に不快感
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090629/plc0906291239005-n1.htm
河村建夫官房長官は29日午前の記者会見で、自民党内に総裁選前倒しや麻生太郎首相の退陣を求める声が出ていることについて「衆院選前に結束するのが一番大事だ。党内の乱れは自らに降りかかってくる。首をすげ替えただけで国民は本当に理解するのか。『選挙前の総裁選は選挙目当てだ』という批判にどうこたえるのか」と述べ、強い不快感を示した。
河村氏は、自民党役員人事や衆院解散の時期をめぐり党内で観測が飛び交っていることについて「人事権、解散権は首相が適時適切に総合的に判断する」とした上で「(両方とも)首相が公な形で言ったことはない」と語った。
さらに、「首相は政局より政策で進めてきた。引き続きその姿勢を貫きたい」と述べ、北朝鮮船舶の貨物検査特別措置法案や臓器移植法改正案などの法案の成立を優先させるべきだとの考えを強調した。
(産経新聞2009/06/29)
官房長官の言う通り、ただ選挙のみを意識して総裁を代えようとするなんて、選挙を意識しての事である事は間違いないだろうし、と同時に、もしも交代した時には、自民党が政策など全く無視してくれた事も間違いないんだろうなと思わされるんじゃないのかな。
麻生おろしを企んでいる議員達は、政策を重視しているというよりも、自分達が当選する事だけを重視しているんじゃないのかな。
ただ単純に、自分の当選の事ばかりを考えて「麻生おろし」を考えている自民党の議員達。ただ、馬鹿としか言い様がないよ。
と同時に、民主党と同じく我々国民の事など、全く無視してくれている事も間違いないんだろうからね。この議員達は。
また、マスコミや野党も含め「麻生おろし」を騒いでいる連中は、ただ選挙を意識しているだけなんだろうけど、首相は官房長官の言う通り、政局よりも政策を重視しているのではなかろうか。
マスコミや、野党は昨年から何度も勝手にいつ頃に選挙が行われるだろうかとしつこく予想を行ってきていたが、首相はこれまでに一度も選挙に関しての発言は行なってはいない。
6月25日に「そう遠くない日」と発言した時には、マスコミなどは過敏に反応して報道していたが、任期満了日まで2ヶ月ちょっとの期間しかないからね。「そう遠くない日」に行われるだろう、と言っても可笑しくないだろうと思うんだけど。
毎日、選挙だ選挙だとしつこく報じていて、野党だけでなく何故だかマスコミも早期選挙を望んでいるのかなとも思えるようになっているのだが。
さて、いつ頃に行われるようになるのかな。