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郵政人事などの騒動で、マスコミは麻生首相には「決断力がない」とか、「郵政民営化の意思があるのか」などといった批判を喜ぶようにして行っているように思えるけれど、果たしてどうなんだろうか。

09年、2月25日に行われた衆議院予算委員会で行われた麻生首相と民主党・筒井議員との質疑を見てみると、麻生首相は郵政民営化法にある通り、3年毎の見直しをしようとしているし、何よりも儲かる会社に変えようと考えを持ってるみたいじゃないの。

対して民主党は、民営化には反対なのだろうか。何故だか、麻生首相に民営化以前に戻せと要求している。

そして、マスコミは西川社長を首にするか否かをやたらと麻生首相に要求してた様に思えるけど、可笑しくないだろうか。
鳩山前総務相から相談されれば、何らかのアドバイスをする事はあったのかもしれないけど、最終的に決断するのはやはり総務大臣でしょう。郵政民営化法によって認知できるのは総務相と決められている筈だから。

こんな事、マスコミの方々、知ってる筈だと思うのだが。

麻生首相の「決断力がない」なんて報じても意味無いんじゃないだろうか。
 

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