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つぶやきいわぢろうさんのブログを見ていて、初めて知ったんだが、奈良県香芝市に非常に怒りを感じさせる冤罪が存在している事を。

事件が発生したのは平成18年12月12日午後10時10分頃、奈良市香芝市で帰宅中の女子高生が強制わいせつ行為をされたが、当時25歳の軽度な中的障害のある中南源太さんが突然に逮捕された。
だが、中南源太さんは、女子高生が被害にあっている時には母親と共に家でテレビを見ていたという、ハッキリとしたアリバイを主張しているが完全に無視されているらしい。

逆に捜査側が、中南さんを容疑者とした証拠は呆れた事に、「被害者の証言だけ」らしいのだ。
それも曖昧な事ばかり。

つぶやきいわぢろうさんのブログでは下記の様に書かれている。
http://blog.iwajilow.com/?day=20090608

ー引用ー

実は被害者という女子高生の証言のみが唯一の証拠です。

しかも身長は180センチという証言に対して、彼は168センチ。だいぶ違います。ところが、裁判所は「初対面の人の身長を正確に把握することは容易でない」とか「被害者の身長は154センチメートルにとどまり、170センチの人も180センチの人も被害者からみれば見上げるほどの長身という点では異ならない」としています。

女子高生は当時付き合っていた彼氏の身長と同じくらい(180センチ)と言っているそうです。ちゃんと物差しがあるわけです。178センチと181センチの違いを言っているわけではないのですが、どういうわけか区別ができなくても不自然ではないそうです。

この裁判官はきっと168センチの人と180センチの人の違いが見てもわからないくらい、小さい方なんでしょう。身長60センチとかね、リトルピープルですね。そのくらい小さければさすがに120センチ以上だと自分の身長の2倍以上になりますから、単純に「大きい」となってしまいますから区別できなくても不思議じゃないです。

そのほかにも被害女性は前髪は眉が見える程度という供述ですが、源太さんは五分刈り。「白いマフラーをしていた」そうですが源太さんは持っていない。供述では「目は一重で細い」のが源太さんは「目は二重で大きい」などなどが唯一とされる証拠の中身なんですね。

ー引用ー

そして、これらは裁判でも明らかとなっているらしいのだ。なのに、裁判官は何故か被害者の証言のみを認め、中南さんの証言を認めようとはしない。一体どういう事なのだろうか。

無罪の者を無理矢理に有罪者にしようとしているとしか思えない。現在弁護団は、上告を行っているらしいのだが、果たして最高裁はどの様な判断を下すのか。

もしも最高裁までもが検察側の判断を認め、無罪の者を故意に有罪としてまうならば、日本の司法など完全にお終いだ。
 

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