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14日に自民党で行なわれていた代議士会で、反麻生のリーダー格である中川秀直議員が麻生首相の前に立ち、集合した議員達に向かい大胆というか、いい加減な発言を行っていたのではなかったろうか。

12日に行われた東京都議選で自民党は負けている。この原因は何か、そして責任は誰にあるのかを両院議員総会を開催する事によって議論しなければならない。

ただ、この時点で反麻生の中川達は麻生首相に原因があったんだと決め付け、総裁選前倒しを行なう事を企んでいた様だけど。

「麻生降ろし」議員は応援せず…自民都議団

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090718-OYT1T00107.htm
 麻生降ろしに加担する国会議員は、衆院選で応援しません――。東京都議選で大敗した自民党都議団は17日、「挙党一致で行動しなければ、衆院選で支援しない」とする内容の決議文をまとめ、党本部に提出した。

 都議団は、麻生降ろしの動きが都議選敗退の一因とみており、「党内の混乱が続けば衆院選も大敗する」(都議)として、異例の決議文提出に踏み切った。

 決議文では、麻生首相に批判的な言動をする国会議員を「責任政党の一翼を担っている自覚も責任も全く感じられない」と指弾し、「挙党一致の行動がなされない時は衆院選は重大な決意をもって臨む」とした。

 背景には「麻生内閣の低支持率の下、組織力で都議選を戦うつもりだったが、党内の混乱が従来の『自民ファン』をも離れさせ、組織選挙も崩壊した」(都議)という思いがある。

 この日は、都議選敗北を総括する都連の会議が開かれ、都選出国会議員らも多数出席。都議らから「敗北は国会議員がガタガタして党が一つにならなかったから」「自分の名が売れればいいと、テレビの前で勝手なことをしゃべる国会議員がいる。冗談じゃない」といった不満が噴出。

 矛先を向けられた形の国会議員が「麻生首相が議員の意見を聞いてどんな日本にするか語る場を作るため、(両院議員総会開催に賛成の)署名をしただけ」などと釈明に追われる一幕もあった。
(読売新聞2009/07/18)

都議員の方々は、麻生首相では無く、勝手な行動をしている国会議員達への怒りを語っているのかなと思えるが。

中川や武部、加藤などその他麻生おろしグループの連中は我々国民の事は勿論、間違い無く政党の事も考えてなどいないんだろうね。
政治家なのに、自分の事だけ考えながら税金を受け取り、国会へ出入りしているんだろうか。

彼らは、麻生首相の下では当選は出来ないと思っているんじゃなかったろうか。そう思うんだったら、「麻生おろし」なんて馬鹿げた事をやるんじゃなくって、さっさと離党すればいいんじゃないかと思うんだが、何故だかしようとはしない。

麻生首相の下で選挙に挑もうとしている議員達は、反麻生の者達よりも遥かに多くいるのではないかと思うのだが、この議員達に大きな迷惑を掛けているとは思わないのかな。

麻生おろしの連中には、もう自民党に加わっている資格は無いんじゃないかな、とも思えるんだけど。
 

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