思い、そして感じた事をそのまま
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よさこい祭りの前夜祭として、例年通りみどりの広場で花火大会が行われていた。子供の頃には、親と一緒にみどりの広場に行って、当時は出ていた夜店で買い物したりしながら花火を楽しんでた事を思い出すが、何時からなんだろうか、この前夜祭では中央公園でステージが作られ、そこで参加したチームの踊りが披露されてたみたい。
恥ずかしい事だが知らなかった。そして今回は、高知工科大チームに織田哲郎が参加する事になってたんだが、彼が前夜祭のステージでのフィナーレの曲を作ってたみたい。
それをバックに色々な組の踊り子達が一緒になって踊ってた。今日の夕方から民放が放送してた全国大会のステージを見てて知ったんだけど。
恥ずかしい事だが知らなかった。そして今回は、高知工科大チームに織田哲郎が参加する事になってたんだが、彼が前夜祭のステージでのフィナーレの曲を作ってたみたい。
それをバックに色々な組の踊り子達が一緒になって踊ってた。今日の夕方から民放が放送してた全国大会のステージを見てて知ったんだけど。
よさこい祭りの本祭は10日・11日に行われ、各地区の踊り場や場所で色々な組の踊り子達が懸命に舞う。踊りは昼間だけじゃなくて、夜も行っててかなりハードな筈。それでもみんな夢中になって踊ってんだから、本当に好きなんだろうなと思ったりもする。
本祭は別の民放が十数年も前から放送してたんだが、やっぱりよさこいはテレビで見るよりも直に見た方が絶対に良い。
踊り子達を直に見ると、踊り子達の熱気がそのまま伝わってくる事は間違い無い。いつの間にやら夢中にされてしまう。あの雰囲気は最高だと思うよ。
子供の頃には高知城の近くにある追手筋の街道へ見に行ってたんだが、いつの間にやら行かなくなってた。だけどこの時期が来て、踊り場が設置されてる風景を見ると、何だか見に行きたいなとは思わされるんだけど。だけど、結局は行けずに終ってしまうんだが。
踊り子達を直に見ると、踊り子達の熱気がそのまま伝わってくる事は間違い無い。いつの間にやら夢中にされてしまう。あの雰囲気は最高だと思うよ。
子供の頃には高知城の近くにある追手筋の街道へ見に行ってたんだが、いつの間にやら行かなくなってた。だけどこの時期が来て、踊り場が設置されてる風景を見ると、何だか見に行きたいなとは思わされるんだけど。だけど、結局は行けずに終ってしまうんだが。
また、今年は県外から43組も参加してたみたい。自分が子供の頃には、県外からの参加なんて一つもなかったと思うんだけどね。何だか変わったなと思わされてしまう。
そして踊りや衣装も多種多様になってるって感じ。昔は同じ様な雰囲気が多かったんじゃないかと思うんだけどね。
高知市や高知県も参加してる筈だけど、今年は見る事が出来なかったが昔からの雰囲気をそのまま残してる数少ないチームなんじゃないかなと思うんだけど。
そして踊りや衣装も多種多様になってるって感じ。昔は同じ様な雰囲気が多かったんじゃないかと思うんだけどね。
高知市や高知県も参加してる筈だけど、今年は見る事が出来なかったが昔からの雰囲気をそのまま残してる数少ないチームなんじゃないかなと思うんだけど。
数年前から始まった最終日の全国大会。高知城なんかにステージを作って、本祭で何らかの賞をもらった県内外の組が踊り、全国大会の賞をもらう事になってるみたい。どの組がどの賞をもらったのか、全然分んないけど。
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7月29日、麻生副総理が国家基本問題研究所月例研究会の講演で憲法改正に関して語っていたと思われるが、ここでナチスに関わる発言も出された。このナチスに関わる発言に最初に飛び付いたのはメディア。
それも全文をそのまま紹介するのでは無く、発言を編集をしナチスと同じ手口を使えばいいと単純なイメージを持たせる記事を書いていたのではなかったか。次に飛び付いたのは韓国メディア。日本批判の道具にして馬鹿みたいに騒いでいるだけだが。
麻生副総理の憲法改正に関する発言は「僕は今、(憲法改正案の発議要件の衆参)3分の2(議席)という話がよく出ていますが、ドイツはヒトラーは、民主主義によって、きちんとした議会で多数を握って、ヒトラー出てきたんですよ。ヒトラーはいかにも軍事力で(政権を)とったように思われる。全然違いますよ。ヒトラーは、選挙で選ばれたんだから。ドイツ国民はヒトラーを選んだんですよ。間違わないでください。
そして、彼はワイマール憲法という、当時ヨーロッパでもっとも進んだ憲法下にあって、ヒトラーが出てきた。常に、憲法はよくても、そういうことはありうるということですよ。ここはよくよく頭に入れておかないといけないところであって、私どもは、憲法はきちんと改正すべきだとずっと言い続けていますが、その上で、どう運営していくかは、かかって皆さん方が投票する議員の行動であったり、その人たちがもっている見識であったり、矜持(きょうじ)であったり、そうしたものが最終的に決めていく。
(中略)
しつこく言いますけど、そういった意味で、憲法改正は静かに、みんなでもう一度考えてください。どこが問題なのか。きちっと、書いて、おれたちは(自民党憲法改正草案を)作ったよ。べちゃべちゃ、べちゃべちゃ、いろんな意見を何十時間もかけて、作り上げた。そういった思いが、我々にある。
そのときに喧々諤々(けんけんがくがく)、やりあった。30人いようと、40人いようと、極めて静かに対応してきた。自民党の部会で怒鳴りあいもなく。『ちょっと待ってください、違うんじゃないですか』と言うと、『そうか』と。偉い人が『ちょっと待て』と。『しかし、君ね』と、偉かったというべきか、元大臣が、30代の若い当選2回ぐらいの若い国会議員に、『そうか、そういう考え方もあるんだな』ということを聞けるところが、自民党のすごいところだなと。何回か参加してそう思いました。
ぜひ、そういう中で作られた。ぜひ、今回の憲法の話も、私どもは狂騒の中、わーっとなったときの中でやってほしくない。
(中略)
昔は静かに行っておられました。各総理も行っておられた。いつから騒ぎにした。マスコミですよ。いつのときからか、騒ぎになった。騒がれたら、中国も騒がざるをえない。韓国も騒ぎますよ。だから、静かにやろうやと。憲法は、ある日気づいたら、ワイマール憲法が変わって、ナチス憲法に変わっていたんですよ。だれも気づかないで変わった。あの手口学んだらどうかね。
わーわー騒がないで。本当に、みんないい憲法と、みんな納得して、あの憲法変わっているからね。ぜひ、そういった意味で、僕は民主主義を否定するつもりはまったくありませんが、しかし、私どもは重ねて言いますが、喧噪(けんそう)のなかで決めてほしくない。」(朝日新聞)となっている。この詳細は麻生副総理の語った全文の様だが、朝日が先に行っていた様に産経も編集した記事で「ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。憲法が良くても、そういったことはありうる。
憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。
「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。」(産経新聞・前半省略)として、ワイマール憲法下で誕生したナチス政権が国民の知らぬ間にナチス憲法を成立している。
一部だけを読めば、ヒトラーの手口をそのまま利用すればいいとしている。ナチス憲法は狂騒の中で行われているとされている。憲法の草案を作成するのは国会なのかもしれない。
だが、その草案が憲法として正しいか否かを判断するのは主権者である国民であり、国民は冷静に草案を見、しっかりとした判断をしなければならない。
でなければ、ヒトラーと同じ様に独裁主義政権を誕生させかねない。故に、国民は狂騒の中で行うのでは無く、落ち着いた心境で冷静に対応していかなければならない。
ヒトラー政権が誕生した時のドイツ国民の心境はいかがなものだったのか、ハッキリとは分らないがヒトラーに踊らされていた人々が多かったのかもしれない。
その為にワイマール憲法からナチス憲法への改正を知らぬ間に同意させられていたのかもしれない。
安倍内閣では、憲法改正も一つの政策としている。最終的に判断を求められるのは、主権者である国民だ。ワイマール憲法からナチス憲法へ改正させたヒトラーの手口を主権者である国民が冷静に、しっかりとした判断を行わなければならない。「ヒトラーの手口を学んだらどうか」は安倍内閣が学ぶ手口では無く、国民への助言ではないのだろうか。
だが、マスコミなどが単純に「ヒトラーの手口を学べ」と発言したとして批判した。安倍内閣を責める事ができない野党にとっては、最高の必需品と思ったんだろうな。だから、執拗に麻生副総理の発言審議を要求している。
しかし、麻生副総理は講演で発言した「ヒトラーの手口を学べ」は撤回している筈だし、講演で発言した意図も自ら説明している筈。というよりも、説明されなくとも理解できる者が多いのではないかと思うのだが。
故に、安倍総理は麻生副総理の発言審議会を開く必要など無いと言い切っているはず。だが、野党にはその程度の事を理解する能力を持った議員達は存在していないのだろうか。野党議員が行おうとしている事は、国民など無視した単に安倍内閣を責めようとしているに過ぎない。
政策に関する全うな審議を要求するなら理解できない事は無いが、それらとは関わり無い事に関し審議を求める事は、税の無駄使いを要求しているに過ぎない。
現在の野党は、自分達をどの様に意識しているのか知らないが、野党の役目は国民生活にも大きく関わっている政策に関する審議で如何に追求し、欠陥など誤った部分があるならその改善を強く要求する事ではないのか。
現在の野党の議員達にはその様な意識も無いのだろうか。
税の無駄使いとなる審議を執拗に要求する事は、野党の議員達に国会議員としての資格が本当に存在しているのだろうか。疑問に思えてしまう。
また、産経新聞から見つけたが、維新の会共同代表の石原が拉致問題に関し、参議院選挙中である7月12日に被害者である横田めぐみさんを非常に侮辱する発言を行っている。横田さんは「非常に日本的な美人だから、誰か偉い人のおめかけさんになっているに違いない」と。
更に、「横田さんは(北朝鮮で)強引に結婚させられ、子供を産まされた」、「状況証拠からいって、北朝鮮は300人以上を拉致している。誘拐し、殺して返さない」などとして北朝鮮は拉致被害者を返す事はないだろうとも。石原に拉致問題を解決し、被害者を帰国させなければならない意識は存在しているのか。
拉致された被害者の家族にとっては非常に大きな問題。拉致問題に関する外交や被害者の家族の心理など全く無視した発言を行っていた石原には、ただ唖然とさせられた。
28日に行われたサッカー東アジアカップの日韓戦で、韓国代表のサポーター集団「赤い悪魔」とやらが、「歴史を忘れた民族に未来はない」と書いた巨大な横断幕や、単なる暗殺者であるが韓国ではヒーロー扱いしている安重根などを描いた巨大な横断幕も設置した事が大きな波紋を呼んでいる。
FIFAはサッカー場での政治的な行動を厳禁しており、ロンドンオリンピックでも男子サッカーで3位決定の直後に、馬鹿げた垂れ幕を持って走り回っていた。この事に対し、FIFAは政治的行動を行ったとして処分を行っていたのではなかったか。
東アジアカップの主催者は東サッカー連盟であった事は間違い無いし、韓国での大会を任されていたのは大韓サッカー協会であった事も間違い無いんじゃないか。韓国のサポーター集団「赤い悪魔」、レッドデビルズとも称されている様だが、彼らが設置した横断幕は「歴史を忘れた民族に未来はない」。
韓国が勝手に作り上げた日韓間の政治問題である、従軍慰安婦だろうし、竹島問題などに日本が思い通りに言い成りになってくれない。
たったそれだけの事を主張しようと設置した横断幕なんじゃないのか。そして、日韓間の政治問題を取り上げ日本批判をしようとしていた事は間違い無い。そしてハーフタイムに大韓サッカー協会がその場から強制撤去を行った。
強制撤去をするには何らかの判断がある筈。協会はサポーター集団はFIFA規約に反する行為を行っていたと判断し、その為の行動をサポータ集団に行った。「赤い悪魔」集団は強制撤去に抵抗した様だが結局は立ち去り応援も止めてしまったらしい。
だが、赤い悪魔のサイトには面白い事が書かれてある。「事前に大韓サッカー協会との協議がされた状態」だったとしている。要するに赤い悪魔が横断幕を設置する前に協会との協議を行い設置を行ったと言い切っている。
これは大韓サッカー協会が、赤い悪魔の横断幕はFIFA規約に反していないと判断したと主張しているんじゃないか。だから、事前に協議をし任意としていた筈の協会が、突然に強制撤去をした事に興奮状態にあったとも書いている。
また、赤い悪魔は「海外にある私たちの文化財還収に対する赤い悪魔の意志と愛情を込めたものだ」と同時に、「政治的懸案ではなく正当な文化財返還意志の表明だ」ともしているらしい。
とても、あの巨大は横断幕に書かれている言葉は「文化財変換意思」表明の言葉とは、到底思えないが。
韓国の中央や朝鮮日報などは、この問題の発端は日本のサポーターが旭日旗を振ってた事だと主張する様になってるし、中央日報が報じているが大韓サッカー協会も「 周知のように旭日旗は大韓民国の国民には歴史的な痛みを呼び起こす象徴です。ところが日本の応援団はこの日の試合開始直後、大型旭日旗を振り、私たちの応援団を強く刺激したのが事態の発端でした」だとして、事の発端は日本のサポーター側にあったんだと主張している。
だが、事実の画像が貼られているブログもあるんだが、すでに試合前から赤い悪魔の巨大な横断幕は設置されていた。安重根など描いた巨大な横断幕は、試合後に設置されたのかもしれないが、そのせいで試合観戦が出来なくなっていた観客が多くいたんじゃなかったろうか。
「歴史を忘れた民族に未来はない」と書かれた横断幕も非常に巨大な横断幕だが、人物を描いた横断幕も非常に巨大であり、突然に容易など出来る者では無いし、ほんの数人で設置できるような物でも無い。
そして、事の発端とされる旭地付きを振っていたのは、在日韓国青年同盟とも噂されている「しばき隊」のメンバー。要するに、事の発端から韓国が勝手に演出していたんだろうとする者が多い様だ。
何よりも事の発端とする旭日旗だが、国際オリンピック委員会や国際サッカー連盟などは、コトバンクに「五輪やサッカーW杯など国際的なスポーツ大会での同旗の使用について、国際オリンピック委員会(IOC)や国際サッカー連盟(FIFA)は政治的表現禁止規定に背くものではないとしている」と記してある。
自国のサポーター集団の横断幕により発生した問題を、在日韓国人によって結成されているだろう暴力組織によって振られた旭日旗に摩り替えようとしている。韓国が犯した違反行為を日本に押し付けようとしている。
朝鮮民族の性質がもろに出されているんじゃないのかな。自分達が犯したどの様な問題でも、完全に無視するか、他国などに責任転嫁などし自分達の犯した罪を決して認めようとはしない。
どの様は罪悪行為を行おうと、悪意な行為など一切行っていないと強く主張し、ベトナム戦争や朝鮮戦争などでも被害者など出していない、何も罪悪な行為を犯してなどいないと主張する。
朝鮮民族に常識という道理の意識など全く無く、完全に常軌を逸したどこまでも異常な種族であるとしか思い切れない。
どの様は罪悪行為を行おうと、悪意な行為など一切行っていないと強く主張し、ベトナム戦争や朝鮮戦争などでも被害者など出していない、何も罪悪な行為を犯してなどいないと主張する。
だが、自分達は過去には日本から大きな被害を受けた民族だと呆れた主張までもする。本当に大きな被害を受けているのは多くの日本人ではないかと思えてならないが。
維新の会の橋下は、面白い事いってるな。参院選で大敗を記した事から自分は辞意を表明した、その理由として初めから自分の役目は参院選までと思っていたと。
参院選で大敗した責任を負い、共同代表を辞任するのでは無く、すでに自分の共同代表としての責任は参議院選挙までと決めていたと。全く詰まらない、幼稚ないい訳だ。
同じく大敗、或いは議席を獲得できなかった政党の党首や幹部などは、その責任を負い、その座から退く、さらには議員辞職までも行うとしている者もいる。
逆に這い蹲っている者もいるが。
何より、橋下は共同だろうと党首だ。なのに辞める理由を参議院までと同時に、今後国政選挙が無い中で続行しても意味が無いなどとも発言している。何馬鹿な事を言っているんだろうか。
3年後には国政選挙は実施される筈だ。今後、国政選挙が無いなんて事はあり得ない。あいつも、見せ掛けなのかもしれないが一応政治家などやっているんだから、こんな程度の事などちゃんと分ってる筈だ。なのに、自分にとって都合のいい様に馬鹿みたいに喋る。
これは大阪市民だけでは無い。日本全国の国民に対しての発言だろう。国民を完全に馬鹿にした発言としか思えない。
だが、維新の会にとっては石原と同じで橋下は大きな看板なんだろうな。これまでいい様に喋り捲って、石原と同じ様に注目されていた橋下が突然に維新の会から消えるような事になれば、維新の会の存在感が大きく薄らいでしまう事は間違い無いだろう。
そんな事を危惧したのだろうか、石原や他の幹部の連中は今回の参議院選挙の責任は橋下にはないんだとして、共同代表の座に留まる事を求めた。それにより橋下は「皆さんが責任問題でないと言うから理由がなくなった。それでも(辞める)と言ったら、僕一人のだだっ子みたいになってしまう」などと発言して、辞任しない事を表明したらしい。
あいつは、辞意の理由は「自分は参議院選挙までだ」更には、今後国政選挙が無い中で続行しても意味が無意などと馬鹿な事も理由としていた。参議院選挙結果で責任を問われるか否かでは無くい、「参議院選挙まで」と言い切っていた筈だ。
なのに、幹部の連中が自分に責任問題が無いから辞める理由が無くなったし、それでも辞めると言えば自分は駄々っ子だと言っている。何時の間にやら辞意の理由とはすり替え、党首を続行する為の下らない言い訳にしてしまっている。
こいつには、政治家としての責任感など全く無いんだろうな。
そしてあいつが続行するとした政党は、地域政党では無い。国政に関わる政治団体だ。その党首を続行するというのであれば、国政に重視していなければならなかったし、これからも国政を重視した活動を行わなければならない。
それも、大阪市長などさっさと辞任し、昨年の衆議院選挙などに立候補し当選し、国会議員として活動できる様になっていなければならなかった。だが、あいつはそういった姿勢など一切見せなかったし、行おうともしない。
これまで通り、あいつは自治体首長と政党党首に二股を掛けて自治体首長としての職務、政党党首としての職務も集中してでは無く、いい加減な意識を持ってやっていくつもりなんだろうな。
辞意を表明したと思えば、党執行部から説得されたとか言って辞意を簡単に撤回し、続投を表明する。党首の一人である共同代表を続行するとしたのであれば、大阪市政では無く、国政を重視するように意識しなければならない筈だ。
だが、橋下は国政よりも大阪市政へ目を向けてしまっている。あいつは、大阪都構想とやらを主張する様になってから、大阪府と大阪市を一体化する、大阪府・大阪市の二重行政による大きな無駄を排除していくなどと強く訴えていたと思えるが。
国政に進出するまでは、その為の市政もしっかりと示してはいただろう。どれだけ実現性とメリットなどがあったのか知らないが。
大阪市長として大阪都構想などをアピールする橋下を、メディアは活発に取り上げていた。そのメディアやツイッターなどを活用し、自分の姿勢をより強くアピールしていた。それらにより橋下の人気は高まっていったのだろう。
そして、馬鹿げた事に国政進出までも行うようになるが、国政選挙では思う様にはいかなかった。橋下への人気、維新の会への支持率などは大きく下落してしまう。
この間に大阪都構想など進んでいる訳など無いだろう。国政だけでは無く、大阪都構想にも失敗すれば自治体首長を続行するなど非常に難しくなるだろうし、大阪市議会だけでは無い。
国会でも維新の会の存在感は更に薄くなっていく事は間違い無いだろうし、3年後の衆議院選挙では絶滅してしまうかもしれない。故に、あいつは政党党首でありながら過去から強調していた大阪都構想へ重点を置く様にし、来年に大阪都構想の是非を問う住民票があるらしいが、非の結果が出ない様にする為に必死となっているんだろうな。
大阪市やその住民の為では無く、自分や維新の会の為に。
政治家としての責任感を如何に持っていないか、自分自身の事ばかりを考え自治体首長などとして行動しているかが現れているのではないだろうか。
21日に参議院選挙が行われ、予想通り自民が圧勝し、ねじれ国会は解消された。この事に、早速いちゃもんつける様に報じてる報道番組もあるんじゃないかと思えるが、あれは客観的情報提供を軸として行うのでは無く、自分達の主観的考えをメディアを利用して強引に主張しようとしているだけで、正当な報道を行っているとは思えない。
これは、関口宏が司会をやっている番組に強く感じさせられたんだが。だから、このチャンネルは馬鹿馬鹿しいと一寸見ただけで、完全に見るのを止めた。主に、NHKと日テレ系を見ていたんだが。
その後に、よく耳にするのが野党に国会では対案を出せ。だが、対案を出す必要があったのは参議院選挙ではなかったのか。参議院選挙では、野党は安部内閣の経済政策を主に批判しまくっていた。
そういった行為を行うなら、安倍内閣の経済政策に対するしっかりとした対案を主張しなければならなかった筈であり、その具体的内容とどの様に実行するのかなどしっかり説明しなければならなかった。
だが、そういった政党はあったんだろうか。自分達の中身の無い主張をただ訴えるばかりで、実質的な政策の主張など一切無かった。
故に、野党は野次の集団と表した事があったが。
選挙により、国民の代表として選出された国会議員達は、国会で国の為、そして国民の生活の為に単に意味の無い勝手な主張などするのでは無く、政策に対する意味ある議論を行わなければならない。
マスコミなどは早速、今回の選挙で大敗を規した野党に対し、安倍内閣の政策への対案を出さなければならないと要求する。どこまで真剣なのか分らないが、野党もそんな意図を示している。
だが、内閣の政策に単に対案を出し張り合うのであれば、第一次安倍内閣で起こったねじれ国会と同じ事の繰り返しをするだけになるんじゃないのか。特に当時の民主は、第一次安倍、福田、麻生内閣の政策に執拗に批判すると同時に、内閣と張り合う姿勢ばかりを示していた。
その対案は、政権交代をしてから実行されていったのだろうが、何も中身の無いバラマキであった事は間違い無い。単純に自分達の思想による政策案を作り出し、これこそが国や国民の為の政策なんだと訴え続けていた。
これにマスコミも乗っかり、その当時の有権者達は何を意識していたのか分らないが、民主やマスコミの中身の無い内閣批判に踊らされ、政権交代が実現する。
それにより、経済や財政は改善されるのでは無く、逆に悪化をする事になる。特に財政は急激な悪化をしてしまい、大量の借金を負う事となってしまっている。
国の基本的な政策は内閣が作る物であり、これに対し各政党が批判の道具として、或いはねじれが解消しても政局の道具として対案を出したとしても意味など無いだろう。
内閣の政策の実行を遅らせてしまうだけで、政党の存在を示す為だけを意識した完全に国や国民生活を無視した行動に過ぎない。選挙により国民より国民の代表として選択された者達は、国会では与野党の壁などは一切崩し、互いに協力し合い内閣の示す政策に対し過失を見つけ出し、追求し改善を要求していかなければならない。
それにより、よりよい政策へと発展させていかなければならない。更に議員立法なども、与野党による議員の壁など一切排除し積極的に出さなければならない。政府の基本政策は内閣により作成されている事は間違い無いが、完璧な物であるなどとは言い切れないだろう。
故に、過失あれば改善を求めなければならないし、足りない部分がある事に気づけば議員立法により補強していかなければならない。
国会は国や国民生活の為の政策を成立させる為に、与野党の壁など一切排除し国と国民生活の為の政策という一つの目的とし、全ての議員が真摯に議論に加わり、意味ある政策を成立させていかなければならない。
そうでなく、政局にいい様に利用しようとするなら、国や国民生活などを全て無視し国会を自分達の為だけに利用しているに過ぎず、以ての外としかいいようが無い。
維新の会の橋下が野党再編を訴えている様だが、その意図は一体何なのだろうか。何よりも橋下は大阪市長という大きな職務を任されている者。
にも拘らず、選挙期間には姿勢よりも選挙を意識し各地遊説を行う事を強く意識し実行していたのではなかったろうか。政党の共同代表までも任務している者に、本職である筈の市政を重視しているなどとは到底思えない。
また、野党再編の理由として「次期衆院選に向け(野党が)話し合いをして一つの勢力にまとまらないと国のためにならない」とし、維新の会、民主党、みんなの党による再編を強く意識しているのだろうか、「維新、みんなの党、民主党という看板はなくさないとダメだ」とも発言しているのだから。
だが、果たして可能なのだろうか。民主の大きな特徴は色々な党からの寄せ集め政党だったと思われるが。故に、政権を獲得しても議員達はまとまる事は無く、いい加減な政権である事を我々にしっかりと示していたのではなかったのだろうか。
そして、世論が民主に厳しくなってきた時には、一気にバラバラになってしまった。寄せ集めの政党であった事を、あからさまにしたのではないかと思われる。
維新の会とみんなの党は、以前は共通の部分があるとして共同を取る姿勢を示してはいた。だが、橋下の一寸した発言を渡辺はどの様に意識したのか知らないが、突然に共同する事を拒否するようになる。
本当に共通の部分があるというよりも、その様に見せかけて政局での自分達の情勢を良い方向へ向けようとしていただけではなかったのだろうか。さらに、維新の会だけでは無い、みんなの党も選挙戦以前より民主党を批判していなかったろうか。
そして、民主も維新の会やみんなの党を批判していた。その目的は、議席数を一つでも獲得する事だったのではないのだろうか。選挙が始まる前までは、協力し合う姿勢も見せていた様だが、いざ選挙になってしまうと全く異なる姿勢を見せてしまう。
この様な政党などが一つの政党へ再編されても、民主と同じ類の政党となるのではないかと思えてしまうが。
また、渡辺は橋下の野党再編の主張に対し、「政界再編のためには理念と政策の一致が大前提だ。維新は改革勢力なのか、自民党よりももっと右の復古勢力なのか、分からない。他党に再編を持ちかける前に維新自体の再編が必要だ」と発言すると共に、「国会議員として責任ある立場から発言をしないと再編話は先に進まない」とも発言しているらしい。
渡辺の言っている様に、民主、維新の会、みんなの党に「理念と政策の一致」は果たしてあるのだろうか。
強引に一致させる事はできても、実質的な一致など有り得ないだろうと思えるが。
そして渡辺の「国会議員として責任ある立場から発言をしないと再編話は先に進まない」に対し、橋下は反論は決して行ってなどいない様だ。どころか、再編で維新の会が無くなろうと、日本の為の野党が出来るなら構わないなどと発言しているらしい。
橋下の政党の共同代表としての無責任さがよく現れていると思われる。
野党政党の議員達に、現在の日本の状況を改善しなければならないと、どこまで真摯に意識し活動しようとする者が存在しているのか。改めて意識させられてしまった。