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今月9日、中国外相が靖国参拝した安倍首相に対し、「日本の指導者は人類の良識と国際社会の常識を尊重すべきだ」発言していた。
中国の指導者などは、人類の良識と国際社会の常識をしっかりと尊重していると言い切っているんだろうな。

だが、中国は国際社会の常識を無視した行動を先月から活発に行う様になってきている。突然に防空識別圏を設定し、圏内に入る民間航空機などの飛行計画などの事前提出の要求や不審機には中国軍が緊急の防衛措置を行うと言い切った。
中国が突然に設定した防空識別圏は、中国の領空なんだと主張しているんだろう。その中には、日本の領空でもある防空識別圏も含まれている。国際常識を逸した侵略だ。

そして、中国は南シナ海での国外の漁船を管理・規制を強化する法改定を行い、「海南省の管轄水域に進入し、漁業生産や漁業資源調査を行う外国人、外国漁船は、国務院(政府)の関係部門の許可を得なければならない」、また違法に中国の管轄水域に侵入した漁船の漁具や漁獲物の没収が認められている。

中央日報は海上識別圏と称し、中国が管理・規制を主張する範囲も示しているが、フィリピン、ベトナム、マレーシアなど東南アジア諸国の領海も自国の範囲だと主張するかの様にしている。

規制措置の法改正による法的措置も実際に行われており、パラセル諸島やベトナム中部で中国監視船によりベトナム漁船から多くの機材と捕獲した魚が没収され、漁船は破壊された。

中国の侵略的行為に対し、台湾、フィリピン、ベトナムなどが強く批判している。と同時に、アメリカも「挑発的で潜在的に危険な行動だ。規制は(中国が南シナ海全域に領有権を主張する)『9段線』に適用されるものとみられるが、中国は国際法上の説明や根拠を何ら示していない」だとして、中国の行動を強く批判している。

対し、南シナ海を管轄する中国海南省の行為を中国外務省は「完全に正常かつ通例通りのやり方だ」だと、自分達のやっている事に間違いなど無い。正当だと、非常に呆れた主張を行っている。

中国には「人類の良識」「国際社会の常識」はあるのだろうか。とてもそうは思えない。自分達の主張や行動が、「人類の良識」であり「国際社会の常識」なのだろう。
完全に国際社会からは逸脱した意識しか持たない、アジアの侵略だけでは無く、世界侵略も目的としているのかもしれない。

その目的の為に、急激な軍備増強を行ってきたんだろうし、経済も急激に発展してきている。韓国などとは違い、真剣に中国の動きには注意しなければならない。日本の平和、アジア全体の平和には、大きな驚異となる事は間違い無いだろうから。
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