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 昨日、自民党が問責決議案を出したという事だけで、菅の腐った内閣は参議院本
会議を開く事を拒否し、そのまま国会を閉幕したらしい。

日本に菅内閣の、或いは民主党の独裁政治が誕生するのかもしれない。

「論戦なく力ずく」 国民を愚弄し続けている民主党政権

 国会が閉会し、参院選が事実上スタートした機会に一つ指摘しておきたい。それ

は、国民と国会がこれほど菅直人首相をはじめ為政者たちに愚(ぐ)弄(ろう)され、

軽んじられた事態は、憲政史上にめったになかったという問題だ。

 なにしろ、菅内閣発足後1週間余りしかたっていないのに閉会である。国会では、首相が自らの政策、見識や前政権との違いを披(ひ)瀝(れき)し、野党側と丁々発止の議論を行う党首討論も予算委員会も開かれなかったのにだ。

 「議論は、これから選挙になれば、テレビとかいろんな場面でまた、たくさんありますから」

 首相は14日、記者団にこう釈明し、国会論戦はなくても問題ないという考えを示した。だが、これは明らかに国会軽視だ。米軍普天間飛行場移設にどう取り組むか、首相の経済成長戦略の中身は何か、消費税率アップの景気への影響をどう見ているのか…。予算委での7~8時間に及ぶ厳しい質疑を避け、一瞬の切り返しや話芸がものをいうテレビ討論番組に出ればそれでいいと言っているようだ。

 首相は16日の民主党参院議員総会では、こう笑いながら問責決議案を提出した野党側を批判した。
(産経新聞2010/06/16)

自分の内閣が始まれば、所信表明に従った法案を通さなきゃならないと、自分らから積極的に法案を出さなきゃならないんだろうに、あいつらはそんな事一切無視。

あっという間に国会を閉じちまって、選挙の為に解散だ。

今国会での法案成立率とかが56.6%と、過去最低の数字だったらしいじゃないか。これを民主の国会対策委員長さんは野党の協力が無かったんだ、とか抜かしたらしい。

ふざけないでもらいたいね。国会の会期延長をして、しっかりと法案の審議を続けていたら、成立率なんてものはもっと高まっていた筈だよ。

法案成立率を過去最低の数字にしたのは、菅クソ内閣そのものじゃないか。

それに来月には選挙がある。主権者である俺たち国民は、どの政党に投票するのか判断する為に各政党のやろうとしている事の中身をしっかりと見せてもらわなければならなかった。

これは政権持ってる菅の責任でもあった筈だぞ。なのに、あの野郎はこれを完全に無視し、放棄しやがった。国会を突然に代表質問だけで切ると決めちまったんだからな。

そして、肝心の国会で自分達を何も見せようとはせずに、突然に選挙戦に持ち込もうとする。それも、一寸前に出来たかもしれない脱小鳩イメージを引き摺り、選挙に勝ちたいと思ってるだけで。

「国民の生活を第一」どころか完全に無視するこんな連中に政権を維持させる事になってしまったら、国民の生活は、そして日本は一体どうなってしまうんだろうね。
 
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