思い、そして感じた事をそのまま
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民主党による報道規制なんて事は、野党の頃よりしっかりとやってたんじゃないのかな。与党となってから何も出来ない事があからさまとなってきて、庇い様が無くなったマスコミは、少し批判する様になってる感じでもあるが。
藤村修官房長官は14日の記者会見で、不適切発言を理由とした鉢呂吉雄前経済産業相の辞任を契機に民主党の輿石東幹事長が情報管理の徹底を党所属議員に求めたことについて「報道規制などまったくするつもりはない。輿石氏もそういう意図はまったくない。一部でそういう批判があるとすれば、誤った批判だと思わざるを得ない」と述べた。
輿石氏は13日の党代議士会で「マスコミ対応を含め情報管理を徹底したい」と述べたが、藤村氏は「輿石氏は『(民主党議員が)重要な問題について党で決めたことや確認したことと全然違うことを言ってはバラバラだという印象がある』とよく言っていた。多分、そういうことを言ったのだろう」とかばった。
(産経新聞2011/09/14)
民主党が野党の頃には、マスコミと組んで徹底的に政権を批判しまくっていた。閣僚にちょっとした事でもあれば、徹底的に責めまくっていた。更に、政権の政策も批判しまくり、ねじれ国会を利用して確実に行って行かなければ無かった政策を、反論し独自の政策を主張してまで組む事を拒否し、全く進めようとはしなかった。
ただ、政権を一日でも早くに潰す事ばかりを意識していたんだろうな。安倍政権から、潰され続けたよ。
そして見事に政権交代を行い、鳩山政権を行った。頭からいい加減な政策を行っていたんじゃなかったろうか。なのに、マスコミは過去の様に責めようとはしなかったよな。
菅になれば、最初はヨイショしていただろうが、政権全体でいい加減な事をしていた事から、政権だけでなく、民主党も見逃す事が出来なくなら、適当に責める様にはなっていったが、民主党議員と「政治とカネ」に関する問題など徹底的に報じようとはせずに、適当に或いは無視する様な行動を行っていたろうか。
民主以外の政党だけに厳しい報道を行い、民主の行動は良い様に報じる。野党の頃より、政治に関する報道はその様に行われているんじゃないのだろうか。正に、民主党は野党の頃より「報道規制」が行われていたんじゃないかと思えてならない。
そして、マスコミは現在の政権与党である民主党を、自公が政権与党だった時の様に責める報道を行っていない。行わなければならない、そんな意識が無いのだろう。
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政治家をやっているのであれば、政治資金規正法の存在、どういった事が規制されているのかをしっかりと理解しているんじゃないのかな。
藤村修官房長官は5日の記者会見で、野田佳彦首相の資金管理団体が在日韓国人から献金を受けていたことについて「(第三者から)指摘されないと分からないのが正直なところ。日本名で寄付をいただいている一人一人の国籍を調べるわけではない」と述べ、首相に責任はないとの見解を示した。
一方、「指摘されたら、必要な調査をしたうえで返金すべきだ」とも述べ、「最大限の注意をすべきことは当然」と強調した。政治資金規正法について「個人的な見解としては何らかの改正は必要と思う」とも述べた。
(毎日新聞2011/09/05)
官房長官は、違法献金は第三者から指摘されなければ知る事が出来ないと言っているらしいが、それは可笑しいだろう。
政治家だけでは無い、団体の職員達もしっかりと理解してなきゃならないだろうし、何よりも会計を任される者が、献金に関してただ受け取るだけでは無く、どういった人物或いは法人が、どういった目的でその行為を行おうとしたのか、その場で確認をとってもいい筈で、献金してくる者の国籍などもしっかりと確認していなくてはならないんじゃないのか。
野田の団体の職員達なら、野田が在日韓国人と非常に交流があるという事も認識していただろう。故に、野田だけでは無く職員達にも通じた在日韓国人が何人もいるかもしれないだろう。そういった事を考慮すれば、国籍の確認は絶対に必要な事な筈だ。
何よりも、民主党は「クリーンな政治」を主張していなかったか。それも、野党の頃から。野党の頃には、色々な理由を付けて当時の閣僚を責めまくっていたんじゃないだろうか。そして、民主党は責められる事の無い違法行為も何も無い、しっかりとした透明感のある「クリーンな政治」を行わなければならないと。
その様な事を主張していたのだから、違法献金などに関しても野党の頃より自分達から厳しい注意を行っていなければならなかった筈だ。「クリーンな政治」も全く口だけだったんだろうな。野党の頃には、当たり前の様に違法献金を受け取っていたんだろうから。
そして、政権を取りその事が明らかになってきても、知らなかったと否定を繰り返し何も責任を取ろうとする者などほぼいない。前原は、逆に責められる事を嫌ってすぐに閣僚の座を捨てたのかもしれないが。
マスコミはいつまで経っても、やはり民主の見方。質疑の座から姿を消せば、どこも責める様に報じるような事は無かったんじゃないかな。
官房長官は「(第三者から)指摘されないと分からないのが正直なところ。日本名で寄付をいただいている一人一人の国籍を調べるわけではない」としているが、完全な言い訳だ。逃げ口上に過ぎない。
更に、指摘されれば調査して返金すればよい。となれば、外国人献金は誰にも知られる事が無ければ、幾らでもやってもいいという事になるだろうし、やったとしてもその罪を問われる事は無い。
こういった無責任な発言をする事に、一人の政治家として恥を全く感じる事は無かったのか。民主党は「クリーンな政治」を求めているのでは無い。自分達に「都合のいい政治」を野党の頃より求めていたんだろうな。
長妻元厚労相が突然に「タバコ税」増税などと決定して、昨年から喫煙者だけでは無く、売っている人々が大きな苦しみを負わされる事になっている様だが、小宮山はそんな国民の意識を全く無視しているんだろうか。
また、増税などと訴えだしている。
小宮山洋子厚生労働相は5日の記者会見で、たばこの増税について、「(1箱当たりの価格を)最低でも700円ぐらいまで引き上げるべきだ」と述べた。
たばこ増税をめぐっては東日本大震災復興財源として政府与党内で検討されているが、野田佳彦首相は財務相在任中の今年7月、「たばこも酒も税制を通じた『オヤジ狩り』みたいなところがある」と慎重な考えを示している。
(産経新聞2011/09/05)
長妻が突然に決定した理由が民主政権の財源に苦しみ、それを調達しようとしての増税だったんじゃないか。そんな事する前に、まず自分達がやっている事から「無駄使い」を削減する事を優先し行わなければならなかっただろうに、そんな意識など無かったんだろうな。
小宮山にもそんな意識など全く無いんだろうか。自分は喫煙している者では無いが、家族にも知り合いにも喫煙している者はいる。中には、価格を上げられた事に苦しみ、禁煙を決断した者もいるみたいだが。
復興財源を調達する為に、単純に真っ先に増税を訴えるが、その前に自分達が訴えていた「無駄使いの削減」をどうしてやろうとはしないんだ。国会議員に対する税からも大きな復興財源を得る可能性があるんじゃないのか。
どうして先に自分達の身を切り財源を得ようとはせず、国民の生活をより苦しめる事を先頭に財源を得ようと考える。
野田政権の「基本方針」という事が、2日の初閣議で決定されている。その中に、「一昨年の政権交代の原点に立ち返り、「国民の生活が第一」との理念にのっとって、政権交代の意義を実感してもらえるよう、国民目線に立った政治の実現にまい進する」とある。
この方針に基づき、各閣僚及び政務三役は職務に専念するものとするとしている。故に、小宮山もこの方針をしっかりと認識してなければならない筈だ。
であれば、増税を先に考えるのでは無く、政府や自分達の身を切る事により如何に復興財源を調達するかを考えるべきでは無いのか。
だが、小宮山にはその様な意識など無いのだろう。即座に国民への負担を訴えている。「国民の生活が第一」では無く、「自分達の生活を第一」と意識しているからこそ、国民への負担ばかりを意識するのだろうな。
野田政権が発足したのは昨日。早速、世論調査が行われたらしいが、凄い高支持率。だが、どうしてこんな数字が出るんだろうか。不思議に思えてならない。
野田内閣、自民支持層や無党派層からも高い支持
読売新聞社の全国世論調査で、野田内閣は民主支持層だけでなく、自民支持層や支持政党なしの無党派層からも高い支持を集めた。
民主支持層に限ってみると、内閣支持率は91%に達した。菅内閣末期の調査(8月5~7日実施)で54%に低迷していたのとは様変わりした。さらに、自民支持層では61%、無党派層では53%が野田内閣を支持すると答えた。与野党の枠を超えた野田内閣への支持は、首相交代によって政治が前進し、政策が実現されることへの期待感の表れのようだ。
野田首相が、民主党の政権公約(マニフェスト)を見直すとした民主、自民、公明の3党合意を順守するとしていることを「評価する」と答えた人は民主支持層で82%、自民支持層で76%に上っている。
(読売新聞2011/09/04)
日本の経済・財政状況や外交を見据えた閣僚人事というよりも、代表選から民主党議員に対し訴えていた「党内融和」、「挙党一致」を重視して行われた。故に、果たして適格な閣僚が選出されているのだろうか。
野田の「党内融和」、「挙党一致」というのは正に民主党議員達、みんな仲良くなろう。という事なんじゃないのかな。
今朝の報道番組に出ていた山岡国家公安委員長なんかが、これまで意見をしたくても出来てこなかった議員達も出来る様に、全ての議員の意見を集約する事が出来る様に、「党内融和」を行うんだみたいな事を言っていたろうか。
これまでの民主党は、小沢を軸にして大きく割れていたのかなといったイメージもある。親・反の2派に。そういった事を無くし、全ての議員で仲良く助け合ってやって行こうという事なのだろうか。
となれば、「政治とカネ」疑惑で強く疑われている小沢も党で守ろうという事になるんじゃないの。更に、色々な議員と在日韓国人の間に違法献金があった事が明らかとされているが、こういったことも自分達では責める様な事などせず、庇い守って行こうという事なのだろうか。
マスコミでもテレビなどは、この「党内融和」をこれまでの喧嘩を無くし、これからは協力して何かをやって行こうとしているんだと、ただ単純に褒める様に報じまくっている様にも思えてしまう。
だが、政治は民主党だけで行える事では無い。国会全体で行わなければならない筈だ。民主党内だけが仲良しの状態になって、一体何の価値が有るというんだ。更に、自分達の怪しい事は自分達で守り抜いていこうとしているとしか思えない「党内融和」。執行部幹部、或いは入閣した小沢と仲良しの議員達は「党内融和」を強調しながら、小沢の議員停止処分を変更する事を訴えている。
「党内融和」、「挙党一致」を訴えているからには、いずれは幹部達の訴えは通るのではないだろうか。
発足前にはこんな事ばかりを訴えて、小沢なども意識しバランス人事とやらをやってしまった。民主党内だけに目を向け、国民を全く見ていないからこの様な結果が起こってしまったんじゃないのか。
そして正式に発足したのは、9月2日。政策に関しては適当に語っているだけで、何も実行していない。こんな政権に、世論調査を受けた国民はどんな期待感を持っていたというのだろうか。
これから何かをやってくれるかもしれないでは無く、早くも菅と同じ様に国民無視の行動を取っているのではないかと思えてならないのだが。電話によるどの様な世論調査が行われたかしらないが、各紙で高い支持率が出ていると報じまくっている。
民主党ばかりに目を向け、国や国民への視線が中々伺えないこの政権への支持率が高くなるなんて、やはり信じられない。
野田内閣、自民支持層や無党派層からも高い支持
読売新聞社の全国世論調査で、野田内閣は民主支持層だけでなく、自民支持層や支持政党なしの無党派層からも高い支持を集めた。
民主支持層に限ってみると、内閣支持率は91%に達した。菅内閣末期の調査(8月5~7日実施)で54%に低迷していたのとは様変わりした。さらに、自民支持層では61%、無党派層では53%が野田内閣を支持すると答えた。与野党の枠を超えた野田内閣への支持は、首相交代によって政治が前進し、政策が実現されることへの期待感の表れのようだ。
野田首相が、民主党の政権公約(マニフェスト)を見直すとした民主、自民、公明の3党合意を順守するとしていることを「評価する」と答えた人は民主支持層で82%、自民支持層で76%に上っている。
(読売新聞2011/09/04)
日本の経済・財政状況や外交を見据えた閣僚人事というよりも、代表選から民主党議員に対し訴えていた「党内融和」、「挙党一致」を重視して行われた。故に、果たして適格な閣僚が選出されているのだろうか。
野田の「党内融和」、「挙党一致」というのは正に民主党議員達、みんな仲良くなろう。という事なんじゃないのかな。
今朝の報道番組に出ていた山岡国家公安委員長なんかが、これまで意見をしたくても出来てこなかった議員達も出来る様に、全ての議員の意見を集約する事が出来る様に、「党内融和」を行うんだみたいな事を言っていたろうか。
これまでの民主党は、小沢を軸にして大きく割れていたのかなといったイメージもある。親・反の2派に。そういった事を無くし、全ての議員で仲良く助け合ってやって行こうという事なのだろうか。
となれば、「政治とカネ」疑惑で強く疑われている小沢も党で守ろうという事になるんじゃないの。更に、色々な議員と在日韓国人の間に違法献金があった事が明らかとされているが、こういったことも自分達では責める様な事などせず、庇い守って行こうという事なのだろうか。
マスコミでもテレビなどは、この「党内融和」をこれまでの喧嘩を無くし、これからは協力して何かをやって行こうとしているんだと、ただ単純に褒める様に報じまくっている様にも思えてしまう。
だが、政治は民主党だけで行える事では無い。国会全体で行わなければならない筈だ。民主党内だけが仲良しの状態になって、一体何の価値が有るというんだ。更に、自分達の怪しい事は自分達で守り抜いていこうとしているとしか思えない「党内融和」。執行部幹部、或いは入閣した小沢と仲良しの議員達は「党内融和」を強調しながら、小沢の議員停止処分を変更する事を訴えている。
「党内融和」、「挙党一致」を訴えているからには、いずれは幹部達の訴えは通るのではないだろうか。
発足前にはこんな事ばかりを訴えて、小沢なども意識しバランス人事とやらをやってしまった。民主党内だけに目を向け、国民を全く見ていないからこの様な結果が起こってしまったんじゃないのか。
そして正式に発足したのは、9月2日。政策に関しては適当に語っているだけで、何も実行していない。こんな政権に、世論調査を受けた国民はどんな期待感を持っていたというのだろうか。
これから何かをやってくれるかもしれないでは無く、早くも菅と同じ様に国民無視の行動を取っているのではないかと思えてならないのだが。電話によるどの様な世論調査が行われたかしらないが、各紙で高い支持率が出ていると報じまくっている。
民主党ばかりに目を向け、国や国民への視線が中々伺えないこの政権への支持率が高くなるなんて、やはり信じられない。
野田の閣僚人事は、単に党内バランスを意識して行っただけで、閣僚への適材適所が確実に選択されているのか。特に安住や玄葉などに不安視が高まっているとされていたかと思うが。
呆れ切った閣僚人事も行われていた。
石破氏「一川防衛相任命、首相は自衛官の息子らしくない」
自民党の石破茂政調会長は3日午前、読売テレビ番組で、一川保夫防衛相が2日の大臣就任前に「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言したことについて「明らかに間違いだ。国民から選ばれた、国民に対して責任が持てる政治家が、実力組織を統制するのがシビリアンコントロールだ」と述べて重ねて批判した。
石破氏は「何も知らない人に組織を統制されたら、いったい何がどうなるんだ。本質中の本質だ。それを間違えて言うような方を、今の安全保障環境が大変なときに、防衛相(に起用した)というのは、自衛官の息子である首相らしくない」と述べた。
一川氏は自身の発言について2日夜、首相官邸で記者団に「ほとんどの国民が素人なのだから、専門家でなく国民目線で国民が安心できるような安保政策が大事だ、という趣旨で語った」と釈明した。
しかし、野党は一川氏の発言を問題視しており、石破氏は2日、「その一言をもって、大臣解任に値する。任命した首相の見識も問われる」と非難し、国会で追及する考えを示している。
(産経新聞2011/09/03)
一川議員という者は非常に正直者なんだろうな。防衛相を要請され受諾しながら、就任前に自ら「安全保障は素人」だと発言している。
日本の安全保障を賄う防衛省を軽く見ていたんだろうか、それとも適当に人選を行い閣僚要請をしていたのだろうか。適格人材を配置しなければならないと意識していれば、それぞれの議員が各省庁に適した者であるかもしっかりと検討しなければならなかった筈だ。
だが、呆れた事に防衛相を要請され、それを受諾した者は「安全保障を素人」と自ら発言している。野田は、果たして何を思って防衛相へ要請したのだろうか。
その様な知識がないと自ら認識していながら、一川議員はどうして要請を受諾したのだろうか。拒否すべきだったと思うのだが。
どちらも日本の安全保障には無関心。適当にやればいい、などといい加減な気持ちで要請しそれを受諾していたのだろうか。
民主の党内融和には非常に積極的の様だが、日本の為の政策などには余り関心が無かったのだろうな。でもなければ、この様な不適格な議員に防衛相を要請する事も無かったろうし、されても受諾する事も無かったろう。
何よりも国民が素人なのだから「専門家で無く国民目線で国民が安心できる安保政策が大事だ」としているが、国民が素人だからこそ閣僚には専門化がなり、国民を安心させる政策を行っていかなければならないだろう。
野田の言い分をそのまま鵜呑みにしてしまうと、全ての閣僚がど素人なのかとも思えてしまうが。民主内は重視しながら、国民は全く軽視している様にも思えてしまう。
呆れ切った閣僚人事も行われていた。
石破氏「一川防衛相任命、首相は自衛官の息子らしくない」
自民党の石破茂政調会長は3日午前、読売テレビ番組で、一川保夫防衛相が2日の大臣就任前に「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言したことについて「明らかに間違いだ。国民から選ばれた、国民に対して責任が持てる政治家が、実力組織を統制するのがシビリアンコントロールだ」と述べて重ねて批判した。
石破氏は「何も知らない人に組織を統制されたら、いったい何がどうなるんだ。本質中の本質だ。それを間違えて言うような方を、今の安全保障環境が大変なときに、防衛相(に起用した)というのは、自衛官の息子である首相らしくない」と述べた。
一川氏は自身の発言について2日夜、首相官邸で記者団に「ほとんどの国民が素人なのだから、専門家でなく国民目線で国民が安心できるような安保政策が大事だ、という趣旨で語った」と釈明した。
しかし、野党は一川氏の発言を問題視しており、石破氏は2日、「その一言をもって、大臣解任に値する。任命した首相の見識も問われる」と非難し、国会で追及する考えを示している。
(産経新聞2011/09/03)
一川議員という者は非常に正直者なんだろうな。防衛相を要請され受諾しながら、就任前に自ら「安全保障は素人」だと発言している。
日本の安全保障を賄う防衛省を軽く見ていたんだろうか、それとも適当に人選を行い閣僚要請をしていたのだろうか。適格人材を配置しなければならないと意識していれば、それぞれの議員が各省庁に適した者であるかもしっかりと検討しなければならなかった筈だ。
だが、呆れた事に防衛相を要請され、それを受諾した者は「安全保障を素人」と自ら発言している。野田は、果たして何を思って防衛相へ要請したのだろうか。
その様な知識がないと自ら認識していながら、一川議員はどうして要請を受諾したのだろうか。拒否すべきだったと思うのだが。
どちらも日本の安全保障には無関心。適当にやればいい、などといい加減な気持ちで要請しそれを受諾していたのだろうか。
民主の党内融和には非常に積極的の様だが、日本の為の政策などには余り関心が無かったのだろうな。でもなければ、この様な不適格な議員に防衛相を要請する事も無かったろうし、されても受諾する事も無かったろう。
何よりも国民が素人なのだから「専門家で無く国民目線で国民が安心できる安保政策が大事だ」としているが、国民が素人だからこそ閣僚には専門化がなり、国民を安心させる政策を行っていかなければならないだろう。
野田の言い分をそのまま鵜呑みにしてしまうと、全ての閣僚がど素人なのかとも思えてしまうが。民主内は重視しながら、国民は全く軽視している様にも思えてしまう。