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野田の閣僚人事は、単に党内バランスを意識して行っただけで、閣僚への適材適所が確実に選択されているのか。特に安住や玄葉などに不安視が高まっているとされていたかと思うが。

呆れ切った閣僚人事も行われていた。

石破氏「一川防衛相任命、首相は自衛官の息子らしくない」


 自民党の石破茂政調会長は3日午前、読売テレビ番組で、一川保夫防衛相が2日の大臣就任前に「安全保障は素人だが、これが本当のシビリアンコントロール(文民統制)だ」と発言したことについて「明らかに間違いだ。国民から選ばれた、国民に対して責任が持てる政治家が、実力組織を統制するのがシビリアンコントロールだ」と述べて重ねて批判した。

 石破氏は「何も知らない人に組織を統制されたら、いったい何がどうなるんだ。本質中の本質だ。それを間違えて言うような方を、今の安全保障環境が大変なときに、防衛相(に起用した)というのは、自衛官の息子である首相らしくない」と述べた。

 一川氏は自身の発言について2日夜、首相官邸で記者団に「ほとんどの国民が素人なのだから、専門家でなく国民目線で国民が安心できるような安保政策が大事だ、という趣旨で語った」と釈明した。

 しかし、野党は一川氏の発言を問題視しており、石破氏は2日、「その一言をもって、大臣解任に値する。任命した首相の見識も問われる」と非難し、国会で追及する考えを示している。
(産経新聞2011/09/03)


一川議員という者は非常に正直者なんだろうな。防衛相を要請され受諾しながら、就任前に自ら「安全保障は素人」だと発言している。

日本の安全保障を賄う防衛省を軽く見ていたんだろうか、それとも適当に人選を行い閣僚要請をしていたのだろうか。適格人材を配置しなければならないと意識していれば、それぞれの議員が各省庁に適した者であるかもしっかりと検討しなければならなかった筈だ。

だが、呆れた事に防衛相を要請され、それを受諾した者は「安全保障を素人」と自ら発言している。野田は、果たして何を思って防衛相へ要請したのだろうか。
その様な知識がないと自ら認識していながら、一川議員はどうして要請を受諾したのだろうか。拒否すべきだったと思うのだが。

どちらも日本の安全保障には無関心。適当にやればいい、などといい加減な気持ちで要請しそれを受諾していたのだろうか。

民主の党内融和には非常に積極的の様だが、日本の為の政策などには余り関心が無かったのだろうな。でもなければ、この様な不適格な議員に防衛相を要請する事も無かったろうし、されても受諾する事も無かったろう。

何よりも国民が素人なのだから「専門家で無く国民目線で国民が安心できる安保政策が大事だ」としているが、国民が素人だからこそ閣僚には専門化がなり、国民を安心させる政策を行っていかなければならないだろう。

野田の言い分をそのまま鵜呑みにしてしまうと、全ての閣僚がど素人なのかとも思えてしまうが。民主内は重視しながら、国民は全く軽視している様にも思えてしまう。
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