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鳩山前首相が、何やら訳の分からない事を言っているみたいだな。

「菅さんは何をしたいの?」鳩山氏、政権に疑問


 民主党の鳩山前首相は21日、都内の東京大学駒場キャンパスで講演し、菅首相の政権運営について、「何をしたいのか(分からない)」と疑問を呈した。

 鳩山氏は首相が唱える「最小不幸社会」について、「『最小』『不幸』という言葉はイメージが暗くなる」と切り捨てた。中国漁船衝突事件への対応についても、自らが掲げた「東アジア共同体構想」に首相が積極姿勢を示さないとした上で、「共同体的発想の中で、もっとうまい道筋を考えることができたはずだ」と指摘した。

 一方、鳩山氏は自らの首相在任中の日米関係について、「鳩山が日米関係をめちゃくちゃにしたという記事がたくさん出ているが、めちゃくちゃになっていない。日米が何も変わらないことが望ましいと思う方々からすると、『自分たちの時代が終わる』という恐れがあった」と反論した。
(読売新聞2010/11/21)

菅に対して、「何をしたいんだ」として、何やら語っている様だが、鳩山こそ一体何をしたかったんだ。

政権交代する前には、好き勝手に色々な事を掲げていた。だが、政権の座に就けば、結局は掲げていた事が実行されるような事は無く、退く事となったんじゃなかったのか。

特に、普天間基地。これによって、日米関係をめちゃくちゃにした、かなり不安定としてしまった事は、紛れも無い事実なんじゃないのかな。

こんな奴が、菅に「外交」問題に関して、よく語る事が出来たもんだな。馬鹿としか思えない。
 

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阿呆な法相の事などで国会が揉めている。この事で、補正予算の審議が進まないとして、与党の連中は国会軽視としているらしいが、それは逆だろ。

揉め事を長引かせている与党こそ、本当の国会軽視をしているんじゃないのか。

柳田法相辞任、必要ない=国民新・亀井氏


 国民新党の亀井静香代表は21日午後、テレビ朝日の番組で、国会軽視と取れる発言をした柳田稔法相の進退について「今、法相がやることは国民の信に堪えるような検察に変えることだ。こんなことで辞める辞めないと、ぐにゃぐにゃしてはいけない」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。
 亀井氏は「自公(政権)時代の歴代法相も同じことを言っている。柳田氏はやゆ的な気持ちでああいうことを言った」と指摘、法相に対する問責決議案を提出する方針の野党側をけん制した。
(時事通信2010/11/21)

本当に国会の補正予算を速やかに進めたいんだと思うんだったら、与党の方こそ、内閣がちゃんとした政策をちゃんとやれよ。

内閣がまともな事が出来てないから、それに関する追求がされる様になってしまう。更に、国会内で与党側から下らないトラブルまで発生して、国会の委員会は混乱したイメージが高まってしまう。

与党の方こそ、ちゃんとやる事をまともにやってれば、国会での補正予算の審議なんてのはスムースに進んでいるんじゃないのか。

まして、亀井は柳田は問責決議案が可決しても続けろといっているらしいが、そうすれば野党は審議を拒否するといっているじゃないか。

とても国会を重視している者の発言とは思えない。正に国会軽視している者による発言だろう、と思えてならない。
 



 政権交代する時には、政府のムダ使い、不要不急な事業を根絶する。その為に、仕分け事業をすると言ってたんじゃないかと思うんだが、3回目で完全な見せ物だって事があからさまとなったな。
 
 
 
 政府の行政刷新会議は18日、事業仕分け第3弾の全日程を終えた。過去の仕分けは、自民党政権時代の予算をばっさり切ることで民主党に対する世論の支持を集めたが、第3弾では政府の一員として同僚議員がかかわる予算にメスを入れる矛盾に直面。同日夜には蓮舫行政刷新相らが今後の仕分けの在り方をめぐって議論を交わし、仕分けの必要性では意見が一致したものの、どう変えていくかについては結論を持ち越した。
 「長いスパンで考えなければならない政策に、どこまで費用対効果の概念が及ぶのか」-。所管事業を「廃止」と判定された総務省の森田高政務官は、18日午後の参院予算委員会で仕分けを痛烈に批判。仕分け開始1年を機に、「今こそ冷静に考えるべきだ」と手法を見直すよう求めた。
 同日に厳しい判定を受けた農林水産省の筒井信隆副大臣も、仕分けには「政府方針を決定する権限はない」と反発。法的な強制力がない仕分けの限界も露呈しつつある。再仕分けでは、与党の政務三役が自ら府省側の説明役を買って出る場面が目立ち、やりにくさを感じた民主党若手の仕分け人もいた。
 こうした中で行われた夜の議論では、出席者が「これからが大事だ。民主党の自浄作用が問われる局面に入る」(寺田学首相補佐官)などと仕分けの意義を強調。今後も仕分けを継続する必要があるとの認識で一致し、課題としては行政刷新会議と似た機能を持つ会計検査院、総務省行政評価局との連携などが挙げられた。
 同会議の議長を務める菅直人首相は週末に各閣僚を招いて勉強会を開く予定。こうした課題も話し合われる見通しだが、蓮舫氏は「(仕分けには)いろいろな問題点や改善点がある。それを流動的に変えていけばいい」とするにとどめた。
(時事通信2010/11/18)
 
1回目の時には、現在というよりもこれまでやっていた政府の政策・支出による税金のムダ使いを排除する事を目的として、事業仕分けを始めたんじゃなかったのか。
その結果、3兆円はムダを削減できるだろうと、言い張っていたんじゃなかったかと思うんだが。
 
結果は、7千億程度。だった筈。
 
そして、枝野の後を継いで行政刷新相となり、3回目も仕分けを担当する蓮舫は、事業の全ての見直しと無駄を削除したいとしている。
 
実際、今回の3回目では自分達の内閣が決算した予算を仕分けしている。様するに見直している訳だ。
 
だが、鳩山は政権交代の時に、すでに政府から無駄を徹底的に排除するといっていた筈だ。なのに、自分達で見直す必要のある予算を決算したという事は、無駄を作ったという事になる。
 
言っていた事と、やっている事が全く逆だろ。更に、自分達の決算した予算を仕分けして廃止したりする。全くの茶番劇だ。
 
こんな見せ物、いつまでも続く訳が無いだろう。
 


仙谷が全く信じられない事を言ってるよ。あの、国会軽視どころじゃない、中継やネットなど通じて見ていた国民を馬鹿にしまくっていた、あの法相に「問題が無い」。

この連中は、どこまでふざけるつもりなんだ。

仙谷氏、法相辞任の必要なし 国会軽視発言で


 仙谷由人官房長官は17日午後の記者会見で、国会答弁を軽視するような発言をした柳田稔法相について「資質に問題があるとはまったく考えていない」と述べ、辞任の必要はないとの認識を示した。だが野党側は参院での問責決議案提出を検討。菅政権は新たな火種を抱え込んだ。

 これに先立ち、菅直人首相は官邸で柳田氏に対し「国会答弁に十分注意し、真摯かつ誠実に対応するように」と指示した。柳田氏は午後の参院予算委員会で「思慮が足りなかった」と重ねて陳謝した。

 自民党の衛藤晟一参院議員は予算委で「自ら出処進退を明らかにするべきだ」と辞任を要求。石破茂政調会長も記者会見で「一日も早く職を辞すのが国家のためだ」と強調した。

 自民党は中国漁船衝突の映像流出事件をめぐり、参院で仙谷氏と馬淵澄夫国土交通相の問責決議案提出を検討。新たに柳田氏も対象に加える方向だ。政府筋は「柳田氏の発言は意外に大きな問題になっている」と指摘。国会審議で、たびたび発言が蒸し返されることを懸念する。
(共闘通信2010/11/17)

柳田って野郎は、法相なんて肩書き持っていながら、それを全く無視して、野党側の質問に適当に答えていただけ。そんな奴が、法相って役職もまともに果たしてくれてるなんて、とても思えたもんじゃない。

しかも、この野郎は質問されている時には、しっかりと国民にも見られていると認識していた筈。なのに、あんなふざけた事を繰り返していた。共産党の穀田恵二国対委員長が、「国民を愚弄するもの」と発言したらしいが、とことん馬鹿にした行為だとしか思えない。

仙谷のクソ爺は、こんな野郎に「資質に問題があるとはまったく考えていない」といって、そのまま続けさせようとしているみたいだが、逆だろ。

即刻首にするのが当たり前だろうが。

こんな奴を内閣のトップである菅までが、「辞任する必要は無い」、更に国会答弁は誠実に答弁しろと注意しただけ。

野党の頃だったら、間違い無くすぐに「辞めろ!辞めろ!」と怒鳴りまくってた事は間違い無いだろうに。全く信じられないね。

柳田って野郎には閣僚の資質どころか、国会議員の資質も無かったんじゃないのか。あんな奴には、国会議員をさっさと辞めて貰いたい。

あいつに続ける資格なんか無いだろう。

法相の14日の広島市発言要旨


柳田稔法相が14日に広島市で開いた国政報告会での発言要旨は次の通り。

 法相はいいですね。(国会答弁では)二つ覚えておけばいいんですから。「個別の事案についてはお答えを差し控えます」。これはいい文句ですよ。これがいいんです。分からなかったらこれを言う。だいぶ(この答弁で)切り抜けてまいりましたけど、実際の話、しゃべれない。あとは「法と証拠に基づいて適切にやっております」。まあ何回使ったことか。使うたびに野党からは攻められる。「政治家としての答えじゃないじゃないか」とさんざん怒られている。ただ法相が法を犯してしゃべることはできないという当たり前の話です。「法を守って私は答弁しています」と言ったら「そんな答弁はけしからん。政治家だからもっとしゃべれ」と言われる。そうは言ってもしゃべれないものはしゃべれない。
(共同通信2010/11/17)

こんな事を、いい気になって平気で喋ってる馬鹿なんだから。



野党時代時には「官僚主導は悪」だ、だから政権交代により「政治主導」に代えなきゃならないと、当時の民主党とマスコミ。
 
だが、政権の座に就いてみれば、その意識は維持は不可となってしまうのだろうか。民主党の幹事長代理さんが、非常に呆れた発言を行っている。
 
 
 
 民主党の枝野幸男幹事長代理は14日午後、さいたま市内の講演で、菅政権の支持率が低迷している状況について、「与党になって、こんなに忙しいとは思わなかった。『政治主導』とうかつなことを言い大変なことになった。今、何よりも欲しいのは、ゆっくり考える時間と相談する時間だ。ゆっくり考え相談して、皆さんの声に応えないといけない」と釈明した。

 枝野氏は「(菅)政権は拍手喝采(かっさい)してもらえる状況ではない。今の状況は、本当におわび申し上げたい」と陳謝。

 その上で、「この政権がどこに向かっているのか分からない。漠然とした不安が不信につながっている。政権が国民意識とずれていると受け止められているのは、かなり深刻だ」と危機感をあらわにした。

 政権浮揚の打開策については「何かをすればよくなるということではない」と指摘した上で、「国民の意識と違う部分は丁寧に説明して、理解してもらうことを地道に積み重ねてるしかない」と述べた。
(産経新聞2010/11/14)
 
民主党の枝野幹事長代理は、政治主導と主張してきた事を後悔している。野党の頃には、官僚主導は悪者と、常に強く批判をしまくり、日本の政治は政治主導でなくてはならないんだ。と、強く訴えていた筈。
 
なのに、今になって「うかつな事をいった」要するに、後悔するという事は自分達の訴えていた政治主導を否定しているんじゃないのか。
 
まして、与党になってから「こんなに忙しいとか思わなかった」など、どうのこうとの下らん言い訳をいっているらしいが、こいつら、政権交代してからどこまでちゃんとやってたんだろうね。
 
真面目に政策に取り組む気が無いんだったら、本当にさっさと辞めて貰いたい。下野してもらいたいね。
 


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