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思い、そして感じた事をそのまま
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ロシアに逆転勝ちし、3勝2敗となった時には多くの人はカーリングの日本代表である「チーム青森」は、メダルを獲得するのではないかと思ったのではないだろうか。

彼女達自身も、その思いを強く持っていたのだろうから。

チーム青森・目黒「力の差を感じた」

http://www.sanspo.com/vancouver2010/news/100224/oao1002240855004-n1.htm
 バンクーバー冬季五輪カーリング(23日=日本時間24日、五輪センター)日本はスウェーデンに6-10で敗れた。現在1次リーグ4位のスイスがドイツに勝利したために、日本の1次リーグ敗退が決定した。

 2戦連続のギブアップ負けとなったチーム青森。スキップの目黒萌絵は試合後、今大会を振り返り「作戦ミスもあったし、ショットも決まらなかった。経験不足で力の差を感じた」と、涙ながらにコメントした。

 不調が続き、この日はメンバーから外れた近江谷杏菜は「大舞台は初めてで、会場の雰囲気がすごかった。自分の力を発揮しようと思ったけど、準備が足りなかった」と悔やんだ。本橋麻里は「アイスを読む技術のレベルが低い。強いチームは前半でアイスをつかんで、後半は調子を上げてくる」と指摘した。

 5敗となった日本は1次リーグ敗退が決まり、決勝トーナメントにはカナダ、スウェーデン、中国、スイスの4チームが進出した。
(サンスポ2010/02/14)

カーリングもバンクーバーでテレビを通じて見るまでは、全く関心が無かったというか、どういう競技なのかも全く知らなかった。

だが、初めてカーリングという競技を見た時に、まだルールが全く分からなかったんだが意外と面白く感じさせられる。

あのストーンをただ滑らしているんじゃなくって、滑らす者、ブラシを持っている者が協力し合って操作している。
しかも決められた回数の中で、互いのチームが知恵を図りながら、ストーンを巧みに滑らし、最後にポイントを狙っていく。

日本の初戦の相手は初戦アメリカに勝つが、続くカナダ、中国には連敗、だが次のイギリスには11-6でギブアップ勝利、ロシアには12-9と逆転勝利をし、もしかしたら準決勝へ進出するのではないかとも期待された。

だが、ダブルヘッダーでロシア戦の後に行われた、ドイツ戦に負けた事が大きかったかな。

次のスイス戦で6-10と第8エンドでギブアップ負けをしてしまった。その時に彼女達は、とても悔しい思いをしていたのかもしれない。

当たり前の事だけど、勝ちたいと思って試合に挑んでいたんだろうし、準決勝へ進みたいと強く思っていただろうから。

だけどチーム青森の選手達、最後までしっかりと頑張ったんじゃないでしょうか。ご苦労さんでした。

そして4年後に向けて、また頑張ってください。
 

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亀井金融相さんが非常に呆れたというか、国民を侮辱してくれるような発言ををしたらしい。

「国民の相当数いかれている」亀井金融相

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100224-OYT1T00105.htm
 亀井金融相は23日の記者会見で、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、県外に受け入れの動きが出ないことについて、「国民の相当数はいかれてしまっている。『犠牲は全部ひと、自分は嫌だ』と言う」と述べた。

 亀井氏は移設先について、「県外、国外がいいに決まっている。そういう可能性は一生懸命追求しているが、残念ながら今のところ、自分たちも負担しましょうという日本人はいない」と指摘した。

 そのうえで、国民新党が提唱しているキャンプ・シュワブ(名護市など)陸上部への移設案を、「ベストじゃないけど、ベターの案じゃないかと思っている」と語った。
(読売新聞2010/02/14)

普天間移設は政権交代以前には決定し、その為の準備が進んでいたんじゃなかったろうか。

それを民主党は反対し、「県外、国外への移設」を沖縄で強く主張して、昨年の選挙では票を集めまくった。

そして、前政権が進めようとしていた提案を廃止して、当初「県外、国外への移設」も含めて、まとまりの無い取り組み方をしていた鳩山達。

これが長く続くとさ、沖縄県外の者達もそうだろうけど、沖縄の人達は強い怒りも感じながら、「鳩山達は移設問題を、真剣に取り組むつもり」があったのかと思っていたんじゃないのだろうか。

日米交渉による「再編実施のための日米のロードマップ」が合意された時には、沖縄の人達も県内移設を合意されていたんでしょうけど、鳩山達によってその意識は消滅してしまった。

亀井の発言した国民、特に沖縄県民を「相当数はいかれてしまっている」状態としてしまったのは、鳩山内閣の連中じゃないのか。

沖縄県民は間違いないだろう。そして、その他の日本中の殆どの者も鳩山の連中が移設問題を一生懸命に追及しているなんて思っていないんじゃないのかな。
 



鳩山は20日のぶら下がりでは、普天間に関して「私どもはベストを探す」と言い切っていたんじゃないかと思うんですが。

だけど、口調が変化してきている様な感じがするんですが。

普天間移設「決めたものがベスト」 首相が苦言

http://www.asahi.com/politics/update/0222/TKY201002220382.html
 鳩山由紀夫首相は22日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題で、平野博文官房長官が「(移設先は)ベストではなくベターになるかもしれない」と述べたことについて、「決めたものがベスト。ベターとかベストとかいう議論そのものがおかしい」と述べ、苦言を呈した。首相官邸で記者団の質問に答えた。

 首相は「連立3党の合意の中で、米国、沖縄の皆さんにわかってもらえる案が作れればベスト。今申し上げた条件を満たす案が必ず見いだせると思っている」とも述べた。
(朝日新聞2010/02/23)

20日の時にも沖縄の人にも理解して頂き、アメリカにも分かってもらう、そんな案を与党3党で作っていくといった発言していたとは思う。

だが、探すと作るでは意味が異なるのではないのか。

更にだ、鳩山達が「決めたものがベスト」では、鳩山達の判断だけによってどの様なものでも「ベスト」となってしまう。

沖縄の人、或いはアメリカがどの様に意識しようと一切関係無く。

鳩山達はマニフェストに主張したベストな事は不可能だろうと強く認識しているだろうから、沖縄県内に移設するベターな方法にまとめようと必死になっているんじゃないのか。

沖縄の人に理解してもらい、アメリカに分かってもらうそんな場所を選ぼうなんて考えなど、全く無いだろうな。



 



昨日長崎県知事選が行なわれ、与党が支援した新人さんが大敗した理由をマスコミさん達は「政治とカネ」だけに集中しようとしているようにも思えてしまう。

だが、そうなんだろうか。そんな事だけじゃないと思うんだけどね。

長崎知事に自民系中村氏 民主大敗、政権へ痛手

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022101000230.html
 任期満了に伴う長崎県知事選は21日投開票の結果、自民、公明両党が支援した無所属新人で前副知事の中村法道氏(59)が、無所属新人で元農林水産省改革推進室長の橋本剛氏(40)=民主、社民、国民新推薦=ら6人を大差で破り、初当選を果たした。

 鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長らの「政治とカネ」問題の影響は明らか。野党側が国会論戦でさらに攻勢を強めるのは必至で、鳩山政権への痛手となりそうだ。今年初の知事選で与野党対決を制した野党側は、政権交代後の退潮傾向に歯止めをかけた。

 同様に、与野党対決となった東京・町田市長選も自公支援の現職石阪丈一氏(62)が再選した。

 長崎県知事選の投票率は60・08%で、過去2番目に低かった4年前の前回知事選を7・81ポイント上回り、有権者の関心の高さを示した。

 共同通信が同日実施した出口調査の結果では、中村氏が自民、公明両党支持層の約8割を固めた上で民主党支持層の一部にも食い込んだのに対し、与党支持層を固めきれなかった橋本氏は無党派層の支持でも中村氏に水をあけられた。
(共同通信2010/02/22)

県知事選は、県政を任せる知事さんを選択する為の選挙だったんだろ。

全国の人達は共通しているかもしれないが、長崎の人達は鳩山が、政権交代してから自分達の生活がどうなったのか。鳩山がどうしてくれたのか。

ただ、そういった事を一番に意識して、今回の選挙を見ていたんじゃないのかな。

県知事選で、もしも鳩山と同じ様な奴を選択してしまったら、最悪の県政をやられてしまう事になってしまう。
堪ったものじゃないでしょう。自分達の生活が掛かってるんだから。

マスコミは、やたらと「政治とカネ」での影響で負けたと報じているけど、そうじゃ無くって「鳩山内閣の悪政策」が一番の原因じゃないのかと思うんだけどね。

昨年の選挙で、色々とやると言いながら、実際に政権交代をやってみれば大した事をやろうとしない、更には言っている事をコロコロ変えて、国民を苦しめようとしても平気でいる鳩山達に怒りを感じるのは当然でしょう。
 



10日目、バンクーバーから正式種目となったスキークロスの男子へ、日本からは滝沢宏臣だけが出場した。

五輪フリースタイル:最初で最後の大舞台 苦労人・滝沢

http://mainichi.jp/enta/sports/10olympic/freestyle/news/20100222k0000e050025000c.html
 バンクーバー冬季五輪で新種目となったフリースタイルスキー・スキークロスの男子が21日(日本時間22日)に行われ、日本代表の滝沢宏臣選手(36)=トーヨータイヤ=は決勝トーナメント1回戦で敗退した。この競技では、日本の草分け的存在といえる滝沢選手は競技後、現役引退を表明した。五輪出場を目指し、スキーのアルペン、モーグルと種目を変えて挑戦してきた苦労人は、最初で最後の大舞台で、波乱の選手生活を終えた。

 前の年より体が一回り大きくなり、服のサイズが合わなくなった。万全の状態を作り上げて、五輪シーズンを迎えたはずだった。

 ところが、夏に太ももを痛め、ワールドカップ(W杯)転戦中にレース用のスキー板が壊れた。さらに五輪切符を手にした直後の今年1月末、試合中に転倒して右でん部付近を強打した。レントゲンには、右足つけ根の骨に亀裂のようなものが写っていた。「オレは(五輪に)出ちゃだめなの」。思わず、嘆きが口をついた。

 しかし幸い、大事には至らず、五輪のスタート台に立てた。「全世界の人が注目する中、国の誇りを懸けて戦っていく。その中に自分がいられるのは光栄だった」

 波乱続きのこの1年は、山あり谷ありのスキー人生と重なる。16歳の時、アルペンでナショナルチーム入り。92年アルベールビル大会で、初めて五輪の日本代表候補となった。98年長野大会はモーグルで出場を狙った。しかし、いずれも五輪には届かず、長野後、活動の中心をスキークロスに移し、02~03年にW杯で種目別総合優勝を果たした。

 その間、幾度もけがに見舞われた。自身の所属先が決まらず、経済的に苦しんだ時期もあった。年間活動費は200万~300万円。五輪シーズンは支援してくれるスタッフにかかる経費も加わった。愛車を手放したり、失業保険を受けながら競技を続けたこともある。「どうやって借金を返そうかな、ハハハ」

 笑顔の裏には、ただ一人の先駆者ゆえの苦しさが隠れている。迷った時にアドバイスを求められないつらさが身に染みた。だから、14年ソチ五輪には「育てる方(指導者)でいきたい。自分が培ってきたものを、若い選手に伝えられるように」。

 日本のスキークロスを強くする。滝沢選手の新たな戦いがバンクーバーで始まった。
(毎日新聞2010/02/22)

スキークロスというのは「障害物競走」の様な競技みたいで、ジャンプ台や設置された障害物のコースを4人から6人が同時に滑り、順位を競い合っていく競技らしい。

この競技を女子スキークロスに日本代表として出場する事となっている、福島のり子は「感情移入しやすい種目なので、競馬を見るような感覚で見てもらうのが一番分かりやすい」と語っているらしい。

選手達は雪上で高速で激しい競い合いを展開しているのだろうか、と思わされてしまうのだが。

滝沢選手は2000年からモーグルからスキークロスへ転向したみたいだけど、02-03年から始まるFISワールドカップで初の総合優勝をしている。

本人のサイトに書かれているが、多数の怪我が合っても早期復帰。その怪我の中には、靭帯断裂や、腰椎ヘルニアも含まれているらしい。

怪我をするのは主にシーズン中じゃないかと思うんだが、この選手のスキークロスという競技への思いが、凄く強かったのかもしれない。だから、どんな怪我に合おうと、これまで懸命に向かってきていたんじゃないだろうか。

オリンピックで現役を引退し、これからの若手を育てていこうと思っているらしい。

スキークロスもとても惹かれるウインタースポーツ。今までマイナーだったのかもしれませんが、これからどんどんと始めようとする者達が出てくるんじゃないでしょうか。

本当にしっかりと育てていってもらいたいな、と思います。
 



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