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7日(日本時間8日)、米国テキスト州フォートワースで開かれた「第13回バン・クライバーン国際ピアノコンクール」で、日本人初の優勝と報じられ、辻井伸行(20)氏の事を初めて知った時には、とても驚かされると同時に、彼の演奏にはただ惹きつけられるばかり。

2歳の時に、母親が口ずさんだ「ジングルベル」をおもちゃのピアノで奏で始めたという。彼は天才ピアニストと表現されているが、もうそんな域も超えている。ただ「凄い」としか言い様がない、最高に素晴らしいピアニスト。
 


 

 

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何やらマスコミやら民主党などから、「年金問題」という言葉を活発に出し、現在の年金制度に不安があるよ。だから、何とかしなきゃ、などと訴えてるけど、本気で言ってるんだろうかね。


年金問題の、発端は2007年に「宙に浮いた年金番号」なんて言葉になるんでしょうね。97年から、基礎年金番号の導入が行われていたけれど07年になって約5000万件も導入されていない事が明らかとなった。

民主党などは、「消えた年金」などといて、安倍政権などを強く批判していたらしい。

安倍政権は、確かに年金問題解決の為に社会保険庁解体法案を提出して成立させたみたいです。日本年金機構は、社会保険庁サイトの「改革」の中に説明されております。

また、民主党はメディアでは官僚、或いは天下りバッシングを行っておりますが、年金問題に関しては、逆に優しい姿勢を見せようとしてたんですね。
社保庁を解体するといいながら、新たに歳入庁を新設すると言っていて、何やらこちらに社保庁の職員さん達をそのまま流すつもりだったのだろうか。

安倍政権が、逆にいい加減で怠慢な作業を行っていた職員達に厳しい処分を行おうすれば、自治労などと一緒に民主党などは反対していたみたいですが。

この歳入庁は、国税庁と一緒にするとか言ってたらしいですけど、その事には頭に来てた税理士さんなんかもいたらしいですよ。

そして、民主党と自治労は非常に中のいい関係なんですよね。改めてマニフェストを見てみると、思わず驚いてしまった。

2年前には社保庁の職員さん達は大事にしていて、民主党は独立行政法人の労働者も加入している自治労(全日本自治団体労働組合)とも中のいい関係なのに、独立行政法人などに非常に厳しい対策をとろうとしている。
年金の基礎部分を、全額税金で賄うとする。そして、消費税を現行のまま据え置くとしているけど、岡田副代表は、最近何か違った事言ってなかったかな。


そして、もう一つ非常に気になる動画を見つけました。鳩山代表が、気になる発言をしてましたよね。


定住外国人というよりも、在日韓国人といった方がいいのかな、或いは在日朝鮮人かもしれないが、朝鮮半島の方々を特別扱いしてる感じがする民主党が訴えている定住外国人参政権という政策。

民主党と朝鮮民族は本当に繋がりが深そうな感じだからね。「国民生活が、第一」というよりも「朝鮮民族との繋がりが、第一」が、本音かもしれないね。


5月24日に全仏オープンテニスは開幕し、11日目からハンディキャップテニスの一つである車椅子テニスが始まった。

07年から2連覇している国枝慎吾は、第1シードで出場していたが1回戦をステファン・オルソン(スウェーデン)と対戦し、6-0、4-6、6-4とスコアを見れば苦戦をしたみたいだが、しっかりと勝ち準決勝へと進出。
準決勝は初戦とは異なりM・ジェレミアスに(フランス)6-1、6-2のストレートでの見事な快勝で決勝へと進んでいる。
そして5日(現地時間4日)の決勝の相手は第2シードのステフャン・ウデ(フランス)となる。

1月に行われたグランドスラム全豪オープンの決勝では、国枝慎吾はウデにストレートで勝っているらしいのだが、全仏はやはりウデの地元。バックからの声援が大きく影響していたのだろうか、2時間も超える熱戦となっていたらしい。
6-3、3-6、6-3のフルセットで戦い抜き、ウデを破った国枝慎吾は3連覇を達成した。

国枝慎吾は2009年4月13日にプロへと転向している。

男女シングルなどに比べて、車いすテニスの大会での賞金総額は相当に低いらしい。だから、もしも賞金だけで生活をしようと考えたならば、「全ての大会で優勝しなければならない」などと、国枝本人も苦笑しながら語っているらしい。

国枝がプロテニスプレーヤーとなった意思は何か。13日のプロ転向の記者会見で次の様に語っていたらしい。

「私がプロとしてやり遂げられたら、障害者スポーツに携わる多くの方々に夢を与えられる。障害を持っている子供たちに『車いすテニスプレーヤーになりたい』と夢を持ってもらえる」

もしかすると、障害を持つ人々はスポーツなど行う事に消極的になっている人もいるのかもしれない。
だけど、国枝慎吾などといったプレーヤが積極的な活動を行う事によって、消極的になっている人々に積極的な気持ちを持たせ、障害を持った子供達、或いは持っていた子供達に夢を持たせる事が出来るのるかもしれない。

彼らには、本当に頑張ってもらいたいし、何よりもマスコミの連中にも個人の行動だけでは無く、障害スポーツというもの全体を積極的に報道してもらいたい。
 



6月5日、足利事件の犯罪者として逮捕され最高裁で無期懲役の刑が決定され千葉刑務所に服役させられていた菅家利和さんが、東京高検より無罪として釈放された。

自分は、この人物が逮捕されてから最高裁で無期懲役が決定されるまでの、足利事件の裁判の経過など全く知らなかったのだが、それを知ったときには驚かされた。

事件が発生したのは1990年5月栃木県足利市。79年、84年にも同じ事件が発生していたが未解決だった為に、栃木県警は必死の思いで捜査を行っていたのだろうか。一寸した事から一人の幼稚園のバス運転手に的を絞り、1年もしつこく尾行など行い、菅谷さんが捨てたゴミから体液の付いたティッシュを採取してDNA鑑定をしたらしい。

そして、被害者の衣服に付いていた精液と菅家さんのDNAは一致しているという事を理由に足利署に連行(一応任意らしいが)され、菅家さんは自白させられ裁判所へ回されてしまったらしい。
ちなみに、連行されてから数日後には数年前の事件に関しても自白させられている。だが、これは不起訴となっている。

第1審では、検察側は勿論の事、弁護側も当時のDNA鑑定の結果を信じ込み、無罪を訴えるのでは無く情状酌量を勝ち取る方針を決めていた。菅家さんも弁護団に逆らう事は出来ず、93年7月に「無期懲役」の判決を受けてしまった。
だが、弁護団は無視したようだが、菅家さんは1審前より無実を主張していた。よって、すぐに東京高裁へ控訴をした様だ。そして、佐藤博史弁護士を中心とした新たな弁護団が編成された。

94年4月から始まった第2審は、96年1月まで17回の公判が行われ、5月に控訴棄却の判決が下される。
第2審は第1審の判決の再審理を求めているものであり、1回から17回の公判の法廷に立った証人は第1審に採用された証拠に関わる人物かと思われる。故に、主に捜査やDNA鑑定などに関わった人物に尋問が行われている。
高木俊夫裁判長は、第1審の判決を殆ど追認すると同時に、第2審でも「当時のDNA鑑定の証拠能力に問題は無く、そして自白を信用できる」とし、控訴を棄却している。

97年1月28日に、弁護団は最高裁へ上告趣意書を提出した。更に、原告に関する新たな事実が明らかとなり、上告理由として補充書の提出を6回行っているが、主にDNA鑑定に関するもので、1回目と2回目の補充書で弁護団が独自に行ったDNA鑑定の結果と科警研のDNA鑑定が異なっている事を指摘し、真犯人と菅家さんのDNAは異なっていると指摘していた。

2000年7月17日、最高裁判所第2小法廷の亀山継夫裁判長以下、5名全員の裁判官が全員一致で上告棄却を決定し、菅家利和さんの無期懲役が決定した。09年6月に、無実の可能性が高まり釈放されるが。

最高裁の裁判官達は、弁護団の補充書による新たな事実を一切認めようとはしなかった。最高裁の裁判官達も日本でDNA鑑定がいつから始まり、そしてどの様に進歩してきていたのはちゃんと理解できていたのではないのだろうか。

まして、上告棄却の一つの理由として、その主文の中に次の様なものがある「弁護人佐藤博史外6名の上告趣意のうち、憲法37条3項違反をいう点は、記録を精査しても、1審弁護人の弁護活動が被告人の権利保護に欠ける点があったものとは認められないから、前提を欠き、その余は、憲法違反、判例違反をいう点を含め、実質は単なる法令違反、事実誤認の主張であり、被告人本人の上告趣意は、事実誤認の主張であって、いずれも刑訴法405条の上告理由に当たらない」としている。
だが、これは被告人の訴えを無視し、更にその被告人を無視し弁護活動をした弁護人の活動のみを認めようとしているだけではないのか。これでは、上告の意味など無い。

そして、最も大きな疑問を憤りを感じさせられたのは、弁護団が提出した新たな事実に対する最高裁の判断と決定だ。

菅家さんが逮捕された当時のDNA鑑定は、123ラダーマーカーによるMCT118法で判定されていた様だが、日本でDNA鑑定が始まってまだ2年。その技術は不完全であった事は間違い無く、鑑定できる確立も低かった。科学警察研究所は、DNA鑑定と血液型鑑定の組み合わせで判定を行ったらしいが、識別の確立は「1000人に1.2人」だったらしい。
また、このマーカーは誤差が大きく正しい型判定が出来なかったらしく、警察庁もマーカーに狂いがある事を認めている。そして、このマーカーの使用は中止し、その後の判定は変更しているらしい。

97年10月28日に弁護団は1回目の補充書を提出しているが、この中には弁護団が菅家さんの髪の毛を使って独自に鑑定を行った結果と、科学警察研究所のDNA鑑定の結果が異なっている事を指摘している。

弁護団は菅家さんに髪の毛を手紙に入れて送ってもらい、日本大学医学部の押田教授に髪の毛で再鑑定を行ってもらった。教授は、渡された4本の髪の毛を全て鑑定したらしいのだが、科学警察研究所とは異なる結果「18-29」が出たらしいのだ。

最高裁での判決は、一人の被告人の生死の掛かった重要な事だった筈。その様な事など、判決を下した5人の裁判官などしっかりと認識していた筈だ。
としてみればDNA鑑定が始まった頃の、技術も不安定な状態で行われた鑑定結果に対して、7年後に精度の高いDNA鑑定によって再鑑定された事により全く異なる結果が出たと指摘されている。
更に、科学警察研究所は第1審の判決後には、123ラダーマーカーによる鑑定の誤差を認め犯人のDNAを「16-26」から「18-30」へと訂正したとされている。

最高裁の5人裁判官達も、この事件の上告を受けていたのであれば、これらの情報などは判決を下す以前にしっかりと把握していたのではないのか。
まして、最高裁が判決を下す時点でも、123ラダーマーカーとマーカレットマーカーでは精度には大きな差があった筈。123ラダーマーカーの精度は低く、対してマーカレットラダーマーカーの精度は高く、その差は大きい。この事も、裁判官達はしっかりと把握していたのではないのだろうか。

なのに、上告を棄却した主文には、「本件で証拠の一つとして採用されたいわゆるMCT118DNA型鑑定は、その科学的原理が理論的正確性を有し、具体的な実施の方法も、その技術を習得した者により、科学的に信頼される方法で行われたと認められる。したがって、右鑑定の証拠価値については、その後の科学技術の発展により新たに解明された事項等も加味して慎重に検討されるべきであるが、なお、これを証拠として用いることが許されるとした原判断は相当である」とある。

憲法37条には、「すべて刑事事件においては、被告人は、公平な裁判所の迅速な公開裁判を受ける権利を有する」とある。
だが、菅家利和さんはこの権利を守られていたのだろうか。逆に、守らなければならない裁判所によって奪い取られていたのではないかと思えてならないのだが。

東京高裁、そして最高裁による2つの再審理は被告からの訴えなど一切無視し、ただ控訴、或いは上告された展開などを検証しているだけではないのか。訴えを聞き入れ、真実を明らかにしようなどという意思など、全く感じられない。


 



細田自民幹事長は5月27日に行われた党首討論で、鳩山民主代表が「4500の天下り団体に2万5000人の天下った者がいて、そこに国の予算が12兆1000億円も流されている」と、麻生政権を強く批判していた。

そして鳩山代表の発言内容を自民党によって調べてみたらしい。すると、鳩山代表の発言と事実とは大きく異なっている事が明らかとなったらしいのだ。
故に細田幹事長は、鳩山代表に対しどうしてあの様な発言を行ったのかを、公開質問状によって問うている。
なんら中身を理解せずに麻生首相を攻め立てていたとしたら、鳩山代表には政権担当能力など無いだろうとも言い切っているようにも感じられるが。

この公開質問状は、自民党のサイトにも載せられているが、鳩山代表には4日17時までに明確な主張の根拠とあわせて、回答をする事を求めている。

自分が発言した事にしっかりとした確信と自信があるのであれば、どの様な文句をつけられようと堂々と答えればいいのではないかと思うのだが、何故だか答えようとはせずに国会の中で論戦しようではないかと質問状から逃れようとしている。

また、細田幹事長が公開質問状を提出した事に関して可笑しな事を言う者達がいる様に思えてならない。
国会では、野党が首相の所信表明演説に代表質問を行う。たったそれだけの事から、常に与党は野党から質問される立場にあるんじゃないのと主張する者もいるようだ。

与党も野党も関係なく、相手に可笑しな所があると気づけば、それを厳しく追及していく。これって当たり前の事じゃないの。
 



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