思い、そして感じた事をそのまま
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
なでしこをツイッターで祝福した事から、激しい反論を受けたらしい蓮舫。何やら言い訳を始めたらしい。
「ぜひ当時の議事録を参照してほしい」。蓮舫首相補佐官は21日の記者会見で、サッカー女子ワールドカップ(W杯)での日本代表(なでしこジャパン)の優勝を自身の簡易ブログ「ツイッター」で褒めたところ、批判が相次いだことについて、こう釈明した。
蓮舫氏は18日朝、「なでしこジャパン、優勝!!すごいです」とツイッターに投稿。これに対し「2位じゃ駄目なのかとなでしこに言えるか」「自らの報酬を仕分けしてほしい」などと批判的な書き込みが相次いだ。蓮舫氏は行政刷新担当相当時、事業仕分けに絡み「世界一を目指す理由は何か。2位では駄目なのか」と発言。スポーツ振興予算などの縮減を求めたことが批判の背景にあるとみられる。
蓮舫氏は会見で「振興予算を天下り団体が『中抜き』するよりも、チームにしっかり払う方が手厚い振興になるというのが仕分けの議論だった」と説明、批判は誤解に基づくとの認識を示した。ツイッターについては「可能性のあるメディアで私には大切なものだ」と語った。
(時事通信2011/07/21)
蓮舫の言い訳が、何だか面白い。
仕分けによって、スポーツ振興費という物が大きく削減されていた様だが、その理由を「天下り団体が『中抜き』するよりも、チームにしっかり払う方が手厚い振興になる」という事が議論だとしているが、結局は大きく削減される事により、色々なチームには振興費という物が、しっかりと支払われない様になったのだろ。
そして、議論では天下り団体を何とかしなきゃならないと行なっていたんだろうが、どういった議論が行われていたんだろう。「中抜き」を防ぐ為に、議論は行った。だが、結局は大きく振興費が削減されている。
これって、どういう事なんだ。
PR
昨日、民主の岡田は突然に09年の政権公約は見通しが甘かったとして、陳謝をした。だが、その真意は。
民主党の岡田幹事長は21日の記者会見で、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)について、「政策の必要性と実現の見通しについて検討が不十分だった。見通しの甘さを国民に率直におわびしたい」とした文書を発表し、公式の場で初めて謝罪した。
岡田氏は同時に、菅首相の「退陣3条件」である特例公債法案の成立に向け、野党の協力を求めた。岡田氏は、22日に予定される民主、自民、公明3党の幹事長会談で同様の対応をとる考えだ。
岡田氏は記者会見で「震災復興に必要な予算措置と比べ、マニフェストの政策がより重要なのかという視点が必要だ」と述べ、政策の実現に優先順位を付ける意向を強調。8月上旬までに、マニフェスト検証の総括文書を党内で取りまとめる考えも示した。
自民党は特例公債法案への協力の前提として、公約の中心である子ども手当などの「バラマキ4K」の誤りを認め、撤回を求めている。岡田氏の謝罪表明は、自民党の大島理森副総裁と協議のうえで行われたとされ、「特例公債法案成立に向けた秘策だった」(民主党中堅)との見方が出ている。岡田氏は記者会見に先立ち、自公両党幹部らに謝罪に関する文書の内容を伝えた。
(読売新聞2011/07/21)
政権公約には、色々な事が書かれてある。だが、これらは政権交代する前から、国会で政府の政策に対抗して打ち出し、長く、そして強く主張していた事ばかりなんじゃないかと思うんだが。
まして、政権交代を求め、政府の権力を得ようとするからには、当時の財政状況などしっかりと検討しきり、その上でどの様な政策を行っていくのか判断をし、公約を作成しなければならなかったろうに。
当時の民主は、ただ政府の権力を持ちたい、という意思だけで活動していたんだろうし、交代したとして実際にどの様な政策を行っていくのか、何も考えていなかったんだろう。ただ前政権を批判し、対抗する事だけを公約として訴えていたのだろうから。
交代をしてから、実際にどの様な事をやっていけばいいのか、出来るのかなど全く意識していなかった。
そして何も計画性が無かった為に、交代した後には公約に訴えていた事は実際には何も出来ない為に、何も改める事なく時が経ってしまったんじゃないのか。日本の経済・財政状況を悪化させながら。
あの公約は間違っていたと、多くの者から批判されている。その事を認める事は当然の事だろうし、間違った行為を行った事を謝罪するのも当然だろう。
そして何も計画性が無かった為に、交代した後には公約に訴えていた事は実際には何も出来ない為に、何も改める事なく時が経ってしまったんじゃないのか。日本の経済・財政状況を悪化させながら。
あの公約は間違っていたと、多くの者から批判されている。その事を認める事は当然の事だろうし、間違った行為を行った事を謝罪するのも当然だろう。
だが、どこまで真剣に謝罪を行なったのだろうか。3次補正には絶対必要とされる「特例公債法案」を成立するには、野党の協力がなければならない。故に、この謝罪と同時に法案成立への協力を求めている。
本当に国民に対する謝罪の意思があったなら、野党幹部に先に知らせてでは無く、まず国民に向けてその意思を明らかとする事が、当然ではなかったのか。
岡田はその様な事を行なってはいない。ただ野党の協力を得たいと意識しただけであり、国民に対してはパフォーマンスではなかったのか。真に謝罪の意を国民に示しているとは思えない。
鳩山は、菅をペテン師と言っていなかったか。
民主党の鳩山由紀夫前首相は21日、衆院議員会館で同党の長島昭久衆院議員らと会談し、長島氏らが進める菅直人首相の即時退陣を求める署名活動について「応じるわけにはいかない」と協力を拒否した。
この後、鳩山氏は鳩山グループの会合で「私は(早期退陣で)首相と約束した人間だ。今は首相が約束を果たすと信じている」と語った。
(時事通信2011/07/21)
6月の代議士界の前に、鳩山は菅と交渉を行い、順番はハッキリ覚えて無いけど、「政権は自民に渡さない」、「民主を壊さない」、そして3つ目に震災対応を行う。の、3つの条件で早期退陣する事で合意したと。
だが、誰が見ても菅の馬鹿は「早期退陣」なんて頭の中に無いよ。出来るだけ長くやりたい、居座っていたいと思ってる事は間違いないだろう。こんな事、鳩山の馬鹿も分かってんじゃないの。
なのに、どうして民主議員から求められた、馬鹿内閣の即時退陣を求める活動の協力への拒否を行なったんだろうな。
鳩山も菅と同じで、やはりペテン師だな。これまでに、散々出鱈目な事を言って、いい加減にやってきてんだからな。
菅は原発依存を下げていく、そして将来は無い社会としたいとか言っていた。だが、海外に向けてはその様な意識は無かったのだろうか。
菅直人首相は21日の参院予算委員会で、原子力発電所の輸出について、「安全性を高めて進める考え方がベースだが、もう一度きちんとした議論をしなければならない段階にきている」と述べ、見直しの可能性を示唆した。自民党の塚田一郎氏への答弁。
13日の記者会見で表明した「脱原発依存」との整合性をとるため、輸出継続の是非を検討する考えを示したとみられる。原発輸出は、成長戦略の柱として官民一体で推進し、すでにベトナムへの輸出も決まっており、日本の原子力政策や原発メーカーの戦略に重大な影響が及ぶのは必至だ。
(産経新聞2011/07/21)
原発依存を下げていく理由が、今回の大震災による原発事故の発生。これにより、原発の安全性が安定していなかったと認知。故に、日本のエネルギー政策は原発に頼ってはならない。依存する事を下げて行き、対応して再生可能エネルギーの開発を行わなければならない、としていなかったか。
国内では、反・脱原発を訴えるムードが非常に高まっている。そして、来年の春頃になるのだろうか、日本の原発は一切稼動しなくなる可能性まで出て来てしまった。これにより、日本経済に大きな影響を与えると同時に、雇用にも大きな影響が及ぶ事となるんじゃないのだろうか。
だが、菅はそれでも日本の原発は危険な物であり、簡単に再稼動してはならないとしているし、新設などしない。そして、これからは減少させていくんだと主張をしている。
なのに、非常に危険な物と認知している日本の原発の海外輸出を、なぜ止めようとはしないのだろうか。何も議論する必要など無いんじゃないかと思うんだが。
ただ、菅が海外輸出を止めると閣僚などに指示すればいいだけだろう。何故、そういった事をしない。自分の判断で、即座に危険な物を海外輸出する事の中断を、決める事が出来ないんだろうか。
でなければ、非常に矛盾した事となってしまうだろう。国内では、危険な物だからこれからは開発も新設も行なってはならない、減少していかなければならないんだと言い切っている。
エジプトなど開発途上国などは、原発への関心が高いのかもしれない。だから、大震災の後も日本との取引を止めようとはしていないのかもしれない。だからと言って、新成長戦略の柱だか何だか知らないが、日本で危険だとされる物を売り込んでいい訳が無いだろう。もしも、売り込んだ物で何らかのトラブルが発生してしまえば、大きな問題となってしまうんじゃないの。
どうしても売り込みを続けたいと思うのであれば、原発依存を下げるのでは無く再開発を行い、より安定した安全性を高めた物を渡す様にしなければならないだろう。
国内で言っている事と、国外に行なおうとしている事が、非常に矛盾している様に思えてならない。
一つの発言を行なっているのでは無く、国内・外それぞれに異なる発言を行なっている。完全な二枚舌を行なっているとしか思えないよな。
なでしこジャパンの活躍は、現在の日本に大きな衝撃を齎した事は間違いない。だが、それは苦しんでいる国民達にであって、一人の人物には全く関わりは無いと思うが。
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝を果たした日本代表「なでしこジャパン」のメンバーは19日、首相官邸を訪れ、菅直人首相に優勝報告を行った。菅首相は「本当におめでとうございます。日本中に勇気を与え、日本中が喜んだ」とたたえた。
選手のサイン入りユニホームを贈呈された首相は、沢穂希主将に「最高殊勲選手と得点王になり、希望がかなったのでは」と話しかけ、「今から間に合うか分からないが勉強したい」とチーム内の統率力を持ち上げた。
佐々木則夫監督は首相の発言についてこの後、記者団に「菅さんのジョークだと思う。大変なときなのでぜひ、頑張っていただきたい」と述べた。沢主将は首相へのアドバイスを尋ねられると、きっぱり「ないです」と返答した。
(産経新聞2011/07/19)
菅は、なでしこジャパンのメンバーを官邸に招待し、絶賛したらしいじゃないか。と同時に、なでしこジャパンの戦いぶりを「今から勉強したい」という。
なでしこは、メンバーが一つの目標に向かい一致団結を行い集中して戦いに挑んでいった。そんなメンバー達を、指導者である監督もしっかりと指導していたんだろうな。
何よりも、最後まで諦める事無く、全ての戦いに挑んでいったからこそ、今回の大きな快挙が成されたんじゃないか。
菅は、このなでしこジャパンの活動を「今から勉強したい」と言ったらしいが、菅内閣を発足した時点から同じ事をしていなければならなかった筈だよ。内閣は、一つのチームであり、トップである首相は確かな政策を行っていくために、メンバーである閣僚達をしっかりとリードしていく責任がある筈だ。
なでしこの活躍を見て、「今から勉強したい」と言ったらしいが、これまで一体何をしていたんだ。内閣を、政府を何だと思っていたんだ。集中する必要など全く無く、各閣僚が適当に動けばいい、ただ内閣の形だけを保っていればいい、その程度しか意識していなかったんじゃないか、その様にも思えてくる。
佐々木監督が菅の発言を「ジョークだと思う」と発言している。なでしこのメンバー達も同じ意識を感じていたんじゃないのかな。