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鳩山内閣では、「コンクリートから人へ」と主張し、公共事業は無駄が多いとして22年度予算からは大幅カットしていたんじゃなかったのかな。

個所付け:直轄国道、休止候補6割に予算…民主「仮配分」

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100211k0000m020098000c.html
 民主党は10日の衆院予算委員会理事会で、同党が都道府県連に通知した10年度予算案の公共事業の実施場所(個所付け)について「仮配分」の資料を提出した。政府が概算要求時に休止候補としていた主な直轄国道145路線のうち、6割にあたる約90路線に予算が付き、10年度も事業が継続されることになった。夏の参院選を控え、建設を求める地元自治体や党内の声を受け入れた格好だ。

 鳩山政権は昨年11~12月、概算要求に基づいて原則3年以内に完成しない道路の事業費を「0~1億円」とし、休止候補であることを公表していた。

 復活した約90路線の10年度事業費は計100億円余。多くの路線が1億円だが、八王子-瑞穂拡幅(東京都=4億~6億円)、松本拡幅(長野県=3億~4億円)、中山・名和道路(鳥取県=3億~4億円)などは金額がやや大きい。

 党幹事長室から都道府県連に内示された資料で、都道府県ごとの実施場所と幅のある「内示額」が示されている。元の資料にあった地元要望部分などは伏せられ、「簡素化されている」(野党理事)という。ただ、民主党が地元自治体からの陳情を仲介した路線の上積みが目立っており、今後「お手盛り」批判も出そうだ。

 民主党は先月29日、各都道府県連に対し、10年度予算案の公共事業の実施場所と事業費配分案を示す資料を配布。「中間段階にあたる『仮配分』」とする同党の説明に対し、野党側は「機密漏えいだ」などと反発し、資料の提示を要求していた。個所付けは自治体などの関心が高く、与党議員が利益を誘導してきたとされる。
(毎日新聞2010/02/10)

2月5日の予算委員会の質疑で、自民党の石破茂政調会長が、鳩山内閣が箇所付け(公共事業の予算配分額)を国会を通さずに民主党本部を通じて都道府県に流していた事を強く批判していた。
そして、更に鳩山達は「国会無視」の行為を行った。とも強く批判していなかったろうか。

22年度予算案は、現在国会予算委員会に提出され、審議が行われているんじゃないのかな。

「仮配分」だか何だか知らないが、国会の審議を全く無視して、鳩山達は「箇所付け」を都道府県に通知してしまっている。

あいつらは、国会と同時に国会議員の存在も無視している事となるのではないのか。正に、「国会、と同時に国民も無視した」行為としか思えない。

しかもだ、野党側は当然の事だが情報を提供しろと要求していたが、鳩山達は拒否していた。

過去の民主党は情報公開、そして政治の透明化といった事を強く主張していなかったか。政権交代をすれば、これを行うんだと言っていなかったか。

野党側の要求に対する今回の鳩山達の行為は、過去の主張に反しているのではないかと思えてならないのだが。

民主党の情報公開や透明化などといった主張などは、単なる見せ掛けだったのだろう。

 

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民主党としては、陸山会の土地購入をめぐる事件を、こうして石川の離党だけで片付けたいと思っているのかもしれない。

だが、この様な適当な手段を一部の者は認めても、殆どの者は納得しないだろう。

石川議員、12日に離党届け提出へ

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20100210-OYT1T01169.htm
 民主党の石川知裕衆院議員(北海道11区)は、12日に離党届を党本部に提出する意向を固めた。

 小沢幹事長の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件で起訴された責任をとるもので、民主党筋によると、石川被告は「党にこれ以上、迷惑はかけられない」としているが、議員辞職はしない考えだという。

 石川被告は9日夜、民主党幹部に電話で離党する考えを伝えた。

 これを受け、小沢氏は10日夕、石川被告と親しい新党大地の鈴木宗男代表らと民主党本部で会談した。出席者によると、「離党はやむを得ない。石川氏の判断を尊重するべきだ」という見解で一致したという。

 石川被告は9日、地元の北海道帯広市で離党しない考えを示したが、政府・与党から反発が相次ぎ、離党せざるを得ないと判断したとみられる。鳩山首相は10日夜、首相官邸で記者団に、「地元に戻れば気持ちは色々出てくるが、(その後)冷静に考えた、と推察している。出処進退は自身で判断すべきだ」と述べた。

 民主党は石川被告の自発的な離党で、問題に区切りをつけたい考えだが、自民、公明、みんなの党の野党3党は、石川被告の議員辞職勧告決議案を衆院に提出し、採決を強く求めている。自民党の谷垣総裁は10日、「もっと早く離党するのが普通だ。小沢氏が(事件について)きちんと説明することがますます必要になってきた」と語った。
(読売新聞2010/02/10)

まず、ただ離党しただけだったら、後に民主党に戻る可能性が絶対に無いとは言えないだろうからね。

離党しただけで、責任を果たしたなどと言える訳が無い。

離党し議員辞職をしないと言うのであれば、最低でも自ら証人喚問を受ける事を求めなければならないんじゃないのか。

国会の場で、自分がどの様な事を行なったのかをしっかりと一切嘘偽り無く、しっかりと真実を語らなくてはならない。

せめてこの程度の責任は果たしてもらわなくてはならないのだが。

何も語る事が出来ない。或いは、誰かから「何も喋るな」などと言われているんだったら、「さっさと止めろ」としか言い様が無いのだが。

 



鳩山には、「国民」の気持ちが何も分かってはいないんだろうね。

殆どの者が、鳩山に幸せを感じさせてもらってるなんて事は無いんじゃないか、と思うんだけど。

欲しいのは「国民の幸せ」=首相

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2010021001136
 「国民が幸せを感じていただけることが一番のプレゼントだ」。11日に63歳の誕生日を迎える鳩山由紀夫首相は10日夕、首相官邸で記者団から欲しいプレゼントを問われるとこう答えた。その後、官邸スタッフらが主催した誕生会に出席した首相は、「今までは政権を取ろうというのが誕生日の誓いだった。以前の方が楽だったと感じているが、苦があるから将来、必ず楽がある」とあいさつ。内閣支持率が下落する中、政権運営に苦しむトップリーダーの苦悩ものぞかせていた。
(時事通信2010/02/10)

鳩山は「苦があるから将来、必ず楽がある」と言っているらしい。確かにこれの一つの考え方。

だけど、鳩山のままだと必ず楽があるんじゃなく、ただ苦の底に落ちていくのではないのかと思えてならない。

政権交代してから、即座にしっかりとした理念にもっとて政策を実行してきていたのなら、現在の日本の状況でも鳩山に期待できると思うものがある程度いたのかもしれない。

だが、何もしては来なかっただろう。それどころか、見せ物は行なわれても、肝心の対策などが全く行なわれないなど、安定したイメージなど全く無かった。

この様な鳩山政権など、昨年の選挙で投票した者も含めて信用しようと思う者などいなくなって当然何じゃないのかな。

 



公明党の政治資金規正法改正案に対する平野の慎重な姿勢は、ただ小沢や鳩山、そして民主党を庇おうとしているだけなのだろうか。

平野氏、議員の公民権停止に慎重 秘書違法行為で

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020901000322.html
 平野博文官房長官は9日午前の記者会見で、国会議員の秘書が政治資金収支報告書虚偽記載など違法行為をした場合の議員本人の公民権停止について「悩ましい課題だ」と述べ、公明党が主張する政治資金規正法改正案への盛り込みに慎重な姿勢を示した。

 平野氏は「秘書が(議員への)悪意を持って、意図的に違法行為をした場合も議員本人の責任が問われるのか」と問題点を指摘した。

 同法改正による企業・団体献金禁止に関しては「政治家自らが襟を正す取り組みとして、各党、各会派でしっかり議論し方向性を導いてほしい。今国会中にできれば好ましい」と述べ、早期実現に期待を示した。
(共同通信2010/02/09)

秘書が違法行為を行う時、悪意を持っていようが無かろうが、そんな事関係ないんじゃないの。

そういった秘書の行動を管理する事も、また配下としているだろう政治家達の責任だろうから。

だから、悪意で行われた場合でも、それは政治家の秘書に対する管理能力がしっかりと行われていなかった為であり、その為の罰を受ける事は当然でしょう。

なんと言っても鳩山自身が「秘書が犯した罰は政治家が受けるべきなのです」と主張しているのではないでしょうか。

 



鳩山は、反小沢である枝野幸雄を大臣に任命する事で「小沢離れ」を行なっているイメージを作ろうと思ったのかもしれない。

だけど、どれだけの効果があったのかな。

行政刷新担当相に枝野氏を任命 首相「事業仕分け指揮を」

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021001000210.html
 鳩山由紀夫首相は10日午前、民主党の枝野幸男元政調会長(45)を行政刷新担当相に起用する方針を正式に表明し、持ち回り閣議で決定した。皇居での認証式を経て正式に就任した。仙谷由人行政刷新兼国家戦略担当相については兼務を解いた。枝野氏の入閣で、閣僚数は昨年9月の鳩山内閣発足当初の17人に戻った。

 枝野氏は行政刷新会議の「事業仕分け」で統括役を務めた。首相は起用の理由について「事業仕分けの第2弾をできるだけ早くやらないといけない。民主党に対する国民の信頼を回復していくため、枝野氏に陣頭指揮を執ってもらいたい」と説明。小沢一郎民主党幹事長と8日に会談した際、起用方針を説明し「全く異論はない」と了承を得たことも明らかにした。

 首相は認証式に先立ち枝野氏を官邸に呼び、行政刷新担当相起用を正式に伝達した。枝野氏は首相と会った後、記者団に「行政改革、行政刷新に対する政権の役割は大きい。その仕事を着実に進めていくことが政権に対する期待と信頼を高める」と決意を表明した。

 枝野氏起用は仙谷氏の負担を大幅に軽減する狙いもある。仙谷氏は国家戦略担当に加え、教育や町づくりでNPOの役割を拡大する「新しい公共」を新たに担当する。
(共同通信2010/02/10)

閣僚を選択し、それを任命する事を決定するのは当然の事ながら総理大臣でなければならない筈。

だがこの枝野の任命の決定は、鳩山に求められた小沢が行なっている感じ。

とてもじゃないが、鳩山は小沢から離れているとは思えない。それどころか、この枝野の大臣への任命も小沢の指令によって行われたんじゃないのかな、などとも思えてしまう。

何よりも幹事長続投と決った途端に、「陸山会事件」に関する発言がコロッと変ったらしい小沢を、スパッと断ち切る事の出来ない鳩山を、小沢から離れようとしているとは、とてもじゃないが思えない。

 



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