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韓国のセウォル号沈没事故に関し、朴大統領に7時間の空白があったとされている。これに関し、朝鮮日報がコラムにより一つの記事を書いていた。その記事には、セウォル事故がった後、午前10時ごろ書面で最初の報告を受けた後、中央事故災難本部を訪問するまでの7時間の間、対面報告、大統領主宰の会議もおこなわれていなかった事が、キム秘書室長などの問答などから分ったと記してある。
産経が朝鮮日報のコラムを参考とし、「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」トいう記事を書いているが、産経が参考とした朝鮮日報のコラム「大統領を囲んだうわさ」は7月18日に書かれていた様だが、何故だか朝鮮日報の電子版からは消えている。
だが、検索すれば朝鮮日報の記事は有料となっており、見る気にならないが、その中身を探し出す事も可能だ。読んでみれば、上記の事が書かれ、更に、朴大統領には男女関係の噂も出ていたらしいが。
朝鮮日報のコラム「大統領を囲んだうわさ」に書かれた事を多く引用した産経の記事が「朴槿恵大統領が旅客船沈没当日、行方不明に…誰と会っていた?」二つの記事を読み比べれば、なぜ産経の記事だけが非難されなければならないのか、不思議に思えてならない。
そして、朝鮮日報は14日の記事「朝鮮日報記者に質問:「空白の7時間」、大統領府の説明は」で、コラム「大統領を囲むうわさ」とは全く異なる記事を書いている。
朝鮮日報の記者が同じ日報の記者に質問する茶番をやったのかなと思えてしまうが、質問された記者は「 国会セウォル号国政調査特別委員会で、与党セヌリ党の幹事を務める趙源震(チョ・ウォンジン)議員が大統領府秘書室に直接問い合わせたところ、次のような回答を得たことが公表されています。
「その日、朴大統領はずっと大統領府の中にいて、ほぼ20-30分おきに国家安保室と政務首席室から書面や電話、メールなどによる報告を受け、必要な指示を行っていた。朴大統領は午前10時に国家安保室から書面で最初の報告を受け、15分後に安保室が再び電話で報告したときには『1人の犠牲者も出さないようにすること』『客室などを徹底して確認し、逃げ遅れる人のないようにすること』などと指示した。朴大統領はこの日午後10時9分、政務首席室から最後の書面報告を受けた」
以上の大統領府の説明によると、この日朴大統領は大統領府の中で執務室と官邸を行き来しながら、セウォル号について18回にわたり報告を受けたとなっています。」と答えている様だ。
コラムでは、7月7日だったのだろうか、国会運営委員会への大統領府秘書室の業務報告があったらしいが、これが発端となり朴大統領に7日間の空白の疑惑が発生している。この報告書では、コラムで書かれてある様に、当時の秘書室などは朴の7時間の行動を把握していないと、ちゃんと書かれている。
だが、14日の記事では与党幹事長が、秘書室長に問い合わせれば、コラムが参考としただろう大統領府秘書室の業務報告とはとは全く異なる回答が行われている。
朝鮮日報も朝日と同じ類のメディアだな。朝鮮日報だけじゃない、韓国全体のメディアが同じ類なのかもしれないが。
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