[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
仙谷は、野党に執拗に責められている事から、思わず自分達の本性をちらりと喋ってしまったのだろうか。
仙谷由人官房長官は30日午前の記者会見で、自身の問責決議可決を理由に野党から党首討論出席を拒否されたことについて「あまり野党も審議しない理由を話さない方がいいのではないか。国会でできる限り実質的な審議を行うことが一番国民にとって必要だ」と述べ、野党側の対応を批判した。
一方、朝鮮半島由来の図書を韓国に引き渡す日韓図書協定については、「ひたすら国会に承認をもらうようお願いするのみだ」と野党側の協力を要請。「早期引き渡しは日韓新時代の一つの証しになるものだ。今、韓国が北朝鮮から砲撃を受け、少々困難な状況にあるのは間違いない。ここは日本が友情を示す(べきだ)」とも語った。
(時事通信2010/11/30)
民主党は、政権交代をしてからは行政の透明化、或いは説明責任といった事を強く主張していた筈だ。
なのに自分達のやっている事で、都合の悪い事は何も話そうとはしない、問い詰められようとも説明しようともしなかった。
仙谷は野党側に党首討論を拒否された事に関し、「審議しない理由を話さないほうがいい」と言ったらしいが、逆じゃないか。何故拒否するのか、説明する事を強く要求するのが元の姿勢ではなかったのか。
そして「国会でできる限り実質的な審議を行うことが一番国民にとって必要だ」とも語ったらしいが、「実質的な審議」を最も無視していたのが、仙谷達じゃなかったのか。
やらなければならない事をちゃんと分かっていて、それを無視し、「無意味な審議」を演じていたのであれば、与党となってからも「税金の大泥棒」である事は間違い無いだろうな。