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今月末には、国民無視の民主党代表選が行われる様だが、可笑しな者までが立候補の可能性を見せて来た様だ。
外相の時に、外国人違法献金が発覚した事から、自ら閣僚を辞しよくした前原誠司議員。
菅首相(民主党代表)の後継を選ぶ民主党代表選で、前原誠司前外相は22日にも自身の出馬について最終判断する。
同日夜に自らのグループ幹部と協議する。前原氏はいったん不出馬の意向を固めてグループ幹部に伝えていたが、出馬を強く求める声が相次ぎ、再考している。現状では待望論を重く受け止めざるを得ないとして、出馬の方向に傾いている。前原氏が出馬に踏み切れば、代表選の構図は一変し、前原グループからの支援を期待していた野田財務相は苦しい立場に追い込まれることになる。
前原氏は「覚悟を決めつつある」と21日、周辺に語り、出馬に前向きな姿勢を示した。出馬に慎重姿勢だった仙谷由人官房副長官(党代表代行)は党幹部に「党内状況を考えると、前原氏は出ることになるだろう」と伝えた。
前原氏は21日夜、地元・京都市で自らの後援会の会合に出席。その後、記者団に「そう遠くない時期に仲間と相談して最終判断する」と語った。22日夜には都内でグループ幹部と協議する。
(読売新聞2011/08/22)
今年3月に、政治資金規正法に反する事が明らかとなった事から、前原元外相は自ら辞任をしている。違法行為を犯した者が、閣僚であってはならない、そういった意識を持っていたんじゃないかと思わされたんだが。
あれは単なる見せ掛けだったんだろうか。民主党内だけで、馬鹿みたいに騒ぎまわっている代表選。その為に小沢に寄り添う事で票を集めようと、小沢を意識しているらしい出馬表明の議員が多く紹介されているらしいが。
こんな、全くの国民無視で自らの事だけを意識している民主党代表選に当選した者が、新たな総理大臣となってしまう。出馬を表明する者達の共通の意識が、総理大臣に就任する事だろう。
前原も出馬を表明する事となれば、自らも総理就任を求めている事を明らかとする事になる。
違法行為が明らかとなり、自ら閣僚を辞任した意識を真剣に持っていたなら、周囲からどの様に推される事となろうと拒否するべき筈だ。だが、前原は出馬の可能性が高くなっていると報じられる様になっている。
もしも、その通りに出馬表明をしたならば、過去に違法行為を犯した者でも総理に就任できると認識している事になる。3月に行った外相辞任は、その場での見せ掛けだったとしか思えない。
また、政治資金規正法反する行為を行っている事が明らかとなっている前原を推す民主党議員達も前原と同じ様な意識を持っている事になる。どの様な違法行為を犯していようと、関わり無く日本の政治のトップを任される総理に就任する事が出来るんだと。
更に、その人物がどの様な能力を持っているかで判断するのでは無く、どれだけの人気を持っているのか、それだけで出馬する者を判断しようとしているのではないか。国や国民の為に、新総理を選択しなければならないでは無く、民主党の政権維持の可能性を失わない事だけを目的としている。
誰が新総理となっても、菅内閣と同じ国民無視の内閣となる事は間違い無いだろうな。
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