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菅は総理として、12日に宮崎を訪れ宮崎県庁で、口蹄疫を「国家的危機だ」と言ったよな。
口蹄疫:子供にぜんそく被害 消毒剤が原因か
宮崎県で感染が拡大している口蹄疫(こうていえき)禍を考える緊急シンポジウムが19日、大阪府高槻市の関西大高槻ミューズキャンパスであった。講演した宮崎県の武井俊輔県議は、家畜の感染予防の消毒剤が原因とみられる、ぜんそくの症状を訴える子どもたちがいることを明らかにした。口蹄疫予防に絡んで、子どもへの健康被害が出ている現状に触れ、注意や対策の必要性を訴えた。
武井県議は「発生地は石灰に覆われているのと同じ状態になっている」と地元の現状を説明。症状を訴える子どもの親からの相談が増えているという。
◇県職員ら負傷35件
また、家畜の殺処分などに従事している県職員らの負傷事案が35件に上るといい、対応にあたっている職員らへの被害も広がっている実態を報告した。
負傷原因は家畜などの消毒作業中に消毒剤に触れてのやけどが多く、他県から派遣された職員が作業中に家畜に足をけられるケースもあったという。1日に7~8件の殺処分などの現場に赴いている県職員も多く、慣れない作業が続いて疲労が蓄積している実情も説明した。
(毎日新聞2010/06/20)
国家的危機だと言った菅は、口蹄疫を拡大せずに早く感染を止めさせなければならないと同時に、それを終えた後には被害を受けた畜産業やその他の業者などの再建に向け必要な事を全てやるんだと、そんな事を言っていたんじゃなかったろうか。
こんな事を言いながら、菅の野郎は本当に口蹄疫の拡大を抑え、感染を早く終息させようとする事にしていたんだろうか。
と同時に、その後にどのような対応をすればいいのかといった事もちゃんと考え、対応しようとしているのだろうか。
口蹄疫で感染を受けるのは牛や豚など家畜のみで、人は被害を受ける事はないと言われていた。だが、間接的かもしれないが被害を受ける者が出始めているではないか。
菅は、政府対策本部の本部長だろう。当然、こういった事はしっかりと把握している筈だ。口蹄疫に関して、「国家的危機だ」と大きく表現し、対応しきるんだと言い切っているんだから。
だが、本部長である菅の判断に非常に合点のいかないとこがあってならない。あいつは、何故だかこの時期に選挙をやるんだと言っているじゃないか。可笑しくないか。
本当に意識してたんだったらさ、選挙なんかよりも、宮崎の人々の事を第一に考えて、本当に口蹄疫の対応に懸命にならなきゃならなかったんじゃないかと思うんだが、あいつはそんな事全く無視して、選挙をやろうと判断してしまった。
政府の口蹄疫対策本部長の判断の仕方とは思えないね。ただ、総理と言うよりも民主党党首としては当然だったのかもしれないけど。
民主党は、昨年の選挙から「国民の生活が第一」としつこく主張してきていたが、今回の選挙が「国民の生活など全く無関心」と思っていた事の証だな。
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