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最近の人々は、一寸した事から、相手に対して加減の知らない行為へと走ってしまうようになっている、そんな感じがしてしまうのだが、またしても馬鹿になった少年が一人現れたらしい。

元同級生の15歳逮捕 桐生の高1死亡 『気に入らないので』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008072302000255.html
 群馬県桐生市の私立桐生第一高一年の星野智君(15)=同県みどり市大間々町大間々=が殴られ死亡した事件で、桐生署は二十三日、傷害致死容疑で、高校の元同級生で前橋市の無職少年(15)を逮捕した。調べに対し、少年は「気に入らないので懲らしめようと思った」と容疑を認めているという。同署は、二人がインターネットの自己紹介用サイト「プロフ」への書き込みをめぐりトラブルになったとみている。少年は六月に同校を自主退学していた。

 調べでは、少年は二十二日午後五時半ごろ、桐生市小曽根町の民家車庫に星野君を呼び出し、顔や頭を殴るなどして死亡させた疑い。星野君と一緒にいた同級生の男子生徒(15)=栃木県足利市=も顔を殴られ軽傷。

 同署によると、少年は星野君が動かなくなったため、軽傷を負った生徒と近くの上毛電鉄西桐生駅に星野君を運び、一一九番した。

 星野君の母親は「二十二日朝は、いつものように『行ってきます』と言って家を出たのに…。今にもただいまと言って帰って来るような気がする」と涙を流していた。父親も「口数が少なく、やさしい子だった。あまりに突然のことで…」と声を詰まらせた。

 桐生第一高校は二十二日深夜、事件を保護者に電話連絡し、二十三日は休校とした。高橋昇校長は「生徒の死亡事件が起こり、誠に心の痛む思い。生徒には日ごろから命の大切さ、相手を思いやることの大切さについて説いてきたので、事件が起きたことは誠に残念で申し訳ない」とするコメントを出した。
(東京新聞2008/7/23)

被害者がどの様な体験をしていたのかも知らないが、そのプロフィールに「ギターを弾く奴はろくな奴がいない」といった事を書き込んでいたらしい。

この馬鹿になった少年はバンド活動していたらしいのだが、ただ一人の少年の、一つの言葉に何故だか非常に感情的となったらしい。

そして、今回の事件で非常にいらないというか、歯痒くも感じさせられるのが、この馬鹿な餓鬼の周囲には仲間が数人いたらしいのだが、果たしてこの馬鹿な餓鬼の行為を誰も止める事は出来なかったのだろうか。

馬鹿な餓鬼もそうだが、周囲の連中も、結局は少年の命の事など全く考えず、自分達のいい様に殴ったり蹴ったりしまくってたんだろうな。
 

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