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 民主党政権、菅内閣は北朝鮮による拉致問題を本当に解決しようと言う意図があったのか。
 
 
 
 北朝鮮の朝鮮中央通信は4日、北朝鮮北東部の羅先市で3月14日に、日本人3人を麻薬と偽造貨幣に関する犯罪の疑いで関係機関が拘束し、うち1人を国外に追放したと伝えた。

 北朝鮮当局は、この事件を日本政府に非公式に伝えているが、北朝鮮メディアが報じたのは初めて。

 同通信によると、3人の名前はフルヤ・マサキ▽アベ・ヒデヒコ▽ヒロオカ・タクミ。フルヤ氏はすでに国外追放され、残る2人は現地で法的な手続きを受けているとしている。

 同通信は「彼らの行為は朝鮮の法と国際法に反する極めて重大な犯罪」と指摘し、しかるべき法的責任を負うことになるとした。
(朝日新聞2011/05/04)
 
2009年マニフェストでは、拉致問題を日本に対する主権侵害であり重大な人権問題とし、国の責任に於いて解決に全力を尽くす、と記してある。本当に、これまで全力を尽くしてきていたのか。
 
今回の拉致事件は、3月14日に起こっていたらしいじゃないか。それを1月以上も経ってから、枝野は会見で明らかにした様だが「事案の性質上、コメントを控えたい」と発言している。
 
小泉政権が5人の拉致被害者を連れ帰った後も、7人の拉致被害者が残っているという事だろう。だが、政府は7人の拉致被害者を取り戻す事に懸命の筈である。ならば、新たな拉致事件が発生すれば、即座に対応しなくてはならない。
 
何故、事件が発生してから1月以上も黙り込んでいた。北朝鮮に、何も要求しようとはしない。日本に帰そうとはしなかった。
 
そして、北朝鮮が朝鮮中央通信を通じ、3会社から3名を米麻薬、偽造通貨の該当機関に抑留された。内1名はすでに国外追放されているが、2名は共和国の法と国際法に違反した重大な犯罪とし、法的責任を負う事となると発表した。
 
政府は、事件が発生してからこれまで何をしていたんだ。助けなければならない、そんな意思はあるのか。ハッキリ示してもらいたい。
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