思い、そして感じた事をそのまま
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トップイザで見つけた2月6日の記事なんだが、大阪の橋下が、相も変わらず面白いというよりも幼稚な事をいってるな。橋下が京大に何をいったのか知らないが、京大大学院藤井聡教授が、橋下の意向を踏まえて「わが京大は言論封殺には屈しない」と発言したらしい。
橋下の意向を踏まえてとあるのだから、橋下は京大の言論の自由を束縛する発言でもしていたのだろうか。だとしたら、民主主義の社会で自治体の首長が言論の自由を許さないとするような発言をしていたとしたら、ただ呆れるし、信じられないとしか言いようがない。
昨年、動画で藤井教授は橋下を「ヘドロチック」と発言したらしい。「私利私欲」という意味らしいが。正にその通りだろう。
あいつは、大阪という自治体を自分の思い通りに変えようとしている。財政改善とかで、公共交通を私営化しようとしたが、あれどうなってんの。
また、議員を遣って公務員を悪役に仕立て上げようとしたが、芝居という事が明らかになり、しらけた人は多くいたんじゃないのかな。
そして、5日に「このチンピラだけはただしていきたい」として、維新を通じ京大総長に見解を求める意向を表明し、総長の回答次第で自らが最高顧問である維新の会を通じ、国会で問題視する可能性に言及していたらしい。
この時の橋下は自治体の首長であり政治家である自分を愚弄された事に激怒していた事を表明すると同時に、政治家として京大藤井教授及び京大を責める姿勢を示していた。
ここからは23日のライブドアニュースを元に書くけども、22日に大阪市で維新の党の第1回党大会のスピーチで京大総長より見解への回答があった事を明らかとすると同時に、
「あの教授の発言は大学の行為とは関係ありませんので、一切関係ありません」の2行だけの回答だったと感情的となり発言していたようだ。
京大総長の回答に間違いはないと思うんだけどね。藤井聡氏と橋下の個人同士の関わり合いだから。
既得権益は許せない。「権威をかさにきて偉そうにする。僕は第2次世界大戦中には日本の軍部が好き放題やってめちゃくちゃにしたと思っている。」(livedoor`news2015/02/23)と言っているらしいが、橋下は既得権益を振り回して大阪ですき放題やりまくってんじゃなかったかな。
更に京大を既得権益と位置づけさせていただきたい。としているが、既得権益って「国や地域・組織などが、法的根拠に基づき、以前から獲得している権利と利益」らしいじゃないか。
どの様に位置づけしようとしているのか、意味が分らない。
6日にはあくまでも政治家として発言していた筈だし、京大総長の回答次第では国会で問題視する可能性も言及していたそうじゃないか。
橋下は、京大総長の回答を非常に強く問題視している。
何故、維新の会を通じ国会で藤井教授の発言を問題として言及する事を求めなかったのか。どころか、6日の段階ではあくまでも政治家として発言している筈だが、22日では政治家では無く、執拗に弁護士の立場になり発言しようとしている。
6日と22日の発言の違いに大きな矛盾を感じてしまうんだがな。
そして最も可笑しく且つ怒りも感じたのが6日の「僕は言われた場合には個人に対して極めて汚くののしるが、そうではない場合は個人には言わない」と22日の「一線を超えた人格攻撃、これは違うと思う。」の2つの発言。
橋下はこれまでいわれ無くとも、自分が好まぬ者に対しては極めて汚く罵るを平然とやっていたろうし、その人格攻撃が一線を越えようと自分の言っている事は常に正当だと主張していたのではなかったか。
感情的に吠えまくる前に、これまでに自分が自治体の首長としてやってきた事を少しは顧みては如何かな。
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