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ウインタースポーツといえば、これまではスケートやジャンプなどしか興味がなかったんだけど、今回のオリンピックで魅力的な競技があるんだなと気づかされる。
今日もスノーボードを見ていて、競技に挑む選手達に惹かれていった。
正念場、やはりトップと差=日本勢、初のメダルならず〔五輪・スノーボード〕
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_date1&k=2010021800723
2回目の演技を前に五輪連覇が決定。「ウイニングラン」となったショーン・ホワイト(米国)の最後の演技は圧巻だった。高さのある高難度の技を次々と決め、最後に新技「ダブルマックツイスト」を披露。着地を決めると、得点は満点に限りなく近いと言える48.4点に達した。歓喜に包まれる王者の一方で、スノーボード界初のメダルが期待された日本勢の失速が対照的だった。
国母和宏(東海大)、青野令(松山大)の2人は予選でホワイトに迫る40点台の高得点をマーク。だが、決勝ではともにミスが出て、30点台にとどまった。強豪がメダルを目指して一段とギアを入れる決勝で、日本勢の勝負弱さが目立った形。青野は「全然満足できない」と力を発揮し切れなかったことを悔やんだ。
外国勢との実力差を見誤ったトリノ五輪は、高い前評判に反して男子4選手が全員予選落ちする惨敗を喫した。「二の舞いはしたくない」(萩原文和監督)と迎えた今回は、過去の教訓を生かした点もあった。今季序盤に外国勢が新技を習得しているとみるや、日本チームも米国で強化合宿を組み、新技の練習に明け暮れた。五輪と同規格のパイプでの練習機会をつくったほか、米の賞金大会にも出場して世界のトップレベルも確認した。
それでも、メダル獲得にはまだ何かが足りない。強豪国との練習環境の違いについて、「今の段階では何とも言えない。米国が強かったのは事実」と萩原監督。前回に比べれば、一歩前進したとの評価はできる。念願の表彰台へ、劣っている部分は何かを見つける作業が、4年後へのスタートとなる。
(時事通信2010/02/18)
スノーボードという競技はこれまで知っていたけれど、正直いって興味を持っていなかった。だけど、種目ハーフパイプを今回テレビを通じてじっくりと見せられて、その意識が大きく変わったかな。
ハーフポートを両サイドに滑り、高く舞い上がると複雑に回転して着地していく。
この競技を行う為に滑っていく選手達。そして、失敗する選手が多かったんじゃないかと思うんだが、難しい技に挑んでいた選手達にも何だか惹かれてしまった。
本当に迫力ある、とても魅力ある競技なんだなと思わされたよ。
この種目には、日本からは4人の選手が代表として出場していて、決勝へ進んだのは2人。
2人とも、予選では高得点を獲得した様で、メダルの期待が高まっていた様だ。特に、国母は抑え気味にしての高得点だった事から、決勝で抑えていた能力を出し切れば、更に高得点を得る可能性が高いのではないかとみられていたのではないだろうか。
だが決勝では2人共ミスを繰り返してしまった様で、青野は「満足できない。決めれなかった事が悔しい」と語っているが、国母は「滑りのスタイルは出せたので、悔いはない」らしい。
そしてスノーボードなんて競技では、アメリカが強豪なのは間違いないんでしょうけど、その中で金メダルを獲得したショーン・ホワイトと言う選手の実力が飛び抜けているんじゃないのかな。