思い、そして感じた事をそのまま
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北島康介が、競泳・男子100平泳ぎでオリンピック2連覇の偉業を達成した。
北京オリンピックが開会するまでは、誰もが北島が金メダルを獲得する事は間違いないだろうと確信していただろう。
だが、北京オリンピックが開会してから全く予想外な新たなライバルが出現する事となる。ノルウェーのダーレオーエンだ。
オーエンは予選、そして準決勝で確実にタイムを上げていく。準決勝では、世界記録に僅かの差に迫るまでに上げていったのだ。しかも、オーエンは、スピード社製の「レーザー・レーサー」を使用していなかったらしい。
対して、北島は特に準決勝でタイムを59秒前半に上げる事を意識して泳いだらしいのだが、思うようにタイムは上がらなかった。
もしかしたら、体調が思うように調整できていなかったのか、それともオーエンを意識して力むようになっているのではないのだろうか。
この時点では、正直言って、何だか不安な気持ちになっていた。
だが、決勝ではターンの時点ではトップがオーエンとなり、北島は3位となっていたのだが、後半で北島は一気に逆転し、そのままゴールしてしまった。
そして、58秒91の新たな世界新記録を樹立すると同時に、金メダルを獲得したのだ。
競泳で、日本人選手が2連覇をするのは、1928年アムステルダム、32年ロサンゼルスで200メートル平泳ぎで2連覇した鶴田義行以来の偉業。
北島康介、世界新記録と金メダル獲得、おめでとう。
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