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自分がまだ子供の頃、一組のアイドルだった「キャンディーズ」のメンバーの一人、スーちゃんと呼ばれていた、田中好子が22日に突然に亡くなった、などと初めは本当に信じられなかった事が起こってしまった。
彼女の告別式が、今日行われたらしいけど、ここでも驚きの事があったらしい。
こんにちは。田中好子です。きょうは3月29日、東日本大震災から2週間経ちました。被災された皆様のことを思うと心が破裂するような、破裂するように痛み、ただただ亡くなられた方々のご冥福をお祈りするばかりです。
私も一生懸命病気と闘ってきましたが、もしかすると負けてしまうかもしれません。でもそのときは、必ず天国で被災された方のお役に立ちたいと思います。それが私の勤めと思っています。
キャンディーズでデビューして以来、本当に長い間お世話になりました。幸せな、幸せな人生でした(涙ぐむ)。特に蘭さん、美樹さん、ありがとう。2人が大好きでした。
映画にもっと出たかった。テレビでもっと演じたかった。もっともっと女優を続けたかった。お礼の言葉をいつまでもいつまでも伝えたいのですが、息苦しくなってきました。
いつの日か、妹、夏目雅子のように、支えて下さったみなさまに、社会に、少しでも恩返しができるように復活したいと思います。かずさん、よろしくね。その日まで、さようなら。
(産経新聞2011/04/25)
もう自分の命は長くは無いと察し、キャンディーズの時から応援してくれた人々などを中心に、これまでの思いを語り伝えたいと思ったのでしょうか。
この声を、直に聞く事が出来た人々は、どの様な心境とされたのでしょうか。メンバーだった、ランやミキは涙ぐんでいたみたいだけど。
この告別式には、ファンや関係者の方々など2000人以上が集まっていたらしいけど、メンバーと同じ気持ちにさせられていた人々がとても多かったんじゃないでしょうか。
自分も子供の頃には「キャンディーズ」が好きで、兄弟はランのファンだったんですが、対して自分はスーちゃんを応援していた。兄弟で、「キャンディーズ」を応援しあってた事を思い出す。
日本中で突然のニュースに大きな衝撃を受けた人々は、とても多かったんじゃないでしょうか。自分と同世代で、「キャンディーズ」など当時のアイドルスターを忘れている者はいないでしょうからね。
ですので、今日の告別式で流されたという肉声のメッセージにも、その場にいなかった、或いはいけなかった者でも、何かを感じさせられている、そんな者が多くいるのかもしれない。
このスーちゃんの肉声のメッセージの全文、自分のブログにも残して置きたい、そんな思いだけで書いてしまった。