思い、そして感じた事をそのまま
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イチローが凄い事をやった。日本選手では一人もいないし、メジャーでも2人しか達成していなかった4000本安打を21日(日本時間22日)にブルージェイズ戦の第1打で見事に達成した。昨日のブルージェイズとのダブルヘッダーで達成するんじゃないかとも思われてたんだが、第2試合ではバッターとしては出る事はなかった。だが、今日の第1打席で見事に達成。本当に凄い。
イチローは91年ドラフト4位でオリックスが獲得。そして94年からイチローとして選手登録される様になり、1軍スタメンで大活躍するようになる。そしてオリックスでは1278本の編んだ数を残して、01年からメジャーのマリナーズに移籍。このメジャーでもイチローは凄い打撃能力を見せ付ける。移籍した当初は大きな評価はされていなかったらしいが、その予想を大胆に打ち破り、開幕当初からの大活躍。年間案打数が242安打。
更に01年から10年まで連続年間200安打を達成している。最も安打数が多かったのは04年の262安打。試合数の違いが有るかもしれないが、オリックス時代で年間200安打を達成しているのは1度だけ。94年の210安打。日本時代よりもメジャーへ移籍してからの安打数が遥かに上回っている事は間違い無い。
アメリカのメディアでは、イチローの4000本安打を達成を日米通算という事で批判的に報じるとこもあるみたいだが、メジャーでは13年で通算安打数2722本と凄い記録を残しているんだから。バッターとしての実力はしっかり実証している。
イチローが4000本安打を達成した試合は今日の午前中に行われていただろうと思うんだけど、アメリカのイチローやヤンキースファン、その他の多くの野球ファンや日本でテレビ中継なんか見てた人達なんかは、その瞬間は物凄く興奮してたんじゃなかったのかな。大記録を達成するシーンが見れたんだから。そんな人達が、何だか羨ましい。
大記録を達成した瞬間にはヤンキースタジアムのファン達から大喝采を受けていただろうし、ベンチの仲間からも囲まれ喝采を受けていたとか。日刊スポーツがイチローへのインタビューを一問一答なんて載せてるみたいだけど、「ここ数日、ずっと(4000安打の事を)聞かれて、僕よりも周りのテンションの高さに驚いていました。それでも、実際にヒットを打って、チームメートやファンのみなさんが喜んでくれるのを見て、ちょっと半泣きになりました」と言ってるみたい。最高に嬉しい気持ちになってたんだろうね。
だけど自分だけで達成できたんじゃなく、「今、それを話したじゃないですか(笑い)。そうですね、特別な瞬間は自分がつくるのではなく、周りの人がつくってくれるものということを強く感じました」とも語ってる。
メジャーで4000本安打を達成しているのはタイ・カップとピート・ローズだけみたい。タイ・カップは名前だけしか知らないけど、ピート・ローズは自分が子供の頃にはまだ現役だった選手。細かな事は覚えてないけど、何だか印象強く記憶している。当時の頃にはどれだけのヒット打ってるのかなんて、全く知らなかったし余り興味も無かった。ただ小柄な選手で、凄い選手なんだなと思ってた事は何だか思い出せるんだけどね。
実際には、かなり大きな体格みたいなんだが。自分の記憶はいい加減なのかな、なんて思わされてしまう。
実際には、かなり大きな体格みたいなんだが。自分の記憶はいい加減なのかな、なんて思わされてしまう。
このピート・ローズがイチローは自分の持つメジャーの最高安打記録も抜くだろうと発言しているみたい。ピート・ローズの記録安打数は4191安打(4189とも言われているみたい)。イチローは11年から200安打を割る様になってたんだが、11年は184安打、12年はマリナーズとヤンキースに移籍してからの合計が178安打。このペースが続くと、速ければ来シーズンにもピート・ローズを抜く可能性があるんじゃないのかな。
4000安打を達成した後には、アメリカのメディアには殿堂入りするだろうと報じてるとこもあるみたい。そして、その可能性はかなり高いだろう。
イチローは、日本が誇れる本当に最高に素晴らしい選手だ。
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