思い、そして感じた事をそのまま
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4日から早くも開始されている通常国会で可笑しな事が起こっている。7日に与野党で衆院予算委員会の審議時間を協議したらしいが、野党の「おおさか維新の会」を民主党は与野党どちらでもない、「ゆ党」だとしたらしい。
「おおさか維新の会」には維新の党を離脱した、除籍された議員達により昨年10月に結成された政党。当たり前だがしっかりと国会議員が存在しているし、国会での政党としての活動は認められているし、誰もが野党として認知している筈。民主の馬鹿な議員達も。
岡田達は橋下と安倍首相が接近している事を凄く嫌っているんだろうな。安倍首相は憲法改正を強く主張してきていたが、橋下もこれに同意している。
おおさか維新の会の馬場幹事長が会見で、民主が「ゆ党」とする事に対し、
「おおさか維新は法案の賛否に関し「是々非々で決める」との立場をとっている。しかし、連立政権に加わっておらず、閣外協力も行っていないとして、予算委には野党として臨む考えだ。これに対し、民主党はおおさか維新が与野党どちらでもない「ゆ党」だと決めつけた。7日の与野党協議では、今回の予算委に限り与野党がそれぞれ時間枠を譲って、計24分をおおさか維新にあてる方向で決着した。
ただ、おおさか維新は議席数や慣例に応じれば「本来は1時間5分の質問時間」が割り当てられるべきだと主張し、予算委への出席を見送った。改善が見られない場合は今後も出席しない方針。野党分の配分時間は返上していないが、与党からの配分時間は8日朝返上し「野党」を強調した。」(産経新聞2016/01/08)
と強く主張する。
対し、民主の高木国会対策委員長は馬場幹事長が6日の代表質問で「私たちは与党でもない野党でもない」と述べたとし、自分はその事にビックリした。本会議の発言は重いとし、今後も「おおさか維新の会」を野党とは認知しないと言い放つ。
幹事長の発言をネット審議中継で確認してみたよ。確かに「与党でも野党でもない」と発言はあった。だが、その前に「国民が政党に期待しているのは反対の為の反対に終始する万年野党では無く政府与党と切磋琢磨できる責任政党です。政権運営に緊張感を持たせる政権担当能力を備えた、責任政党の存在が、今日本の政治には必要なのであります。私達おおさか維新の会はいい物はいい、悪い者は悪いとハッキリ明確にし」与党でも野党でもないと発言して、新しい政党としてと語っていく。
民主などこれまでの野党の姿勢をハッキリ明確に発言し、野党であれ政党であればどの様な意識を持って国会に赴かなければならないのか、その政党の責任もハッキリと明言していると思えたのだが。
自分達の事をモロに指摘された高木は、冷や汗垂らしながらビックリしたのかもしれない。
更に、馬場幹事長の発言をそのまま認めれば、これまでの自分達の行動も認知する事になってしまう。
その為に、一部分だけを重大な発言だと認め、その他は一切削除する。これまでの民主らしい、姿勢がそのまま出ているんじゃないのかな。
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