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野党側だった時の民主や国民新党は、ただ闇雲に政権を責めまくっていたが、逆の立場に立てば、その意識は全く変化するものだな。
ただ「責めるのを止めろ」として、自分達のやっていた事を全く否定するんだから。
「形式的な問責、政治不信に」 国民・亀井代表が自民・谷垣総裁に
国民新党の亀井静香代表は26日、国会内で自民党の谷垣禎一総裁と会談し、野党が仙谷由人官房長官らの問責決議案を参院で可決する方針を固めていることに対し、「問責を出す核心は何なのか。格好だけで形式的に問責を出すと無党派層が増え、政治が不安定になる」と指摘した。
その上で「安全保障も外交も経済も日本は大変な状況になっている。与野党で何だかんだと言っているときではない」と語った。
これに対し、谷垣氏は「自民党も協力すべきところは協力する気持ちだが、菅直人首相の進むべき方向がまったく見えない」と応じるにとどめた。
(産経新聞2010/11/26)
尖閣諸島の問題では仙谷が直接指揮を取ったとされているが、それは間違いの無い判断ミスだったろうし、国会では菅の質問の時によくしゃしゃり出て、ダラ~リダラ~リとのんびり口調での逃げ答弁の繰り返し。
時には、相手側には脅し文句をするかの様に、喝を入れて答えていたよな。そうして、肝心の菅には、中々答えさせようとはしなかった。
この国会の流れを一番にぶっ壊してきたのは、仙谷じゃないのか。こいつに責任とって辞めて貰うのは、当然の事だろう。
亀井達が野党の頃だったら、2年前の今頃政権に協力しようなんて意識があったんだろうか。ただ、「どうやって解散させるか」それだけを考えてたんじゃないの。ただ政権を奪い取りたいと思って。
早く、改めて国民の真意を問わせてもらいたい。あいつらは奪い取った政権を離したくないと思っているのかもしれないが、さっさと解散し、選挙を行ってもらいたい。と、思えてならない。