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北朝鮮の砲撃があった当日、菅はぶら下がり会見で、このことを「報道で知った」といった事を適当に喋っていたが、もしかすると大事な事の認識など無かったのかもしれないな。
衆院予算委員会は25日午前、北朝鮮による韓国砲撃を受け、朝鮮半島情勢に関する集中審議を行った。
菅首相は「事態がエスカレートしないよう、北朝鮮にこのような行為を繰り返さないことを求め、韓国や米国、他の関係国と引き続き緊密に連携し、適切な対応をしていく」と述べた。北朝鮮の狙いについては、「米国あるいは他国を交渉の場に引き出す狙いがあるのではないか」とし、核問題を巡る6か国協議の再開には慎重姿勢を示した。
自民党の小野寺五典氏は、首相が公邸で民主党国会対策委員長代理と面会した後、首相官邸に入ったのが、連絡から1時間以上後だったことについて、「政治主導と言いながら、約70分間、官邸に政治家はいなかった。首相はその間、自分の身を守るため、国会対策を話しあっていた」と批判した。
これに対し、首相は「迅速な対応がしっかり取れた。状況によっては朝鮮戦争を勃発させかねない極めて重大な案件だと考え、最大の関心を持ち、あらゆる不測の事態に備える態勢で臨んでいる」と反論した。一方、国内の治安対策を担当する岡崎国家公安委員長は「私自身はその日は警察庁に入っていない」と述べ、連絡を受けた後も登庁しなかったことを明らかにした。
(読売新聞2010/11/25)
菅は翌日になって、
-引用-
各閣僚に対しては、緊密に連携して情報集約に当たるよう指示。「国民生活に影響が出ないよう全力を挙げてほしい」と求めた。
(産経新聞2010/11/24)
-引用-
と、言っている様だけど小野寺議員との質疑では、公邸に居る時には情報収集は行われていて、国民の安全を考えていたんだと強く主張していなかったろうか。
そして予定通りのお客さんが来た時にも、何やら「北朝鮮の砲撃」が二人の間で話題となった、と言っていたのではないかと思うのだが。
なのに国民の安全を強く意識していると主張していたと思われる総理が、たった1分で向かう事が出来るらしい情報収集が行われている官邸へ向かい、危機管理に関する指揮を取るのでは無く、党の国会対策委員との会話を選択したらしい。
本当に「国民生活に影響が出ないよう全力を挙げてほしい」という意識を持っていたんだったら、当日に予定者との会談など断り、すぐに官邸へ向かっていた事が当たり前だったんじゃないのか。
国民の安全に関する意識など最初っから有ったとは到底思えないし、昨日もその様な意識を持って発言しているとは思えない。
菅は、何を考えていつまで官邸に居座ろうとしているんだ。民主党政権が続くとしても、本当にさっさと内閣を代えて貰いたい。