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原口総務相さん、「NTT労働組合」とは何やら深い関係があったのでしょうか。

昨年、献金を受けながら、何故か報告書に記載を行なわなかった。それも一般人から見れば、中々大きな額ですからね。どうして、記載する事を怠ったんでしょうか。

原口総務相側、500万円未記載 NTT労組献金「訂正する」

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091003/crm0910030904027-n1.htm
 原口一博総務相が代表を務める政党支部「民主党佐賀県第1区総支部」が昨年10月、NTT労働組合の政治団体「アピール21」(東京)から500万円の寄付を受けながら、平成20年分の政治資金収支報告書に記載していないことが2日、分かった。(調査報道班)

 先月30日に総務省が公開した20年分の政治資金収支報告書(総務相所管の中央分)によると、アピール21は昨年10月10日、佐賀1区総支部へ500万円を寄付。一方で、佐賀県が公表した総支部の20年分の収支報告書(同県所管分)には寄付の記載がなかった。寄付を受けながら記載しなかったとすれば、政治資金規正法に抵触することになる。

 原口総務相の事務所は「アピール21からの寄付500万円を『原口一博後援会』の寄付として計上していた。記載ミスで、急いで訂正する」としている。

 原口総務相は19年、民主党「次の内閣」のネクスト総務相に就任。同年10月から今年7月の衆院解散まで衆院総務委員会筆頭理事を務めた。

 原口総務相は先月、初登庁後の記者会見で、自公政権が政府・与党合意として22年に検討を行うとしてきたNTTの再編論議について、「企業を切り刻むことを改革とする考え方は(海外と比べ)2周遅れの考え方。自公が決めた枠組みで行う考えはない」と表明、再統合もありうるとの認識を示唆した。

 「NTT寄り」とも取れる姿勢に通信業界からは警戒の声も上がるが、原口総務相は、再編問題を前倒しで議論する作業部会を今月内に設置するとしている。
(産経新聞2009/10/03)

原口一博後援会の会計責任者は勿論の事、原口総務相自身も収支報告書に寄付を記載しなければ、政治資金規正法第12条に反する事はしっかりと認識していた筈。

にも拘らず、何故か2008年10月に「NTT労働組合」よりの寄付を記載していない。しかも記載は、ただ金額だけでは無く、寄付した団体、住所、そして年月日らをしっかりと行わなければならないとなっており、記載にミスはあるとしても、記載が行われないという事は、中々難しいのかも。

そして、原口総務相がやらないとする「自公が決めたNTT再編協議」は、NTT市場独占性を問題視され、再編の検討により「NTT再編」の議論がされることが決定していた事。

原口総務相は、その座に着くと同時に、NTTに優位となる発言を行なっている。何故。

もしかするとNTTの方々は、「NTT再編」の議論を好んではいなかったのでしょうか。

やはり、原口総務相と「NTT労働組合」とは、何やら深い関係があったのではないかと思えてしまうのだが。
 

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