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野党の連中は、まだ法案提出もされていない「働き方改革」に関し、厚労省の一般労働者と裁量労働制の働く人の労働時間の誤ったデーターを国会答弁に用い撤回した事ばかりを問題視し、「働き方改革」ではなく単に裁量労働制ばかりを問題視し、政府を攻めている。

更には、「働き方改革」法案提出断念を要求ゆするようになっている。それに応じなければ、18年度の予算案採決に反対するなどと呆れた事までも抜かし始める。  
国会は27日、不適切データ問題が発覚した裁量労働制拡大を含む働き方改革関連法案の扱いや、2018年度予算案の採決日程を巡り、与野党の攻防が続いた。立憲民主、希望、民進、共産、自由、社民の野党6党の幹事長・書記局長らは国会内で会談し、法案の提出断念を要求すべきだとの認識で一致。政府、与党は法案提出の方針を堅持した上で、28日中に衆院予算委員会を開いて予算案を採決し、同日中に衆院を通過させたい考えだ。

 安倍晋三首相は27日、自民党の二階俊博幹事長と官邸で会い、万全の国会対応を指示した。
(2018/02/27共同通信)

「働き方改革」と18年度予算案は全く別のもじゃないのか。何故、自分達の要求を呑まなければ関わりの無い18年度予算案衆院通過に反対だと言い切るのか。裁量労働制では、執拗に労働者を苦しめるだけのものだろうと言い切り、政府を批判するが、「働き方改革」法案で裁量労働制がどの様に活用されようとしているのか、この部分をしっかり議論しあわなければならない筈。
野党の連中には、そのような意識など一遍も無い。安部の国会答弁と撤回をただ攻めまくるばかりで、安部政権が重要視している「働き方改革」の議論を完全に無視しようとしている。その為なら、国民生活に大きく影響ある18年度予算案衆院通過にも反対姿勢を示している。

政府は野党の姿勢など無視し、予算案の衆院通過を実行しようとしている。野党はこれを政府与党の強硬姿勢、横暴などと馬鹿みたいに批判するのかもしれない。逆だろ。本当の横暴姿勢を見せているのは野党の連中だ。
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