思い、そして感じた事をそのまま
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来月には参議院選挙の投開票が予定されている。民主党は、鳩山内閣ではやばいと思い、小沢幹事長を辞任させると共に菅内閣へと変化したのが見事に成功したのだろう、驚いた事に一気に上昇した。
民主党議員達は諸に本音を出すようになってしまった。さっさと選挙をやれと。逆に、国民新党の議員達は延長してくれと強く要求している。
二つの政党に共通している事が、国民を全く意識していないんじゃないだろうか。
参院選、7月11日投開票で最終調整 政府・民主党
政府・民主党は9日、夏の参院選日程を「6月24日公示、7月11日投開票」とする方向で最終調整に入った。支持率の急激な回復で、参院民主党を中心に今月16日閉会の今国会の延長に慎重論が強まっているためだ。ただ、連立を組んでいる国民新党は郵政改革法案の今国会成立を主張しており、調整が難航する可能性もある。
菅直人首相は9日夜、首相公邸で仙谷由人官房長官、民主党の枝野幸男幹事長、樽床伸二国会対策委員長、輿石東参院議員会長と終盤国会の運営をめぐり意見交換した。この日は最終結論を見送ったが、党内で7月11日投開票を求める声が大勢であることを確認した。党幹部の一人は9日、「会期延長はしない方向だ」と語った。
民主、国民新両党は4日、郵政改革法案について「速やかに成立を期す」と明記した合意文書に調印。菅内閣は民主、国民新両党による連立政権として8日発足した。国民新党は、同法案の今国会成立が見送られれば連立離脱の構えを見せており、自見庄三郎幹事長は9日、記者団に「両党首の合意がほごにされれば、当然、連立離脱は選択肢だ」と語った。
民主党は鳩山内閣時代には今国会の会期を延長せず、「7月11日投開票」とする方針を決めていたが、鳩山由紀夫首相や小沢一郎幹事長が辞任。菅政権の発足に伴い、国会会期も約2週間延長させる案が浮上した。ただ、菅政権が「脱小沢」路線を掲げたこともあり、民主党や内閣の支持率が急激に回復していることから、党内には短期決戦で参院選に臨んだ方が得策との判断が強まっている。
(朝日新聞2010/06/10)
菅内閣は国会を延長すると、11日の投開票に選挙の準備をしていたのに合わなくなってしまう、国民新党はただ郵政改革法案を今国会中に成立したい、ただそれだけで延長を強く求めている。
だけどさ、国会を延長して投開票が延長する事となっても、決して選挙準備に困るという事ではないんじゃないのか。準備の期間が縮まるんじゃなくって、広がるんだからさ。何とかなるでしょう。
郵政改革法案には、ただ亀井が拘ってやりたがっているだけで、多くの国民は逆にやらないでもらいたいと思っているかもしれない。衆議院でのあの強引な決め方を見せられてしまったら、より多くの国民がその様に思えているんじゃないんだろうか。
菅は単純にただ有利な立場に立っているから早く選挙をやろう、亀井は単純に郵政改革法案だけを成立させればいいんだと思っているんだろうね。
来月には大事な参議院選挙があるんだよ。そして、突然に鳩山政権から菅政権へと政権は移ってしまったではないか。
となれば、菅政権はどういった政策を行おうとしているのだろうか、国会の中で与野党がしっかりと議論を行い、国民に真っ先に示して行こうとは思わないのだろうか。これも国民への説明責任じゃないかと思うんだけど。
国民が選挙で投票する議員を選択する時の要素は、決して選挙時の各政党の主張だけでは無く、国会での政党の活動にもあるんじゃないかと思うんだが。特に、内閣を中心とした与野党の活動。
菅内閣は、まだ始まったばかりで勝手に一方的な事を言っているばかりの状態だ。どの様な事をやろうとしているかなど分かる訳が無い。所信表明を行い、簡単な質疑を行ったとしても、余り意味が無いだろう。
中身を余り見せること無く、一気に選挙へ突入して行こうと企んでいるのだろうか。完全に国民を無視してくれた、鳩山以上かもしれない、どこまでもふざけた内閣だな。
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