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社民党との連立も一応崩れ、鳩山というよりも民主党がとても追い詰められた状態となっている様である。
首相続投支持の発言相次ぐ…午前の閣議後会見
民主党で鳩山首相の早期退陣論が広がっているのに対し、1日午前の閣議後の閣僚記者会見では首相続投を支持する発言が相次いだ。
前原国土交通相は「首相のリーダーシップの問題、ツートップ(首相、小沢幹事長)の政治とカネの問題が極めて大きく、(内閣)支持率が下がっているのは事実だ」と首相の責任に言及した。ただ、退陣論については「首相がころころ代わることはいかがなものか。反省して頑張っていただきたい」と同調しない考えを示した。
菅副総理は「(衆院議員の)任期いっぱいの4年間、首相をしっかり務めていただきたいと言ってきた。その気持ちは変わっていない」と述べた。仙谷国家戦略相も「(首相交代は)全く想定していない」と強調した。
平野官房長官は「『首相の進退』なんていう言葉が飛び交うこと自体おかしなことだ」と、首相退陣論をけん制した。国民新党代表の亀井金融相は「民主党は衆院選で大変な国民の支持を得ている政党だから、自信を持って首相を支えて頑張ってもらいたい」と述べた。
参院選で改選となる直嶋経済産業相は「長い目で見ていただいて、国民の理解を得ていくことが重要だ」と強調。千葉法相は「この内閣で努力を続けていくことが今の立場だ」と語った。
(読売新聞2010/06/01)
野党だった頃にはこの方々は、政権に向かってどの様な事を叫びまくっていたのだろうか。
ほんの一寸した事でもあれば、バカみたいにいちゃもんを付けて内閣の解散と選挙ばかりをしつこく要求していたんじゃなかったろうか。
そして衆院選行わずに首相交代した時には、衆議院選挙をしなければならないと求めていたのだろうか。
実際、麻生首相に政権交代となった時に民主党は強烈に衆議院の解散総選挙を求めていたんじゃなかったのかな。麻生首相は、それを選択する事はなかった様だが。
仙谷大臣が4月16日にTBSの夜の収録番組で、鳩山が夏の参院選前に辞めちまえば、「衆参ダブル選挙を問う可能性がある」と発言していた筈だ。
現在の民主党は夏の参議院選挙で大負けする事は間違いないだろう。それがダブル選挙となれば、昨年一気に上り詰めた天国から、逆に一気に地獄へ叩き落される感じとなってしまう。
ダブル選挙なんて、絶対にやりたいなんて思っちゃいないだろう。それを防ぐには、鳩山政権を何がなんでも守らなければならないんじゃないのかな。
野党側は、早く鳩山に退いてもらいたいと思っている者が多いんじゃないのだろうかと思えてしまう。
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