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 4月27日に検察審査会は、小沢一郎の「陸山会」の土地購入をめぐる事件を「起訴相当」と議決した。
 
だが、東京地検特捜部は改めて「不起訴処分」とした。その為だろうか、小沢はこれ以上責めないでくれという気持ちになってきているのかもしれない。
 
「不関与・疑惑なし」が明確に=小沢氏が不起訴処分でコメント
 
 民主党の小沢一郎幹事長は21日、自身の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件で、東京地検が不起訴処分としたことを受け、「私の関与や疑惑がないという事実を明確にしていただいたものと受け止めている」などとするコメントを発表した。
 小沢氏はコメントで、東京地検が15日に行った3度目の事情聴取について「事実をありのままに説明した。特に留意したのは、これまで以上にどなたにも理解していただけるように説明することだった」と強調。その理由として「検察当局では不起訴の結果が出ていたが、一般の方々で構成される検察審査会では違った結果が出たからだ」と、検察審査会の再審査を意識して丁寧な説明に努めたとの認識を明らかにした。
(時事通信2010/05/21)
 
不起訴処分の後には、改めて検察審査会により審査が行われる事となる。しかも、前回の審査員の半数は残っているのではなかったのだろうか。
 
「起訴相当」の議決の後に、小沢に「疑惑なし」などといった情報などは一切流れていない筈。
 
小沢を信じる者はどの様な意識を持っているのかは知った事では無い。
 
だが、それ以外の者達は、小沢に関わる疑惑を明らかにしなくてはならない、或いはその事を強く望んでいるのではないのだろうか。
 
やはり小沢には、法廷に立ち、しっかりとした審理を受けてもらわなくてはならないのではないのか。その様に思えてならない。
 
小沢自身も「不関与・疑惑なし」が明確になる事を求めている。それが出来るのは、法廷しかないんだよ。
 
是非とも小沢には、裁判所に入ってもらわなくてはならない。強制であろうと何であろうと、小沢がその場へ行くこととなる事を強く望みたい。
 
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