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 アーミテージ元国務長官が13日の講演で、鳩山の普天間基地問題へのいい加減な対処の気持ちをついているし、そんな鳩山政権と付き合わされている米国の歯痒さを表現している。
 
「首相の能力・手腕に疑問」=普天間難航で批判-アーミテージ氏

 アーミテージ元米国務副長官は13日にワシントン市内で行った講演などで、米軍普天間飛行場移設問題の難航に関し、「米側関係者の多くは鳩山由紀夫首相の能力と手腕に疑問を持っている」と述べ、首相のこれまでの対応を厳しく批判した。
 アーミテージ氏は、首相が自民党政権時代に合意されたことだけを理由に現行計画見直しを決めたのは明らかだと強調。その上で、「(具体的な)代案を持たずに現行計画を履行しないというのは少々無責任だ」と述べた。 
 ただ、鳩山政権に対する米政府の姿勢について「いつでも話し合いに応じ、どんな意見にも耳を傾けることに決めている」と指摘。「米国は今後、(最長で)3年あまりの間は民主党政権と連携していかなければならない」とも語った。
(時事通信2010/05/14)
 
真剣に取り組もうという気持ちがあって、「現行計画見直し」なんて事を決定していたのであれば、それに変わる代案を間違いなく用意していた筈であり、政権交代した後にはすぐにその代案を元として取り組んでいなければならなかった筈だ。
 
だが、鳩山政権の取り組み方は全くバラバラだった。それどころか、肝心の鳩山は全く無関心な感じではなかったろうか。
 
いい加減な取り組に追い詰められ、問題を解決する為では無く、自分達を守る為に動く様になったのだろうか。
 
現行案を修正して作成した「くい打ち桟橋方式」の鳩山政権の政府案を、ちょっと前に米国の日米実務者協議へ持って行ったらしいが、あっという間に完全に拒否されたらしい。
 
こんなの基地として、使えるかって。
 
-引用-

 日本政府関係者によると、米側との非公式の意見交換の場では最近、「鳩山政権下では解決しない」として、日本の政局の見通しに関する質問が増えているという。米シンクタンク、ヘリテージ財団のクリングナー上級研究員は10日の講演で、国務省や国防総省の当局者が、普天間問題への首相の対応が「日米同盟を腐食させている」と嘆いていたと語った。
-引用-
 
本当にそうなのかもしれないな。
 
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