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 一旦3党の幹事長により合意されていた、会期延長50日、新首相による3次補正案の成立などといった事が、菅の拒否により、あっという間に70日と「新体制」に変更された。
 
早速、「新体制」の思惑を見せ始めたのかもしれない。
 
 
 
 菅首相は23日、沖縄全戦没者追悼式出席のために訪れた沖縄県糸満市で記者団に、「私がやらなければいけない課題は、(東日本大震災からの)復旧・復興と原子力事故の収束だ。私としても燃え尽きる覚悟で、そのことに取り組んでいきたい」と述べた。

 東日本大震災からの復興を目的とした2011年度第3次補正予算案を編成する「新たな体制」の内容について記者団が質問したのに答えたもので、首相は自らの辞任について明言せず、3次補正編成に関与する強い意欲を示した。
(読売新聞2011/06/23)
 
菅は自分がやらなきゃならない事は、「復旧・復興」と「原発事故の収束」と発言しているが、どちらも8月末までに収束する事では無いだろう。
 
しかも、これらの事に「燃え尽きる覚悟で、取組んでいきたい」とも発言している。最後まで自分がやりたいんだと言い切っているよ。
 
民主幹部などは、この菅の意識をすぐに察していたのだろうか、或いは発言を意識したのだろうか、
 
 
 
 民主党の輿石東参院議員会長は23日の記者会見で、東日本大震災の本格復興のための2011年度第3次補正予算案は新首相の下で編成すべきだとの考えを示した。

 輿石氏は、国会会期延長をめぐる民主、自民、公明3党幹事長の合意文書案に関し、「『新体制の下』というのは『新たな首相の下』というニュアンスが強いと理解するのが正常だ」と述べた。

 安住淳国会対策委員長も23日、国会内で記者団に「私と輿石氏との間にそんなにずれがあるとは思わない」と述べた。
(読売新聞2011/06/23)
 
3次補正は新首相の下でと、何やら曖昧な事を発言しているが、通常国会末に民主執行部と菅との間で何度も会談が行われた。執行部は、菅退陣を求めていたと、一応報じられている。だが、ハッキリ言って、それは可能とはならなかった。
 
菅には辞めようという意識は感じられない。8月末となった時に、果たして新首相は誕生しているのだろうか。疑問に思えてならないがな。
 
ただ、予定は不安定となっているが、一応今月中には行われるかもしれない民主の両院議員総会。
ここで、民主の議員達がどの様な訴え方をしていくのか、どの様な結果が出るのか。その結果によっては、新首相の可能性も持てるのかもしれないが。果たしてどうなるのだろうか。
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