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小沢が突然に辞意を表明した翌日、12日に民主党本部は次期代表を党員のみによる、しかも僅か4日後に選挙は行われる事を決定しているみたいだが、何だかあっという間に終わるみたい。
政権交代向けアピール合戦=鳩山、岡田氏が午後に公開討論-民主代表選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009051500350
民主党代表選に立候補する鳩山由紀夫幹事長と岡田克也副代表は15日午後、東京・内幸町の日本記者クラブで開かれる公開討論会に出席し、今後の党運営や内政、外交問題などについて論戦を展開する。次期衆院選での政権交代を目指し、それぞれ決意や政策をアピール。小沢一郎代表の処遇や消費税引き上げ問題などが論点となりそうだ。また、鳩山、岡田両氏は夕方にはそろって都内で街頭演説、直接国民に向かってそれぞれの政策などを訴える。
鳩山氏は同日午前、都内で記者団に対し「仲間の皆さんが一生懸命応援してくれているので(手応えを)感じている」と強調。公開討論会に関して「なぜ自民党政治を壊さなくてはならないのか浮き彫りにすることが大事だ」と述べた。同氏はこの後、都内の事務所に入り、平岡秀夫衆院議員ら「リベラルの会」のメンバーと意見交換したほか、電話で党所属議員に支持を要請した。
一方、岡田氏は国会内で記者団に対し、「かなり手応えはある。1人ひとりに訴えていきたい」と支持拡大に自信を示した。その上で「政権交代を実現し、日本を変えるというのが民主党国会議員の最も重要な価値観だ。そのことのみに基づき今回投票してほしいと訴えていく」と語った。同氏は午前中は議員会館を回り、所属議員に支援を求めた。
(時事通信2009/05/15)
民主党は、本当に次期代表を決定する為の選挙を行おうとしているんだろうか。なんと言っても、選挙当日16日に代表戦が告示され、立候補者から届けを受付けて、本格的な選挙が始まるんだろうと思うんだけども、午後に演説を行い、討論を行といった事を行っただけで、あっという間に投票が行われるらしい。
こんなんだったら、代表戦が告示される16日までに既に代表者は決定されていると言ってもいいんじゃないのだろうか。
それぞれ党内のグループを互いが確保していて、どちら投票しようか不安定とも言われているらしい議員達にアピールする為だろうか、活発にメディアを活用にしている。
またマスコミも両者に、というよりも民主党にとても協力的で、あちこちの番組が両者を活発に番組に出しているようだし、非常に快く両者の話を聞いているようだ。
こんなのって、選挙という言葉を利用した、我々国民への民主党の単なるアピールを行っているだけなんじゃないのかな。
これって、9月までには行われる衆議院選挙を睨んだ民主党の選挙対策じゃないのかな、とも思えてしまう。
こんな事をするんだったら、両者があちこちで連日公開討論でも行った方がもっといいんじゃないのかな、などとも思えてしまうんだけどね。
例え選挙が始まっていなくても、その雰囲気は作れるだろうから。
第一、たった1日だけで済まされる選挙なんて、馬鹿馬鹿しいとしか言いようがないよ。