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3月31日の参議院本会議で自民党若林元農水相が臨席の青木議員の「代理投票」をしたという事で、4月2日に自ら辞任を行った。
だが、この事に関しては自民党だけでは無く、民主やマスコミなども活発に批判しまくっている。
【若林氏辞任】参院議長が激怒「悪用どころかバカ用だ!」
江田五月参院議長は2日、産経新聞の取材に対し、自民党の若林正俊元農水相が参院本会議で隣席の投票ボタンを押して議員辞職した問題について、「(参院独自の押しボタン式採決の)悪用なんていう範疇(はんちゅう)に入らないですよ。バカ用だ!」と怒りをあらわにした。
江田氏は「悪用というのはもっと上手にやることではないか。誰もが見ている本会議場で人のボタンも押すなんてバカげたことは到底信じられない」と収まらない様子だった。議長が特定の議員の行動を「バカ」と罵倒するのは異例だ。
(産経新聞2010/04/02)
若林議員が青木議員の押しボタンを勝手に利用した事は確かに許されない事だろう。だが、「NHK予算案」などは既に採決される事は決定していた筈であり、本会議では全会一致で可決され承認されているしい。
それらの予算案には全く影響が無かった訳であり、余り騒ぐ必要も無いのではないかと思えてならない。
菅財務相は、この若林議員の行為を指して「議院内閣制が根本から覆る」としているらしいが、一寸可笑しくないか。
本当に「議院内閣制が根本から覆る」行為を行っているのは、菅達じゃないのか。
国民の生活に密接に関わってくる法案「子ども手当」、「高校無償化」に関して自民党など野党との議論を徹底的に行おうとはせず、ただ国会議員数を利用して強制的に可決してしいるのだから。
また、若林議員はどの様な行為であろうとも、政治家として誤った事を行なったとしてすぐに責任を認め、議員辞職を行った。
民主党にも政治家として責任を求められている者が、数名いる筈だ。
菅達、民主党の者達は若林議員を責める様にこの議員達を同じ様に責めようとはしない。
若林議員を責めるであれば、石川、小林、そして鳩山と小沢を責めるのは当たり前の事ではないのか。
だが菅達は決して責めようとはしない。逆に擁護しようとしている。可笑しくないか。
だが菅達は決して責めようとはしない。逆に擁護しようとしている。可笑しくないか。
江田は何を思って「バカ」と言ったのか知らないが、出来るなら菅達にも言ってもらいたいと思えてならない。
因みにNHK予算案は「放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件」なのだろうか、投票総数228、賛成票228となっている。
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