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民主党は野党の頃より、無駄削除を強く主張してきていた筈。だが、それは単なる口だけで、本心には全く無かったのかもしれないな。
日割り法案、野党で調整をと与党=大島氏「民主は考え明確に」
民主、国民新両党は27日午前、与党国対委員長会談を開き、国会議員の歳費を日割りで支給するための法案について、自民、公明、みんなの野党3党で調整が付けば、30日召集の臨時国会で成立を図る方針を確認した。
これに対し、自民党の大島理森幹事長は27日午前の記者会見で「野党でまとめるのであれば、と言う前に、民主党がどう考えるか明確に言うことが先だ」と述べ、野党側に下駄を預ける民主党の対応を批判した。
(時事通信2010/07/27)
「国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律」第1条では、国会議員は議長さんよりは一寸安く1,297,000円の月額を支給される事と決められているらしい。
第3条では、「議員は、その任期が開始する当月分から歳費を受ける」とされている。
また第4条では「議長、副議長及び議員が、任期満限、辞職、退職、除名の場合又は死亡した場合には、その当月分までの歳費を受ける」となっている。
この法律では、国会議員に途中から入って来ようが、逆に途中から去って行こうが、他の議員と同じ様に当月分が支給されるようになっている。
一寸前の参議院選挙での民主党マニフェストには、2/政治改革で「国会議員の歳費を日割りする」とハッキリと明記している。
参議院選挙の時点で、菅内閣は国民に対して「国会議員の歳費を日割り」とし、正に税の無駄遣いを削除するんだ、という事を訴えていたのではなかったか。
その様に訴えていたのであれば、野党などよりも先に、まず自分達からもっと積極的にこの事に関して行動すべきではないかと思うが、何故か消極的に思えてならない。
しかも野党3党で調整が付けば、臨時国会で成立を図る方針を確認とあるが、可笑しい。本当にやる気があれば、野党3党で調整が付けばでは無く、必ず付くように行動をとる事が当たり前の事だろう。
絶対に俺達でやってやろう、なんて意識は、やはり全く持って無かったんだろうな。
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