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口蹄疫に関してだろうが、宮崎の東国原知事が「国は頭が堅い」とか言っていたらしいが、今の国を仕切っている連中の頭はどうかしている事は間違い無いだろうな。
宮崎県の口蹄疫問題で農林水産省は14日、県が特例救済を求めている民間種牛6頭について、県に対し殺処分を求める是正指示を出す方向で関係省庁と本格調整に入った。15日にも出す見通し。
殺処分は国が自治体に委託する「法定受託事務」にあたる。総務省によると、同事務で地方自治法に基づき都道府県に是正指示を出すのは初めてになるという。
山田正彦農相は同日、仙谷由人官房長官と会談し、異例の事態になることへの了承を得た。同省は是正指示を出しても県が応じない場合、国による殺処分の代執行を検討する。
東国原英夫知事は、宮崎県庁で記者団に「地方自治法上の(是正)指示は重く、悩ましい」と述べた上で、従うかどうかは「指示があってからの話だ」と明言を避けた。
代執行までの流れは、今回の是正指示とは別の地方自治法の規定に基づいて殺処分を知事に勧告。それで従わない場合は指示を出し、さらに応じない際は高裁に知事への命令を請求する。
高裁は国の訴えが妥当と判断すれば、知事に命令を出し、それに従わない場合に、国が都道府県に代わって執行する。
(共同通信2010/07/14)
政府は宮崎に残された種牛の殺処分も要求しているが、それを県は強く拒否しているらしい。
その理由が、県の目視検査によれば種牛6頭にはもう感染の疑いは無く、殺処分の必要は無いという事らしい。だから、政府には更に詳しく調べ、感染の疑いが無い事を完全としてもらいたいとも訴えているんじゃないのか。
だが、農水省の山田は東国原の意見を全く無視している。
ただ単に、多くの人が泣きながら殺処分を種牛にもやってもらわないと。更に東国原は「国家的危機管理に対する危機意識がなさ過ぎる」とも語ったらしい。
ふざけないで貰いたい。それは、逆じゃ無かったのか。
赤松は、山田に「国家的危機管理に対する危機意識がなさ過ぎる」と言ったしっかりとした意識が無かったから、今回発生した口蹄疫は拡大に広がり、いつまで経っても抑える事が出来なくなってしまっている。
ひとつの自治体に、そして畜産の人々に大きな被害を齎す事となってしまっている。山田なんかには、そんな意識があるんだろうか。
また、自分は見ていないが、「朝ズバ!」では元鳥取県知事さんがこの事に関して、一寸した事を語っている。
-引用-
元鳥取県知事の片山善博は「どちらにも理がある。殺処分は原則だが、例外を認めると、どうしてあの人だけと収拾がつかなくなる。こんな泥仕合している場合じゃない。宮崎には発生したという責任がある。口蹄疫封じ込めで協力しないと」という。
司会のみのもんた「大臣がやれといったら、結局そうなる?」
片山「そうです。冷たいようでも、国全体を考えたらそうなる。断固たる措置が必要です」
このトークの間、件の種牛の映像がずっと流れていた。かわいい顔してる。
片山「鳥取も種牛を作っている。それを全国に出しているんだが、これ見ていると、根拠はありませんが、何となく鳥取系の顔をしてますね」(笑い)
これでみのは見事ずっこけた。
-引用-
確かに口蹄疫は宮崎に発生した。その責任はあるんでしょう。ですが、それに対して即座に対応しなかった政府の責任はもの凄く大きいんじゃないんですか。
政府がちゃんと即座に対応していれば、宮崎県にあの様な大きな被害を与えるような事は無かったのではないでしょうか。この政府の責任は非常に大きいですよ。
にも拘らず、何から何まで被害の対応を自治体だけに被せようとする。これは一寸可笑しくないですか。
宮崎県は、種牛にはもう感染の疑いは無いと訴えている。それの殺処分を避ける事によって、自分達の被害を少しでも小さくしようとしているんじゃないでしょうか。
にも拘らず、政府と言うよりも民主党の連中は自分達のことしか意識していない。
山田だけじゃない、片山にもとことん呆れるよ。
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