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今日は大相撲名古屋場所の生中継中止となったらしいが、その事でまたマスコミは騒ぎまくっている様だ。どこまでも野球賭博でしつこく騒ぎまくるもんだな。
NHKが名古屋場所の生中継中止 テレビ初、賭博問題
大相撲の野球賭博問題をめぐり、11日に初日を迎える名古屋場所(愛知県体育館)について、NHKの福地茂雄会長は6日の記者会見で、生中継を取りやめることを正式に発表した。代わりに録画のダイジェスト番組を、取組終了後の午後6時台にNHK総合とBS2で放送、ラジオも同じ時間帯に取組結果を放送する。
NHKは1928年にラジオで、53年にテレビで本場所の中継を開始。一場所を通じてテレビの生中継を取りやめるのは初めて。福地会長は理由について「日本相撲協会の改革の方向性については具体的な道筋はまだ立っていない。一方で視聴者から厳しい意見が寄せられている。総合的かつ慎重に判断した」と述べた。また日本相撲協会に対して「待ったなしの改革に取り組むことを強く要望する」と注文した。
日本相撲協会の村山弘義理事長代行らは同日、東京・渋谷のNHKを訪問し、福地会長らと面会。4日の臨時理事会で、賭博に関与した元大関琴光喜関と元大嶽親方の解雇などの処分を決定したことや再発防止への取り組みなどを説明し、NHK側に名古屋場所の中継を要請した。
NHKは相撲協会の説明を受け、名古屋場所中継の是非について結論を出した。
(共同通信2010/07/06)
報道では、相撲界で賭博が活発に行われたという事をしつこく報じている。賭博には色々な物がある様で、野球に絡むものもその一種なのだろうか。
そして、刑法186条では「常習として賭博をした者は、3年以下の懲役に処する。」警視庁なんかは6月中旬には、野球賭博とやらに関わった力士の事情聴取を行っているらしい。
だけど、事情聴取を受けた現役の力士から逮捕者は出ていたんだろうか。
刑法185条では「賭博をした者は、50万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭けたにとどまるときは、この限りでない。」ともある。
もし、事情聴取をした後にも逮捕しなかったとしたら、警視庁は力士達の野球賭博を一体どの様な行為だったと判断していたんだろうか。
彼らが犯罪行為を犯していたと判断されていれば、多くの力士が逮捕されていても可笑しくないんじゃないかと思うんだが。
マスコミのしつこい報道によって、相撲はいいようにイメージが作られてしまったんじゃないのかな。
自分は相撲中継は見ないので、中継が中止となっても余り気にする事は無いんだけども、中継を楽しみとしていた人達は、どんな状況であろうといたんじゃないんだろうか。そんな人達の楽しみを奪い取ってしまった。
マスコミの罪は、重たいと思うよ。
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