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25日、北海道で衆議院の補欠選挙が行われ、町村候補が当選した。民主党の方々は、選挙を民意と強く訴えていなかったろうか。
菅直人首相は25日午後の参院予算委員会で、衆院北海道5区補欠選挙で民主党候補が敗れたことについて「有権者の審判で真摯に厳粛に受け止める。政治とカネの問題も影響があったとみることができる」と述べた。
同時に「(候補者の)知名度の不足とか、経済の厳しさに対する不十分さ」も敗因として挙げた。
また仙谷由人官房長官は25日午前の記者会見で、「一人一人の議員や民主党が政治とカネの問題にけじめをつけ、身を引き締めなければならない」と述べた。
強制起訴される小沢一郎民主党元代表の国会での説明については「国会の運びの問題でもあり、そこを腹に入れて進めていくべきだ」として、実現の方向で調整すべきだとの考えを強調。民主党執行部が小沢氏と対応を協議するよう求めた。
補選の敗北が政権運営に及ぼす影響については「一喜一憂すべき事柄ではない」と否定した。
(共同通信2010/10/25)
町村候補は、菅政権が国民に安心をさせない不安定な政策を行っているといった事の批判を行い、民主党の中前候補は、菅政権の行っている景気、或いは経済政策らしい事を訴えていたらしい。
これらの訴えに対して、中前候補よりも町村候補に対し、多くの票が投じられている。そして町村候補は大差で勝利した。
仙谷は、これを1区の選挙だと表しているらしいが、全国民が同じ気持ちでいる事は間違いないんじゃないんだろうか。
この選挙は決して「政治とカネ」に対する民意では無く、「菅政権」に対する民意でもあるんじゃないかとも思えるんだが。
今回の選挙を、仙谷は政権に「一喜一憂すべき事柄ではない」としたらしいが、そんな事は無い。政府に対して、民意が強く訴えられているのだから。
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