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昨年10月30日、麻生首相が追加経済対策の会見をしてから、何故かマスコミそして野党は、発表された経済対策の内容よりも、その中のたった1項目だけの定額給付金という物だけに食い付く様に、強引に批判を繰り返している。
定額給付金:対応で民主と社民合意
http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2009/01/05/20090105ddm002010094000c.html
民主党の小沢一郎代表と社民党の福島瑞穂党首ら両党幹部が4日、東京都内で会談し、定額給付金を08年度第2次補正予算案から分離するよう政府・与党に求め、応じなければ給付金分を削除する修正案を共同で提出する方針で大筋合意した。
(毎日新聞2009/01/05)
通常国会までも2次補正予算案の成立を遅らせる様な事をするべきではないかと思うのだが。
国会議員の方々、本当に我々の事を考えてくれているのであれば、解散して衆議院選挙をし、新たな内閣により補正予算を成立させるよりも、現在の内閣によって成立させる事の方が遥かに早いという事は簡単に理解できる筈。
そして、現在の内閣で成立させるか、わざわざ解散し新たな内閣により補正予算を成立させる事のどちらが、我々国民にとって有効であるかも理解は出来ているかと思うのだが。
「定額給付金」というたった一つの事にしつこくいちゃもんを付けて、政府が懸命に行おうとしている2次補正予算の成立に協力しようとするどころか、逆に拒否しようとしているこの行為。
参議院を獲得し、安倍内閣、福田内閣を潰し政権を獲得する絶好のチャンスと考えているのかもしれないが、その為には我々国民の事など一切気にする事は無いんだろうな。
もしかすると、野党にとって定額給付金は、政権を取る為の一つの道具なのかもしれないな。