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警察って言うのは法そして社会の秩序を守る組織の筈であり、警察官はその為に日々懸命に勤務しているのではなかろうか。
にも拘らず、その様な認識など全く持っていないものもいるんだろうな。部下にセクハラをやりまくっていた署長がいたというのだから。
女性署員ら十数人にセクハラ 福島、57歳署長が退職
http://www.asahi.com/national/update/1226/TKY200812260167.html
福島県警は26日、いわき中央署長の大内隆警視正(57)が同署の女性署員、職員計十数人にセクハラ行為をしたとして、国家公安委員会から減給1カ月(10分の1)の処分を受けたと発表した。大内署長は、問題発覚後の今月15日から無期限の休暇をとっていたが、26日付で退職した。
県警によると、大内署長は今年4月中旬から12月上旬にかけて計15回ほどあった署の懇親会で、女性署員や職員を隣に座らせたり一緒にダンスをさせたりし、その際に体を触るなどしたという。今月中旬、同署の内外から県警に相談が寄せられ、発覚した。大内署長はその後、自らの申し出により無期限の休暇をとっていた。
県警監察課の調査に対し、大内署長は「酒に酔って立場を忘れ、はめを外してしまった」などと話しているという。
(朝日新聞2008/12/26)
これまで行ってきた行為を、「立場を忘れ」などと都合の言いように語っているようだが、結局は署長という権力を適当に利用し、部下となる女性署員へセクハラ行為を行ってきていたのだろう。
自分がどの様な行為を行っているかといった意識は、酒に酔っていようがなかろうが、しっかりと持っていた筈だ。酒など、言い訳の道具にはならない。
自分の行為が発覚してから、自分から無期限の休暇を取り、26日に国家公安委員会より処分が出た26日に依願退職をしている。
セクハラ行為をしていた事を恥ずかしいという意識もあったのだろう。
また、依願退職をすれば退職金を受け取る事も出来るらしいし、警務部厚生課から組織に登録されてる再就職の斡旋もしてもらえるらしい。