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とても素晴らしい試合だった。内藤大助の4度目のタイトルマッチ。
ボクシング:内藤、十一回TKOで4度目防衛 フライ級
http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/news/20081224k0000m050067000c.html
世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦が23日、東京・両国国技館で行われ、同級王者、内藤大助(34)=宮田=が同級13位、山口真吾(29)=渡嘉敷=を十一回1分11秒TKOで降し、4度目の防衛に成功した。34歳3カ月での世界王座防衛で、自身の持つ国内最年長防衛記録(33歳11カ月)を更新した。次戦の相手は同級1位、ポノムルンレック・クラティンデンジム(タイ)が有力視される。山口は3月に世界ボクシング協会(WBA)フライ級王者の坂田健史(協栄)に判定負けして以来3度目の世界挑戦に失敗した。
◇試合経過
一回、内藤は左右のフックで顔をとらえる。二回、山口がカウンターの右ストレートなどを好打。三回、内藤は左右のフックを好打。四回は山口が左右の連打で攻めると、内藤は右フックなどで応戦した。五回、内藤の右フックが山口の顔面をとらえた。六回は内藤が連打を見せる。七回、内藤は右ストレートで山口をよろめかせた。八回、山口が左右のフックで反撃するが、内藤は左のボディーなどで応戦。九回、内藤の左フックがクリーンヒット。十一回、内藤は右フックでダウンを奪うと、さらに連打でたたみかけてTKOで勝利を収めた。
▽内藤 (チャンピオンが)有利といわれる中で、その通りの試合をやろうとしたが、山口選手に研究され、(自分のボクシングを)やらせてもらえなかった。勝ちはしたが、反省すべき点はいっぱいある。
(毎日新聞2008/12/23)
もう、なんと書いていいのかも分かんないけど、内藤と山口の両者の試合に何だか感動させられてしまった。
特に、山口は11Rレフりーストップが掛かってTKOとなったけど、内藤にどれだけ連打されても最後はダウンしようとはしなかった。
絶対に負けたくない、という強い意志があったんだろうね。
両者のファイト、そしてプレーは本当に素晴らしかったと思う。